【2020年8月】

電卓ケース

電卓ケースを作ってみた。

電卓ケース

高校生の時から使っている、CASIO fx-300P。35年モノ。

CASIO fx-300P

この写真は、もう1台持っている CASIO fx-992V のものだけれど、fx-300Pも、購入した時は、こんなケースが付いていた。

電卓ケース

この fx-992V も購入してから30年経過しており、ケースはヨレヨレなのだけれど、fx-300P は35年が経過しており、メイン使っていた事もあって、いつの頃からか、ケースは失われてしまっている。
それもあってか、電卓本体はキズだらけになってしまい、液晶表示部も小キズがたくさんついてしまっている。

専用のケースを入手する事は難しいと思うけれど、今はスマホ用のケースがたくさん販売されているので、サイズが合うものを探せば、苦も無くケースが手に入るとは思う。しかし、そこはビンボー人ずんべ、自分で作ってみることにした。

カバーの材質は何にしようかと思ったのだけれど、100円ショップで売られているフェイクレザーを使う事にした。
このフェイクレザーは、以前にベルトのバックルをリペアしたときに使ったもの。ベルトのバックルに使って、1年経過しても大丈夫なので、電卓のカバー用としては、耐久性は十分でしょう。

フェイクレザー

ケースの芯材には、何かの商品のを購入した時のパッケージに使われていた透明プラを切って使う事にした。
表紙用、裏表紙用、背表紙用の3枚を切り出す。

ケースの芯材

この透明プラをフェイクレザーの間に挟み込むのだけれど、フェイクレザーの固定をどうするか。
今回は、100円ショップで売られている、「コニシ ボンド 靴底補修用」を使ってみることにした。

コニシ ボンド 靴底補修用

さて、ケースの作成。

透明プラをフェイクレザーに挟み、周囲を接着する。
最終的にフチは切り取るので、フチが後で剥がれない様に、接着剤ははみ出すくらいに塗る。

周囲を接着 周囲を接着

本当は、フチを接着するだけでなく、フチを縫うと、強度も上がり、うまく縫えれば装飾にもなっていいと思うのだけれど、今回は割愛し、接着のみとした。

フチをカットして成形する。

フチをカットして整形

カドを丸く成型する。

カドを丸く成型

電卓は両面テープで固定する事にした。

完成!

完成! 完成!

これでヨシ!
老体 fx-300P には、もうしばらく頑張ってもらいましょう。

関数電卓本体のツメを修理

高校生の時から使っている関数電卓 CASIO fx-300P。
35年以上使っている骨董品だ。(^^)

CASIO fx-300P

35年使っている間に、様々な理由で何度か分解しているのだけれど、電卓本体を「パチッ」ととめているツメが折れてしまい、上部に隙間ができてしまった。

隙間ができてしまった

写真では分かりにくのだけれど、この部分のツメが折れてしまっている。

ツメが折れている

ツメを復活させて、「パチッ」ととめられるように修理してみようと思う。
ツメの部品は、これから作る。プラモデルのランナーだ。

プラモデルのランナー

ランナーの一部を切り出す。

ランナーの一部を切り出す

ライターで炙って引き伸ばし、ちょうどよい太さにプラ棒にする。

ライターで炙って引き伸ばす

引き伸ばしたプラ棒を切り出す。

引き伸ばしたプラ棒を切り出す

この状態で接着すると、接着面が円形で接着力が弱いと考えられるため、更に縦に切り、かまぼこの形状にする。

かまぼこの形状にする かまぼこの形状にする

接着は100円ショップで売られているエポキシ接着剤を使用する。

エポキシ接着剤

かまぼこ型のプラ棒をツメとして接着する。

プラ棒を接着する

接着剤が固まったら、上部を削ぎ落して平面にする。

上部を削ぎ落して平面にする

「パチッ!」 いい音だ。(^^)

完成!

完成!

バッチリだ。
まだまだ現役で頑張ってもらいます!

広告

まとめページ

取得した資格
登った山

広告

サイト内検索

WordPress

最近のコメント

広告

RSS

RSS 記事
RSS コメント
Server offered by
有限会社パテンティックソフトウェア
Profile for zunbe