「国境」を読んだ。
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すごいな。ツアーで、違法越境で、北朝鮮に渡り、命を懸けて詐欺師を追い詰める。
しかし、単に暴力的なだけではなく任侠に生きる桑原は味がある。実際に会いたくはないけど。
ヘラヘラのエセ極道、二宮も味がある。桑原の遺志を継いで詐欺師を追い詰めようとするあたり、単純なヘラヘラ極道ではない。こちらも、実際に会いたくはない。
しかし、桑原も二宮も、命懸けで詐欺師を追い詰めたのに、最後は親玉に全部掠め取られるあたりが極道の物語らしい。
いや、そんな事は一般の会社でも変わらんか。
そんな事を最後に思った作品だった。
「世界から猫が消えたなら」を読んだ。
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なるほど、そういう事か。だから電話なのか。
だから映画館なのか。
最後の1日、父親と仲良く過ごせるといいな。
「生命とは何だろう?」を読んだ。
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タイトルの通り、「生命とはなんだろう?」という素朴な疑問が語られている。
生命の誕生と進化に様々な疑問を投げかける。
たとえば、生命の進化は突然変異による偶然の積み重ねというのが一般定説であるが、「擬態」などが偶然の積み重ねでできるのか、といった事である。もちろん、少しでも周囲に溶け込んでいる「絵柄」が生き残る確率が高く、その遺伝子が生き残る事によって、生き残りやすい「絵柄」が進化したとも考えられるけれど、それにしても、あんな見事なまでに擬態できるものなのだろうか。
不思議な事が多すぎる。
『奇跡の駆逐艦「雪風」』を読んだ。
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太平洋戦争を最後まで生き残った奇跡の駆逐艦、雪風の戦歴をなぞりながら太平洋戦争が語られる。
子どもの頃に見た宇宙戦艦ヤマトでも「ゆきかぜ」として登場している。
当時は訳もわからず、「古代守が!」と見ていたけれど、戦記などを読んでいくと、松本零士もけっこう軍ヲタなのかな...とか思う。(^^;
「バカの壁」を読んだ。
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冒頭に書かれている「聞きたくない事は自然に耳を塞ぐ」というくだりは、確かにそうだ。
自分と意見が異なる事、自分が効きたくない事は、無意識のうちに壁を作ってしまう。
きちんと相手の話には耳を傾けなければいけないと思っていても、なかなか意識して実践できない。
でも、努力しないとな。