このエピソードの続き。
車のランプをLED化
車のランプをLED化(その2)
車のランプをLED化(その3)
車のランプをLED化(その4)
車のランプをLED化(その5)
車のランプをLED化(その6)
車のランプをLED化(その7)
車のランプのLED化で後回しにしていたヘッドライト周りのLEDを進めようと思う。
今回は、ヘッドライト周りでもっとも簡単そうなポジションランプのLED化を行う。
愛車カローラフィールダーのポジションランプは「T10」と呼ばれるタイプの電球。
T10のLED電球は、実は手元にたくさんある。
これは、1年くらい前に、Yahoo!ショッピングで送料込み1円とかで売られていたのを見つけて、ごそっと購入したもの。
この中から、ポジションランプに使える白色の電球を探したのだけれど...こんなにLED電球があるのに、白色のLED電球がひとつも無い!
いや、正しくはあるのだけれど、前方方向にしか光らない指向性が強いタイプで、広い範囲から視認できる事が保安基準で決められているポジションランプ用には向かない。
仕方がないので、新たに白色のLED電球を購入しようかと思ったのだけれど、もう少し粘って、いろいろWEBを漁ってみると、条件によってはポジションランプの色はアンバーでもいいらしい。
たくさんあるLED電球の中に、広い角度に照射できるタイプのアンバーのLED電球はある。
アンバーの電球を使っていい条件は「平成17年以前に製造された車」というもので、ずんべ の車はこれに合致する。
しかし、本当にこの条件でアンバーの電球が使えるのか、確証が欲しい。
再びWEBを漁ってみると...あった!
道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規則の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示
【2009.10.24】第32条(車幅灯)
このPDFによると、以下の様に条件が記載されている。
平成十七年十二月三十一日以前に製作された自動車については、保安基準第三十四条の規定並びに細目告示第四十五条、第百二十三条及び第二百一条の規定にかかわらず、次の基準に適合するものであればよい。
そして、「第二号ロ」に、以下の様に記載されている。
車幅灯の灯光の色は、白色、淡黄色又は橙色であり、そのすべてが同一であること。
項番「2」に、「第二号ロ」を適用しない条件が記載されているが、ずんべ の車はこの条件に合致しないので、除外されない。
もっとも、T10の白色LED電球は、購入したとしても、そう高いものではない(国内の通販で購入しても1個100円程度から、Aliexpressであれば1個0.3ドル程度からある)ので、今回の交換用に購入してもいいのだけれど、手元に使用できるLED電球があるのに、わざわざ購入する必要もないと思うので、ポジションランプはアンバーのLED電球を取り付けることにする。
さて、交換。
ボンネットを開け、ポジションランプのコネクタを探す。
けっこう深いところにあって、指が入らない。
その上、けっこう固いので、なかなか回らない。
苦労したけれど、取り外し成功。
白熱球を取り外し、LED電球に交換する。
取り付ける前にテスト点灯。OK。
元通りに取り付け、再びテスト点灯。
左が白熱球、右がLED電球。
薄暮で点灯させてみると、こんな感じ。
ちょっとダサいか?
とりあえず、これでヨシ!
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