【映画】
空母いぶき
「空母いぶき」を試写会で観た。
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あ
る
か
も
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試写会に当選した。(^^)
公開前から賛否両論があるけれど、「否」意見のほとんどは「中国が助けに来るなんてあり得ん」といった書き込み。しかし、実際に映画を観てみると、助けに来るのは国連軍で、その中に中国も含まれるのだろうけれど、ぶっちゃけ、アンチ中国な人が書き込んでるだけの様だ。
さて、映画本編。
かわぐちかいじ作品によく出てくる戦争倫理観を忠実に描写しようとしているのがよくわかる。
しかし、忠実すぎるのか、物語の進行テンポが少し遅いような気がする。息をつかせぬ戦闘シーンがこの映画の主題ではないとは思うけれど、戦争倫理観を訴えるシーンが挟み込まれるので、なかなか話が進行しない。かわぐちかいじの味ではあるとは思うけれど、もう少し抑えてもいいと思う。
作品中では、コンビニでの話も描かれている。おそらく原作では、平時の日常と、戦争状態の対比を描いていたのだろうと思うけれど、いっそ、コンビニのくだりは無くてもよいのではないかな、と思った。