先日購入した自動二輪 NC750S 用のカバーを購入した。
こんな感じ。
カバーをかけるだけだと、強風で飛んでしまう可能性があるので、カバーには下部にカバーを留めておくための紐が付いている。
しかし、これが使いやすくない。
単なる紐なので、車体の下で手を伸ばして、紐を結ばなければならない。
こんな感じに。
膝をついてゴソゴソやるのは面倒だし、寒いときなどは手がかじかんで結べないだろう。
それに、走ってきた直後だと、エンジンやマフラーがチンチンに熱くなっているので、不用意に手を入れると火傷をする可能性がある。正直、使い勝手がよくない。
なんとかならないだろうか。
例によってガラクタ箱をひっくり返してみる。
あった。
以前に使っていたデイバッグを破棄する時に取り外しておいた、サイドリリースバックルだ。
これを使おう。
再度リリースと一緒にデイバッグから取り外したベルトを縫い付ける。
更に、バイクカバーの紐に取り付ける。
バイクカバーをかけてみる。
よし、パチンと留める事ができた。
これで少しは楽になるだろう。(^^)
ActiveXのインストールでハマったのでメモ。
お客様に納品しているソフトウェアは、開発言語が Microsoft Visual Basic 6.0(以下、VB6)で、AxtiveXで提供されているものがある。
ActiveXでソフトウェアを提供する事によって、Microsoft Internet Explorer(以下、IE)上で Windows ネイティブなプログラムを実行する事ができるため、WEB経由で動作するシステム上で、IE 上でシームレスにプログラムを動かせるので、便利に使用してソフトウェアを開発していた。
また、ActiveXが持つ機能を使用して VB6 のランタイムライブラリも自動的に必要なDLLのみがインストールされるのも便利なところだ。
しかしながら、昨今はセキュリティがひじょうに厳しくなった事もあって、ブラウザ上でネイティブなコードを実行できる ActiveX は避けられる方向にある。
代表例は Flash で、過去は、サイトのトップページで多用されていたが、現在は、スマートフォン端末やタブレット端末で使用できない事もあり、昨今では、ほとんど使われなくなった。
また、VB6 は、開発環境としては古いものであり、現行でマイクロソフトのサポートサイクル内にあるOSでは、Windows Vista までしか開発環境のインストールはサポートされていないものである。
とは言え、お客様に納品しているソフトウェアは、そう簡単に新しいものには変えられないので、使える限りは、使い続ける事が原則だ。マイクロソフトの都合や、開発サイドの都合で、問題なく動いているものを、わざわざお金をかけて作り直しなどさせてはくれない。
そういうわけで、過去に VB6 + ActiveX で納品したソフトウェアの改修を行う事になったのだが、問題が発生した。
まず、ユーザ様の環境に合わせたテスト環境し、過去に納品した ActiveX のインストールを試してみる。
最新の IE である IE11 に合わせて若干の調整が必要であったが、インストールは問題なくでき、ActiveX は問題なく動作した。
ここまでは順調だ。
後日、プログラムを改修した ActiveX のパッケージで、インストールを試したところ、今度は問題が発生した。
ActiveX をインストールする旨のダイアログは表示されるが、インストールに失敗してしまう。エラーも何も出ない。
インストールはスタートするのに、何も言わずに終了し、インストールに失敗してしまう。
なぜだ?
新しく作成した ActiveX のパッケージがおかしいのか?
試しに、先にインストールが成功した、過去に納品した ActiveX を一旦削除して、もう一度インストールをしてみると、こちらもインストールできなかった。
いったい何が起こっているのだ?
IE の「インターネット オプション」の設定を変更し、セキュリティを緩々にしてみる。
インストールできない。
テスト環境は ESXi 上に作成しているので、インストール操作を行う前にバックアップした環境を書き戻してみる(インストールに成功した環境に戻してみる)。
インストールできない。
んんんん??
