【2016年10月】
分岐水栓の取り外し
食洗器に給水するための分岐水栓の取り外しをトライしてみた。今後のためにメモ。
左の写真の状態から、食洗器用の分岐水栓を取り外し、右の写真の状態にする。
水道の元栓を閉め、作業開始。
まず、レバーを取り外す。
この水栓の場合、ねじ止めなどはされておらず、単に差し込んであるだけなので、上に引っ張って、引き抜く。
内部には、レバーを操作しても水栓本体の組み付けが緩まない様にギア部品がはめられていて、このままではギアが噛んでキャップが回らないので、これを取り外す。
キャップを取り外す。
分岐水栓の下部分を緩め、分岐水栓を取り外す。
分岐水栓から内部カートリッジを取り外す。
土台部分から延長パイプを引き抜く。
延長パイプを取り外した土台部分に内部カートリッジを挿入して取り付けるのだが、取り外した延長パイプにはパッキンが付いているので、おそらく取り付けにはパッキンが必要だ。しかし、内部カートリッジの底部を見ても、パッキンは付いていない。
専用の部品を買ってこないといけないのかと思ったけれど、よく考えたら、取り外した分岐水栓は、当然に、土台部分と同じ構造になっているはずなので、分岐水栓の底にあるのではないかと思って覗いてみたら…あった。分岐水栓からパッキンとバネを取り外す。
これを土台部分に取り付けるのだけれど、土台部分には水が溜まったままなので作業がしにくく、取り付けるところは底の方なので、上から指を入れてバネとパッキンを正しく取り付けるのは難しい。なので、蛇口部分を一旦取り外す事にする。
蛇口部分の固定とドレンを兼ねたネジを取り外し、蛇口部分を取り外す。
写真ではわかりにくいけれど、土台部分の横に開口部があるので、そこからパッキンとバネを取り付ける。
誤った取り付け方をすると水漏れの原因になりそうなので、パッキンやバネが傾いたりしないよう、慎重に作業する。
蛇口部分を元通りに取り付ける。
内部カートリッジを取り付ける。
キャップを取り付ける。
ギア部品を取り付ける。
レバーを取り付けて、作業完了。
元栓を開き、水を出してみる。
バッチリだ!