電卓のキーをメンテナンス&電池ブタ製作
ジモティーで、0円(ただし、難あり)で出品されていた電卓をゲットした。
CASIO JS-200W
ぶっちゃけ、関数電卓はたくさん持っている(CASIO fx-300P、CASIO fx-992V、Canon F-7895G、中華製関数電卓)し、普通の電卓もたくさん持っているし、スマホも電卓の代わりになるし、これ以上要るのかと自分でも思うのだけれど、普段使い用の大きめサイズの電卓が欲しかったので、ゲットしてみた。
しかし、ゲットした電卓は、以下の難がある。
① キーの「7」「8」「9」が反応しない。
② 裏面の電池ブタが無い。
まずは、①をなんとかする。
キーを押してみる。
確かに「7」「8」「9」が反応しない。
何か回路が壊れているとお手上げだけれど、たいていは接触不良で、接点復活剤の塗布か、ネジの締め付け具合の調整で解消する。
分解する。
接点復活剤で接点を磨く。
ラーバードームを置いて押してみる。
おし、「7」「8」「9」が反応した。
組み立てる。ネジの締め付けで接触が悪くなることがあるので、気を付ける。
組み立てた状態でキーを押してみる。
OKだ。
次に②をなんとかする。
電池ブタが無い。
フタの材料を探す。
これにしよう。
玉子とうふ(3個パック)の容器がよさそうだ。
容器の底の部分を切り出す。
ツメを折り曲げ、ネジ穴を開ける。
塗装する。
電卓本体のネジ部分は少し凹んでいるので、フタの裏にワッシャー(×2枚)を貼り付けて、ねじ込んだときにフタがぐにっとならないようにする。
ストックから合うネジを探してきて、フタを取り付ける。
そうだ、電池の種類がわからなくなるので、テプラで貼っておいた。
これでヨシ!