このエピソードの続き。
大型自動二輪
自動車学校の卒業検定に合格したので、さっそく平針運転免許試験場で免許を取得する。
自動車で行こうかと思ったけれど、最近山登りもサボってて運動不足気味なので、自転車で行く事にする。
コースはこんな感じ。
片道約12Km、往復約24Km。
8:30、平針に到着。
平針運転免許試験場は、常に激混みなので、10:20始まりの写真撮影に間に合うように、受付開始の8:30に行ったのだが…既に受付には人が並んでいる。なんてこった。
仕方がないから、本でも読みながら並ぶか。
10:00、受付、視力検査まで進んだ。10:20始まりの写真撮影に間に合った。
一旦、写真撮影をする部屋に集められ、申請書が配布されるので、申請書に貼り付ける免許証交付手数料の愛知県収入証紙を購入しに部屋を出る。
めんどくさい。
交付申請書なんて、最初から配ってくれれば、予め書いておくのに。
必要な金額も書かれてあれば、貼り付けて持ってくるのに。
免許試験場からしたら、(1).試験を受ける、(2).免許を交付する、の2手順なのでこうなるのだろうけど、運転免許試験場での学科試験免除+実技試験免除の人も毎日何人も来るのだから、一発で終わるルートを作ってほしいものだ。
ちなみに ずんべ は、取得費用を1円でも安くしようと、愛知県収入証紙は金券ショップで購入して持って行った。
必要な額面は、試験手数料1,750円+免許証交付手数料2,050円、合計3,800円。
金券ショップで購入したのは3,500円で、300円足りない。金券ショップでも、額面300円の証紙は売っていたのだけれど、試験手数料と免許証交付手数料は別々の申請書に貼らないといけないので、額面250円と額面50円の証紙が必要。この額面の証紙は売っていなかったので、やむなく300円分は区役所で購入した。
ついでに言うと、試験手数料の1,750円は、自動車学校に入学する時に一緒に払い込むようになっていたけれど、「自分で購入するから」と断った。
払い込んだ場合、卒業時に学校が作成して渡される運転免許申請書には、払い込んだ1,750円分の愛知県収入証紙が貼られた状態で渡される。
払い込まなかった場合は、もちろん貼られない。
運転免許申請書に貼り付ける試験手数料1,750円は、学校が県から仕入れて、我々学生に販売し、収益としている事になる。
ずんべ が通った学校も、愛知県の「愛知県収入証紙購入場所一覧」に掲載されている。
愛知県収入証紙購入場所一覧
もちろん、学校が証紙を販売する事は全然構わないのだが、ひとつ疑問がある。
入学時に払い込む試験手数料1,750円とは別に、免許証交付手数料2,050円も、結局は購入しなければならないのだが、どうして一緒に売らないのだろうか。
免許証の交付を行うときは、何も貼られていない免許交付申請書を渡され、「1階の売りさばき所で証紙を購入して戻ってきてください」と言われ、皆、売りさばき所に行って購入し、戻ってきた。
ずんべ は、証紙を持って来ていたので 証紙を購入する必要は無く、皆が戻ってくるのを待っていただけだった。
最初から持っていれば、買いに行く手間がない。
愛知県収入証紙はどこで購入してもいいのだから、学校で購入したって構わない。どこで購入しようと、証紙は証紙である。実際、ずんべ は金券ショップで購入した証紙を持って行ったが、何の問題もなかった。
学校が販売したって構わないのだから、売ればいいのに、と思う。
最初から学校が必要な額面の証紙を売ってくれれば、運転免許試験場内で買いに行く必要がなく、手間が省けて嬉しい。
もちろん、学校も儲かる。ぶっちゃけ、県直営の売りさばき所から買って、県を儲けさせてやる必要はないと思う。
もっとも、どのみち、ずんべ は学校からは買わないので関係ないけど。
と、いう事で、免許証が交付された。
じゃん。
嬉しい事に、免許証の有効期限も延長されている。
古い免許証では、平成31年までだったが、新しい免許証では平成32年までになった。
何か違反をして金メッキになっても、金メッキでいられる期間が1年延びた。(^^)
なんか得した気分。
ずんべ の場合は、取得時点でゴールドの権利を持っていたので、そのままゴールドが延長されたが、違反の状況によっては逆もあり得る。
取得時点でゴールドの権利を失っている場合、古い免許証がゴールドでも、新しい免許証はブルーに降格されてしまう。
新しい免許証を渡される時も、ブルーに降格になってしまう人には免許証と一緒にメモが渡され、自分の違反履歴を調査する窓口が案内されていた。
一度ブルーに降格すると、タイミングによってはゴールドへの昇格にものすごく時間がかかる場合もあるので、運転免許を取得する時は、自分の違反履歴を調べて、タイミングを計らないと大損する可能性があるので、要注意だ。
平針からの帰り道、道沿いにあった「レッドバロン天白店」に立ち寄る。
ずんべ の場合は「大型自動二輪に乗る」事が目的ではなく、「資格を取得する」事が目的であるので、自動二輪を購入する予定はないのだが…資格を取ると、やっぱり乗りたくなるな。
ちょっと考えよう。
そんなこんなで、ずんべ は大型自動二輪に乗れるようになりましたとさ。