【2023年12月】

フロッピーディスクで小ハマリ

今となっては骨董品であるフロッピーディスクで小ハマリしたのでメモ。
今時、フロッピーディスクの情報をメモしてどうするんだ、とは思うのだが...。(^^;

フロッピーディスク

オフィス内に保管されているフロッピーディスクを断捨離中。
久しぶりにDOS窓バッチを作って、たくさんあるフロッピーディスクをフォーマットしていく。

FORMAT /Y /P:5 A:
COPY (約1.5Mのファイル) A:
FORMAT /Y /P:0 A:

ところが、ときどきフォーマットに失敗するディスクがある。
こんな感じ。

C:\WINDOWS>FORMAT /Q /Y A:
ファイル システムの種類は FAT です。
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています...
フォーマットは完了しました。
1.2 MB : 全ディスク領域
1.2 MB : 使用可能領域
1,024 バイト : アロケーション ユニット サイズ
1,211 個 : 利用可能アロケーション ユニット
12 ビット : FAT エントリ
ボリューム シリアル番号は A645-CA28 です
フォーマットに失敗しました。

ディスクを入れ直すなどしてフォーマットをやり直しても、相変わらずエラーになる。
15年~20年前のディスクなので、使えなくなっているディスクもあるだろうとは思うのだけれど、どうにも、直感的に納得いかない。物理的にディスクが壊れているようには感じない。なんか違和感がある。

「FORMAT /?」してオプションを睨みながら、
/Pオプションの回数指定をいろいろ変えてみたり
/Aオプションのサイズ指定をいろいろ変えてみたり
/Qオプションでクイックフォーマットだけをしてみたり
いろいろパラメータを変えてトライしてみたのだけれど、エラーになる。

/Qオプションを付けなければフォーマットはそのものは0%~100%まで進行し、最後でエラーになる。
すなわち、書き込みはできるけど、最終調整(?)でエラーが出ているような感じに見える。
う~ん、どんな状態?

試しに、コマンドではなく、ツールを起動してフォーマットしてみる。

フォーマット フォーマット

おや? ツールではフォーマットに成功した。
ファイルの書き込みもできた。
むむむ、なんじゃらほい。
ツールでフォーマットができるなら、やはり、ディスクの物理的なエラーではない。
まぁ、ツールでフォーマットできるなら、ツールでフォーマットすればいいじゃん、という話ではあるのだけれど、たくさんディスクがあるので、なんとかバッチでフォーマットを実行したい。

フォーマットに失敗した時のエラーの表示をマジマジと見てみる...見てみる...見てみる...。
ん? この表示は?

C:\WINDOWS>FORMAT /Q /Y A:
ファイル システムの種類は FAT です。
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています...
フォーマットは完了しました。
1.2 MB : 全ディスク領域
1.2 MB : 使用可能領域
1,024 バイト : アロケーション ユニット サイズ
1,211 個 : 利用可能アロケーション ユニット
12 ビット : FAT エントリ
ボリューム シリアル番号は A645-CA28 です
フォーマットに失敗しました。

ディスク容量が1.2MB?
あ! これは、PC-9801用の1.2MBフォーマットだ!
そうか、フォーマット済みのディスクの場合、そのフォーマットをそのまま使おうとするけれど、PC-9801用のフォーマットには対応していないから最終的に(おそらくアロケーションテーブルの書き込みで)エラーになるのか。

再び「FORMAT /?」してオプションを確認すると、/Fオプションで指定できるようだ。
と言っても、指定できるのは「1.44」のみ。いやいや、これしか指定できないなら、これをデフォルトにするか、「1.44」でないならエラーにするとかしてよ。

と、いう事で、/Fオプションを付けてフォーマットをトライしてみる。

C:\WINDOWS>FORMAT /F:1.44 /Y A:
ファイル システムの種類は FAT です。
フォーマットしています 1.44M バイト
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています...
フォーマットは完了しました。
1.4 MB : 全ディスク領域
1.4 MB : 使用可能領域
512 バイト : アロケーション ユニット サイズ
2,847 個 : 利用可能アロケーション ユニット
12 ビット : FAT エントリ
ボリューム シリアル番号は 8686-3977 です

フォーマットに成功!

