電卓ケース

電卓ケースを作ってみた。

電卓ケース

高校生の時から使っている、CASIO fx-300P。35年モノ。

CASIO fx-300P

この写真は、もう1台持っている CASIO fx-992V のものだけれど、fx-300Pも、購入した時は、こんなケースが付いていた。

電卓ケース

この fx-992V も購入してから30年経過しており、ケースはヨレヨレなのだけれど、fx-300P は35年が経過しており、メイン使っていた事もあって、いつの頃からか、ケースは失われてしまっている。
それもあってか、電卓本体はキズだらけになってしまい、液晶表示部も小キズがたくさんついてしまっている。

専用のケースを入手する事は難しいと思うけれど、今はスマホ用のケースがたくさん販売されているので、サイズが合うものを探せば、苦も無くケースが手に入るとは思う。しかし、そこはビンボー人ずんべ、自分で作ってみることにした。

カバーの材質は何にしようかと思ったのだけれど、100円ショップで売られているフェイクレザーを使う事にした。
このフェイクレザーは、以前にベルトのバックルをリペアしたときに使ったもの。ベルトのバックルに使って、1年経過しても大丈夫なので、電卓のカバー用としては、耐久性は十分でしょう。

フェイクレザー

ケースの芯材には、何かの商品のを購入した時のパッケージに使われていた透明プラを切って使う事にした。
表紙用、裏表紙用、背表紙用の3枚を切り出す。

ケースの芯材

この透明プラをフェイクレザーの間に挟み込むのだけれど、フェイクレザーの固定をどうするか。
今回は、100円ショップで売られている、「コニシ ボンド 靴底補修用」を使ってみることにした。

コニシ ボンド 靴底補修用

さて、ケースの作成。

透明プラをフェイクレザーに挟み、周囲を接着する。
最終的にフチは切り取るので、フチが後で剥がれない様に、接着剤ははみ出すくらいに塗る。

周囲を接着 周囲を接着

本当は、フチを接着するだけでなく、フチを縫うと、強度も上がり、うまく縫えれば装飾にもなっていいと思うのだけれど、今回は割愛し、接着のみとした。

フチをカットして成形する。

フチをカットして整形

カドを丸く成型する。

カドを丸く成型

電卓は両面テープで固定する事にした。

完成!

完成! 完成!

これでヨシ!
老体 fx-300P には、もうしばらく頑張ってもらいましょう。

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コメント

    返信が遅くなりまして、申し訳ございません。
    当時としては、256ステップのコードかけるというのは、凄い事だったのだと思います。
    私は当時、PC-6001MkⅡというパソコンを持っていましたが、64KBという「広大なメモリ空間」が使えるとおおはしゃぎしてました。(^^)
    いやいや、懐かしいです。

    zunbe | 2021/04/21 21:36

    FX-502P、いまでも引出しにしまってあります。プログラム可能な電卓でした。
    たかだか256ステップ?容量だったと思いましたが、電気専攻だったので当時それなりに使えてたましたよ。

    petersworks | 2021/04/19 23:15

    コメントありがとうございます。
    懐かしい電卓ですよね。

    FX-502Pは、たしかプログラム可能な電卓でしたでしょうか。
    いいですね。

    この記事の電卓は「fx-300P」ですが、もう少し新しい「fx-992V」も持っています。
    どちらもまだまだ現役で使っていますが、これからも大事に使って行こうと思います。(^^)

    zunbe | 2021/04/19 03:05

    > CASIO fx-300P。35年モノ。

    なんか懐かしい電卓ですね。自分が使っていたのは、FX-502Pでした。

    petersworks | 2021/04/18 13:42

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