【2019年6月】

NC750Sのドレンプラグをマグネット化

愛車NC750Sのドレンプラグをマグネット化してみた。

NC750S

マグネット化と言っても、マグネット・ドレンプラグを購入するのではなく、マグネット・ドレンプラグを自作する事にする。以前にも、愛車カローラフィールダーのドレンプラグも同じ方法でマグネット化している。

ただし、NC750Sのオイル交換の時期はまだ来ていないので、ドレンプラグを取り外さずにマグネット化する。

マグネットは、100円ショップでも買う事ができるネオジム磁石を使う。

ネオジム磁石

マグネットは車輌の底に取り付けられて風雨に晒されるので、保護のために塗装しておく。

塗装する 塗装する

NC750Sのアンダーカウルを取り外す。
以前にエンジンスライダーを取り付けるために取り外したときは、ネジがカチンコチンに締まっていて苦労したけれど、今回はすんなり外せた。

アンダーカウルを取り外す

ドレンプラグを探す。

ドレンプラグを探す

ネオジム磁石を取り付ける。
カローラフィールダーの時はエポキシ接着剤で接着したけれど、今回は磁石で貼り付けるのみとしてみた。
走っている間に落ちてしまいませんように!

ネオジム磁石を取り付ける

アンダーカウルを元通りに取り付けて完了。

アンダーカウルを取り付ける

マグネット・ドレンプラグの効果がどれほどのものかはわからないけれど、とりあえず、次のオイル交換までこのまま走ってみる。

車のランプをLED化(その8)

このエピソードの続き。

車のランプをLED化
車のランプをLED化(その2)
車のランプをLED化(その3)
車のランプをLED化(その4)
車のランプをLED化(その5)
車のランプをLED化(その6)
車のランプをLED化(その7)

車のランプのLED化で後回しにしていたヘッドライト周りのLEDを進めようと思う。
今回は、ヘッドライト周りでもっとも簡単そうなポジションランプのLED化を行う。

愛車カローラフィールダーのポジションランプは「T10」と呼ばれるタイプの電球。

T10のLED電球は、実は手元にたくさんある。

LED電球

これは、1年くらい前に、Yahoo!ショッピングで送料込み1円とかで売られていたのを見つけて、ごそっと購入したもの。

送料込み1円

この中から、ポジションランプに使える白色の電球を探したのだけれど...こんなにLED電球があるのに、白色のLED電球がひとつも無い!
いや、正しくはあるのだけれど、前方方向にしか光らない指向性が強いタイプで、広い範囲から視認できる事が保安基準で決められているポジションランプ用には向かない。

指向性が強いLED電球

仕方がないので、新たに白色のLED電球を購入しようかと思ったのだけれど、もう少し粘って、いろいろWEBを漁ってみると、条件によってはポジションランプの色はアンバーでもいいらしい。
たくさんあるLED電球の中に、広い角度に照射できるタイプのアンバーのLED電球はある。

アンバーのLED電球 アンバーのLED電球

アンバーの電球を使っていい条件は「平成17年以前に製造された車」というもので、ずんべ の車はこれに合致する。
しかし、本当にこの条件でアンバーの電球が使えるのか、確証が欲しい。
再びWEBを漁ってみると...あった!

道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示
【2009.10.24】第32条(車幅灯)

このPDFによると、以下の様に条件が記載されている。

平成十七年十二月三十一日以前に製作された自動車については、保安基準第三十四条の規定並びに細目告示第四十五条、第百二十三条及び第二百一条の規定にかかわらず、次の基準に適合するものであればよい。

そして、「第二号ロ」に、以下の様に記載されている。

車幅灯の灯光の色は、白色、淡黄色又は橙色であり、そのすべてが同一であること。

項番「2」に、「第二号ロ」を適用しない条件が記載されているが、ずんべ の車はこの条件に合致しないので、除外されない。

もっとも、T10の白色LED電球は、購入したとしても、そう高いものではない(国内の通販で購入しても1個100円程度から、Aliexpressであれば1個0.3ドル程度からある)ので、今回の交換用に購入してもいいのだけれど、手元に使用できるLED電球があるのに、わざわざ購入する必要もないと思うので、ポジションランプはアンバーのLED電球を取り付けることにする。

さて、交換。
ボンネットを開け、ポジションランプのコネクタを探す。

ポジションランプのコネクタを探す

けっこう深いところにあって、指が入らない。
その上、けっこう固いので、なかなか回らない。
苦労したけれど、取り外し成功。

取り外し成功

白熱球を取り外し、LED電球に交換する。

LED電球に交換

取り付ける前にテスト点灯。OK。

テスト点灯

元通りに取り付け、再びテスト点灯。
左が白熱球、右がLED電球。

白熱球 LED電球

薄暮で点灯させてみると、こんな感じ。
ちょっとダサいか?

箱暮で点灯 箱暮で点灯

とりあえず、これでヨシ!