と、いう事で、バッチを修正。

FORMAT /F:1.44 /Y /P:5 A:
COPY (約1.5Mのファイル) A:
FORMAT /F:1.44 /Y /P:0 A:

これでヨシ!

■2023/12/27追記

うまくいかない場合があった。

C:\WINDOWS>FORMAT /F:1.44 /P:5 /Y A:
ファイル システムの種類は FAT です。
フォーマットしています 1.44M バイト
メディアが無効か、トラック 0 に問題があります。このディスクは使用できません。
フォーマットに失敗しました。

むむむ。
しかし、もう一度フォーマットを実行すればエラーは出ない。
どうしようかと思ったのだけれど、めんどくさいので、空フォーマットを1回実行する事にする。
根本解決ではないし、空フォーマットをする分だけ余計に時間はかかるけど、これでいい事にする。

と、いう事で、更にバッチを修正。

FORMAT /F:1.44 /Y A:
FORMAT /F:1.44 /Y /P:5 A:
COPY (約1.5Mのファイル) A:
FORMAT /F:1.44 /Y /P:0 A:

これでヨシ!

電球保管ケース

このエピソードの続き。

トイレ照明いろいろ

トイレの電球をいろいろ買い替えた結果、電球がいくつか余ってしまったので、電球の保管ケースを作ってみた。
LED電球はガラスの白熱電球と違い、少々手荒に扱っても割れたりする事はないので、適当に棚に放り込んでおくだけでもいいと思うのだけれど、保管棚にぴちっと入れたいので、作ってみる事にする。

材料は牛乳パック。

牛乳パック

測る!

測る!

切る!

切る!

折る!

折る!

電球を入れる!

電球を入れる! 電球を入れる! 電球を入れる!

完成!
電球のサイズに合わせて、いくつか作ってみた。

完成!

これでヨシ!

マウスに開いた穴を埋める

少し前から、いわゆる縦型マウスを使っている。
手首を捻らずに自然な形でマウスを持てるというふれこみの商品だ。

縦型マウス

慣れの問題と言えなくもないけれど、このマウスは高さがあるので、マウスに手を伸ばしたときに、頻繁にマウスのてっぺんに指をぶつけてしまう。
ある時、また指に当てて机から落としてしまい、マウスのてっぺんが欠けてしまった。(涙)

てっぺんが欠けた(涙)

このままでもマウスの使用に支障はないのだけれど、なんか貧乏っちいので修理してみる事にする。

とりあえず、カバーを外す。

カバーを外す

適当なプラ板から穴埋めパーツを切り出す。

穴埋めパーツを切り出す

さて、切り出した部品の接着は、これがなかなか難しい。
こういった製品に使われている樹脂は、エポキシ接着剤では硬化するとバリバリと剥がれてしまう。
ビシッと合う接着剤は探せばあるとは思うのだけれど、この小さな部品のためだけに新たに接着剤を購入するのもナンなので、ふたつの接着剤を併用して固定する事にする。
「ボンドGクリヤー」とエポキシ接着剤を使う。

ボンドGクリヤー エポキシ接着剤

「ボンドGクリヤー」は、粘着的にくっつくので、これで樹脂と樹脂をへばりつける。がっちりとした固定はできないけれど、ともかくもバラバラにはならない。
その上で、エポキシ接着剤をパテみたいに使う事で、固定しつつ、ヤスリがけなどの成形できるようにすることにする。
特に塚らがかかる個所ではないので、これで大丈夫でしょう。

