【2017年12月】
知的財産管理技能検定2級
「知的財産管理技能検定2級」を取得してみた。
この資格は、実務経験がない場合は、飛び級で受験する事はできず、下位の級から順に取得していく必要がある。
昨年に「知的財産管理技能検定3級」に合格したので、その上位級である2級にチャレンジした。
まずは例によって参考書を購入する。
Amazonマーケットプレイス、ヤフオク、ブックオフなどで古書を探して購入。
2015年版あたりが手に入った。
例によって、まずは参考書をざっと読み、後はひたすら過去問題を解く。
さて、試験なのだが…実は、この資格試験は、夏にも一度受けていて、「学科」「実技」のうち、実技の方を一問で落としてしまっていた。(T_T)
学科のみ合格。
今回は、学科の試験は免除になるので、実技のみ受験。
結果は…合格!
と、言う事で、合わせ技だけど、無事、合格できた。(^^)
が…何か様子がおかしい。
昨年3級を受験して合格した時は、「技能士番号」「合格日」といった情報が表示されていたのだが、上記の結果には、それらの表示がない。
本当に合格した事になっているのだろうか。
どうにも気になって、知的財産教育協会に電話をして確認してみた。
氏名などを伝えて、コンピュータで調べてもらうと…
両方に合格したら、「合格」ではないのですか?
申し込みの際に、何らか表示があって、「一部合格番号」を入力できるようになっていたと思いますが…。
そのような表示があった記憶はないが、あったのだろう。
しかし、どうも納得いかない。
「一部合格」の人が、同じアカウントで、別枠で受験するわけがないでしょう。「免除を申請しない」という事はあり得ないと思うんですが。
受験の申し込みをする時に、自動的に受験免除がオンになっているべきだと思いますが、マイページにログインまでしているのに、わざわざ別途入力する必要があるのですか?
なんだそれ、ダサすぎる。
もう一度、学科を受験し直さなければならないのですか?
なんだそれ、ダサすぎる。
なんだそれ、ダサすぎる。
申し込みの際に、何らか記載を見落とした私が悪いんだろうけどさ、『「学科」「実技」両方の受験免除を申請してください』という申請方法があるあたりからして、私と同じような状況になった人が山ほどいるんだろうよ。
「自動的に受験免除をオンにする」というシステム改修が難しくたって、せめて、注意書きを入れるなりするべきだろ。
我々受験者サイドの手間が省けるだけでなく、協会側も、こんな問い合わせに対応する必要もなく、『「学科」「実技」両方の受験免除』なんていう、まったくもって無駄としか言えない受付業務をする必要もなくなるんだよ。
この「知的財産管理技能検定」は、受験票の郵送を廃止し、マイページから受験票をダウンロードできるようにするなど、旧態依然の紙ベースでの運輸からの脱却を目指しているようだけれど、少々詰めが甘いな。
システムを構築した際に、システムの素人である協会が気が付かないのはわからないでもないけれど、このシステムを開発した会社は、「合格が宙に浮く」状態が発生するフローがある事に気付かなかったのだろうか。
ちょっとダサいシステムだ。
しかし、仕方がないので、オペレータの言う通り、次回の試験日程での申し込みを行い、同時に『「学科」「実技」両方の受験免除』を申請しておいた。
従って、合格証書は次回の試験日程以降での発送になるので、4月くらいか。なんだかな。
まぁ、ともかくも合格したから、まぁ、いい事にする。