一連記事:

クリップ・ストッカー

クリップ・ストッカーを作ってみた。

クリップ・ストッカー

口の部分に磁石が取り付けてあり、「シャカシャカ」っと振ると、飛び出してきたクリップが磁石にくっついて止まるので、それを取り出す。

がらくた箱をひっくり返して材料を探す。
適当なサイズの容器で、適当な口の大きさのもを探す...。あった!
アースノーマットの取り換えボトルがよさそうだ。

アースノーマットの取り換えボトル

磁石は、100円ショップで売られているネオジウム磁石を使う。

ネオジウム磁石

容器のキャップを取り除く。

容器のキャップを取り除く

容器の口に、ネオジム磁石を取り付ける穴を空ける。
ほんの少し小さめの穴を空けて、ネオジム磁石を「ぐっ」っと押し込めるようにする。

ネオジム磁石を取り付ける穴を空ける

ネオジム磁石を開けた穴に押し込む。

ネオジム磁石を開けた穴に押し込む

エポキシ接着剤で固定する。
ただし、容器の材質は、エポキシ接着剤では強力に接着できないと思われるので、気休め程度。ホットボンドなどの方がいいかもしれない。

エポキシ接着剤で固定す

完成!

実際に使ってみる。

これでヨシ!

限界集落株式会社

「限界集落株式会社」を読んだ。



限界集落と呼ばれる過疎地域の農業を復興していく物語。
この作品では、限界集落を題材としているけれど、限界集落での物語と考えてはいけないな。限界集落でなくても、過疎地域でなくても、現状に満足してはならず、現在の状態に胡坐をかいてはならず、頭を捻って改革を続けなければ明るい未来が来ないという事を改めて感じた。

幸せの風を求めて―榊原弱者救済所

「ある閉ざされた雪の山荘で」を読んだ。



ずんべ は民生委員を拝命している。その民生委員の研修会で榊原弱者救済所の見学があり、この施設の存在を知った。

私財を投じ、人生のすべてを投じて弱者を救済する姿は凄いと思う。
弱者を救済する事は大切だと思う。
しかし、正直、私には、とてもではないがマネができない。遊びたいし、自分の仕事をしたいし、美味しいもの食べたいし、少々の贅沢もしたい。自分の人生のすべてを投げ打ってまで社会貢献活動をする事はとてもできない。

また、「差別をしてはいけない」事は頭では分かっているが、実際には難しい。
たとえば、私の隣の人が殺人者を犯した出獄者だと知ってしまったら、やはり、他の人と同じ目では見られないし、他の人と同じ様に接する事は難しいと思う。

しかし、自分ができる事は限りがあるけれども、文字通り微力ながら、社会貢献をしていこうと思う。

車検とLED灯火(2)

このエピソードの続き。

車検とLED灯火

リアのウィンカーが「黄色すぎる」という理由で車検に通らないだろうという指摘があった。
とりあえず車検では、白熱電球に戻して通したのだけれど、この対策をしようと思う。

対策と言っても、LED電球を「白」から「アンバー」に交換するだけ。
さっそく、T20/7440/アンバー のLED電球を購入。

T20/7440/アンバー

ところが! 車に取り付ける前に、試しに点灯させてみると...

点灯テスト

暗い...。
購入した2本とも暗い。
不良品か? もしかして、24V用か?
商品の詳細をよく読み直してみると...「Wattage: 1w」って書いてある! なんですと?

Wattage: 1w

商品名には「W21W」って書いてあるのに!

W21W

くっそう、超悔しい。

仕方がないので、今度はワット数を気にしながら、再びLED電球を購入し、点灯テスト。

点灯テスト

今度は大丈夫。

さっそく、LED電球を交換する。
左が取り外した「白」のLED電球、右が購入した「アンバー」のLED電球。

LED電球

点灯させてみる。
左が「白」のLED電球、右が「アンバー」のLED電球。
写真ではわかりにくいけれど、オレンジ色になった。

LED電球 白 LED電球 アンバー

よし、これで問題ないでしょう。

■2019/05/23 追記

「車検」「非常信号灯」などで検索して、このブログに来られた方、よろしければ、楽天車検の紹介コードをどうぞ。

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扇風機のスイッチを修理

扇風機のスイッチが故障してしまった。

スイッチが故障

扇風機を購入するとき、電子式のスイッチにするか、機械式のボタンにするか迷ったのだけれど、電子式のスイッチの場合、数年するとスイッチの表面カバーが破れてしまうなどの状態になるのが常なので、敢えて機械式ボタンの製品を選んだのだけれど、故障してしまった。残念。

「弱」「中」「強」のボタンを押すと、押し込まれた状態で「カチッ」っと止まって扇風機が回り出すはずであるが、ボタンを押しても、ボタンが戻ってしまう。
さて、どうするか。

もう5年以上使っている扇風機なので、買い換えてもいいのだけれど、そこはビンボー人 ずんべ、修理をトライしてみる事にする。

台座を取り外す。

台座を取り外す

裏蓋を取り外す。

裏蓋を取り外す

ボタン・セットを取り外す。

スイッチを取り外す

ボタン・セットを分解する。

スイッチを分解する

写真ではわかりにくいけれど、ボタンを押すと、金具が横にスライド(青の矢印)して、カチッとロックする様になっている。
これがスムーズにスライドしていないようなので、潤滑油をさして(赤の矢印)スムーズに動くようにする。

潤滑油をさす

ボタン・セットを組み直し、ボタンの動作テストをする。

動作テスト(切) 動作テスト(弱) 動作テスト(中) 動作テスト(強)

ボタンを押すと、カチッとロックするようになった。
元通りに組み直す。ついでに、羽根、カバーを掃除。

羽根、カバーを掃除

組み立てた状態で、再び動作テスト。

バッチリだ。

修理完了

今年の夏もがんばってくれたまえ。

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