まず「ボンドGクリヤ-」で部品を接着する。
なんかボコボコだけど、固まったら成型するので、気にしない。

「ボンドGクリヤー」で接着する

接着剤が乾いたら、成形する。
「ボンドGクリヤー」は、ねばっこい状態で固まるので、ヤスリがけなどでボコボコ部分を削り取るのは難しい。カッターを使って、ボコボコを切り取る。

成形する

次はエポキシ接着剤を表面と裏面に「盛る」。

エポキシ接着で接着する(盛る)

硬化したら、盛られている部分をカッターで切り取り、更に紙やすりをかける。

成形する

最後は塗装。
手元に車用のタッチペンがあったので、これで塗装する事にする。
少しメタリックが入っているけど、まぁ、いいや。

車用のタッチペン

元通りに組み立てて修理完了!

修理完了!

これでヨシ!

消しゴムカバー

消しゴムカバーを作ってみた。

消しゴムカバー

引き出しを整理していたら、くたびれた消しゴムが発掘された。
裸で発掘されたので、この消しゴムカバーを作ってみる。

くたびれた消しゴム

材料は、スープの箱。

スープの箱

切り出す。

切り出す

ぐるっと折って、接着する。

接着する

完成!

完成!

これでヨシ!

トイレ照明いろいろ

これまでに交換してきたトイレ照明を紹介。

トイレの電球

トイレで使用する事だけを考えれば、普通の白熱電球で事足りていて、ぜんぜん不満はないのだけれど、昨今のエコ推進に合わせて、より消費電力が少ないものを、より寿命が長いものを、より明るいものを、よりコストパフォーマンスのよいもの(安価なもの)を求めて、いろいろ買い替えた。

【白熱電球/48W】

白熱電球/48W

さすがに白熱電球は消費電力が大きい。
しかし、ぶっちゃけ、トイレ用としては、そう点灯時間が長いわけでもないし、この明るさで十分と言えば十分なので、この電球でぜんぜん不満はない。
ととえば大型店舗とか、従業員数が多いオフィスなどであれば、点灯時間も増えるだろうけれど、うちのオフィスでは、1日の点灯時間はせいぜい15分とか20分程度だと思うので、正直言うと、買い替える方がエコではないとは思うけど、それを言ったら話が終わってしまうので、それは考えないことにする。(^^;

【電球型蛍光灯/13W】

電球型蛍光灯/13W

消費電力は一気に下がった。
寿命まで使っていないけれど、白熱電球より寿命は長いはず。
電球型蛍光灯で、よく言われる難点としては、スイッチをオンしてから点灯までに一瞬のタイムラグがあると言われるけれど、うちの場合、スイッチはトイレの外にあり、スイッチをオンしてからドアを開けるまでには点灯しているので、実用上はまったく問題がない。
ぶっちゃけ、トイレ用としては、この電球でぜんぜん不満はない。

【LED電球/7W】

LED電球/7W

消費電力は更に下がった。
いわゆるE26口金のソケット取り付ける電球では、はじめてのLED電球。
寿命まで使っていないけれど、白熱電球や電球型蛍光灯より寿命は長いはず。
びっしりと発光素子が付いていて、とても明るいのだけれど、明るいというよりは眩しい。
しかし、見上げて電球を直居することはないので、この電球でぜんぜん不満はない。

【LED電球/12W/PIRセンサー付き】

LED電球/12W/PIRセンサー付き

今回はPIRセンサー付きにしてみた。PIRセンサーとは、いわゆる人勧センサーで、ドアを開けると自動的に点灯し、しばらくすると自動的に消灯する。
十分に明るく、いい感じで動作していて、まったく不満はなかったのだけれど、3年ほど使用したところで、チカチカするようになってしまった。

LED電球のチカチカを修理

一般的に、LED電球の寿命は何十年あると言われているけれど、これまでに購入したLED電球、LED電灯(シーリングライトとか)は、けっこう高い確率で数年でチカチカが始まる。
LED電球を購入した時期は、LED照明が増えてきたころで過渡期であろうから故障もそれなりに多いとは思うのだけれど、過渡期とは言っても、ずんべ がLED電球を購入したのはずいぶん遅く、そこそこ一般的になってからだ。大手家電メーカーでも、5年保証とかを付けだしたころだ。それでも数年で故障するというのは「LEDは長寿命である」というふれこみに疑問を感じる。

