LED電球のチカチカを修理
オフィスのトイレの電球は、何年か前にLED電球に交換している。
そろそろ3年になるのだけれど、最近、チカチカするようになった。
電球全体がチカチカするのではなく、発光素子のひとつがチカチカしているようだ。
LED電球も安くなったので、買い替えてもいいのだけれど、修理をトライしてみることにする。
チカチカするようになった発光素子を交換するのがいいとは思うのだけれど、交換する発光素子を持っていない。
しまったな、以前にLED電球を廃棄したときに、基板をとっておくんだった。
とりあえず、カバーを取り外してテスターを当ててみる。
発光素子が1個だけ光った。
どうやらこの電球には、発光素子が並列に接続されている構成らしい。
並列なら、チカチカするようになった発光素子を取り除けば、それが光らないだけで、他の発光素子はすべて光るでしょう。
チカチカするようになった発光素子を取り除こうと、はんだごてを当ててみたのだけれど、なかなか取れない。
発光素子の底面の奥底まではんだが付いているようで、熱が伝わらないようだ。
んー、どうするかな。
取り外した発光素子は捨てるだけなので、壊れても構わない。
基板側が壊れなければいいでしょ、という事で、発光素子を破壊して取り除くことにする。
ニッパーでバキバキ!
取れた。
この状態でソケットに取り付け点灯させてみる。
うん、取り除いた発光素子以外は光った。
元通りにカバーを取り付けて修理完了。
これでヨシ!
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