加えて、LED電灯だと、チカチカした発光素子だけを交換するわけにはいかず、本体もろとも買い替えになってしまう。エコでもないし、トータルで見て安いとも言えない。
また、うちの場合だと、2台のLED電灯を、ひとつのリモコンで操作する形で使っているので、LED電灯1台が壊れると、自動的に2台の買い替えになってしまう。これは痛い。
普通の蛍光灯と同じく、取り付ける発光素子を規格化して、本体はそのままで、発光素子だけを交換できるように設計してほしいと思うのだが、できないのだろうか。

【ブレード型LED電球/27W/PIRセンサー付き】

ブレード型LED電球/27W/PIRセンサー付き ブレード型LED電球/27W/PIRセンサー付き

もっと明るくしようと、ブレード型のものを選んでみた。
国内でも、AliExpressでも「ブレード型+PIRセンサー付き」という商品はなかなか見つからず、たまたま覗いたTemuで販売されていたので買ってみた。
PIRセンサーはきちんと動作し、これは問題なかったのだけれど、どういうわけか、消灯した後しばらくすると、勝手に点灯し、また勝手に消灯する。つまり、ゆっくり、点滅を繰り返している感じ。
これでは使えないので、この電球の使用はすぐに諦めた。
ちなみに、この電球は、Temu上からすぐに消えた。クレームが多かったんだろうな。

【LED電球/20W/レーダーセンサー付き】

LED電球/20W/レーダーセンサー付き

今回はレーダーセンサー付きにしてみた。レーダーセンサーとは、いわゆる人勧センサーの一種なのだけれど、PIRセンサーは赤外線、レーダーセンサーは電波を使うところが異なる。
実は敢えてレーダーセンサーを選んだわけではなく、選んだ理由はレーダーセンサーの方が安かったから。わずかコンマ数ドルの差なんだけどね。
しかし、レーダーセンサーは、敏感すぎる様だ。トイレのドアを開けなくても反応して点灯してしまう。
あまりにも敏感すぎて、文字通り意味もなく点灯してしまうので、ちょっと使えない。
という事で、この電球の使用もすぐに諦めた。

【LED電球/20W/PIRセンサー付き】

LED電球/20W/PIRセンサー付き

明るくした上で、PIRセンサーのタイプを買い直した。
いい感じで点灯/消灯する。
今はこの電球を使用している。長持ちしますように!

どんだけ電球買うねん。(^^;

しかし、今現在、欲しいLED電球がある。
これ。UFO型。

明るさは申し分なのだけれど、人勧センサー付きが見つからない。
発売されないかな。

■2023/12/06追記
センサー付きを発見!

ちょっと値が張るけど、買ってみるか。

電球のシェード(傘)を作成

このエピソードの続き。

LED電球のチカチカを修理

電球は修理して使えるようにしたのだけれど、この電球、シェード(傘)がない。

トイレの電球

このオフィスに入った時は付いていたように記憶しているけれど、いつのころ買われてしまって取り外し、取り外したままでも特に支障はないので、そのまま放置していた。
しかし、この際なので、シェードを取り付ける事にする。

シェードは、普通に売られていると思うのだけれど、それなりの金額がする。
なんとか安く作れないものかと、100円ショップをプラプラしながら探してみる。
探す…
探す…
探す…
あった!
園芸用の樹脂製の植木鉢だ。
これをシェードに加工してみる。

園芸用の植木鉢

加工は簡単で、底に電球を差し込む穴を開ける。

穴を開ける

開けた穴に電球を通す。

開けた穴に電球を通す

ソケットに取り付ける。
おぉ、いい感じじゃないですか。

点灯!

100円で電球のシェードができました。(^^)

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