ActiveX のインストールが行われる際に、IE は Temporary Internet Files にログを残すので、これを参照してみる。
すると…
*** Code Download Log entry (20 Nov 2015 @ 23:35:09) *** Code Download Error: (hr = 800c0007) 要求されたリソースのデータは使用できません。Operation failed. Detailed Information: CodeBase: http://*********************** CLSID: {********-****-****-****-************} Extension: Type:LOG: Item **********.ocx being processed. --- Detailed Error Log Follows --- LOG: Download OnStopBinding called (hrStatus = 0 / hrResponseHdr = 0). LOG: Item **********.ocx being processed. LOG: Item MSVCRT.DLL being processed. LOG: Item MSINET.OCX being processed. LOG: Item INETJP.DLL being processed. LOG: Item COMDLG32.OCX being processed. LOG: Item CMDLGJP.DLL being processed. LOG: Item MSCOMCTL.OCX being processed. LOG: Item MSCMCJP.DLL being processed. LOG: Item msvbvm60.dll being processed. LOG: Item OLEAUT32.DLL being processed. LOG: Item OLEPRO32.DLL being processed. LOG: Item ASYCFILT.DLL being processed. LOG: Item STDOLE2.TLB being processed. LOG: Item COMCAT.DLL being processed. LOG: Item VB6JP.DLL being processed. LOG: URL Download Complete: hrStatus:0, hrOSB:0, hrResponseHdr:0, URL:(http://***********************.CAB) LOG: Download OnStopBinding called (hrStatus = 800c0007 / hrResponseHdr = 8007007e). LOG: Redundant download attempted, but no more codebases available. LOG: URL Download Complete: hrStatus:800c0007, hrOSB:0, hrResponseHdr:8007007e, URL:(http://activex.microsoft.com/controls/vb6/VB6JP.cab) LOG: Reporting Code Download Completion: (hr:800c0007 (FAILED), CLASSID: d80b51ca..., szCODE:(http://***********************.CAB), MainType:(null), MainExt:(null))
2行目でエラー「800c0007」が記録されている。
その原因は、下から2行目の、リターンコード「8007007e」のようだ。
エラーとして記録されているURLは、これだ。
えぇ~?
activex.microsoft.com 上のパッケージにアクセスできない?
wget コマンドでダウンロードを試みてみる。
$ wget http://activex.microsoft.com/controls/vb6/VB6JP.cab --2015-11-20 23:49:35-- http://activex.microsoft.com/controls/vb6/VB6JP.cab activex.microsoft.com をDNSに問いあわせています... 61.213.151.18, 61.213.151.10 activex.microsoft.com|61.213.151.18|:80 に接続しています... 接続しました。 HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 404 Not Found 2015-11-20 23:49:36 エラー 404: Not Found。 $
404 Not Found…。orz
nslookup で activex.microsoft.com を引いてみる。
$ nslookup activex.microsoft.com Server: XXX.XXX.XXX.XXX Address: XXX.XXX.XXX.XXX#53Non-authoritative answer: activex.microsoft.com canonical name = activex.microsoft.com.edgesuite.net. activex.microsoft.com.edgesuite.net canonical name = a1670.g2.akamai.net. Name: a1670.g2.akamai.net Address: 61.213.151.10 Name: a1670.g2.akamai.net Address: 61.213.151.18 $
DNSは引けるが、何だよ、この akamai.net って。
2日待ってみたが、一向に復旧しない。
サーバ activex.microsoft.com の障害って、どこに連絡をすればよいのだ?
マイクロソフトのMSDNのサポートに電話をしてみる。
が…まったく要領を得ない。
サポート窓口の人は、技術的な事はまったくわからないようで、「ActiveX」も、「activex.microsoft.com」も、拡張子「.CAB」も、「DNS」も、「nslookup」も通じない。
文字通り、話にならない。まったく埒があかない。
結局、最後はこうだ。
いやいや、「時々、アクセスできなくなる事がある」って、おかしいやろ。
「このサーバに関する連絡窓口はございません」って、おかしいやろ。
activex.microsoft.com が動いていないという事は、世界中で ActiveX のインストールができない状態になってるって事だぞ。そんな重要なサーバが、何日も落ちっぱなしっておかしいやろ。
ちなみに、実は7年前にも似たような事があった。
この時は、完全にアクセスできないのではなく、不安定な状態で、ダウンロードできたり、できなかったり、という状況で、パッケージをローカル・サーバに置くことで回避できた。
しかし今回は、まったくアクセスできないので、パッケージを手元に置こうにも、そのパッケージのダウンロードもできない。
どうにもならない。
マイクロソフト君、しっかりしてくれ。
■2015/11/26 追記
再度マイクロソフトに問い合わせてみたけれど、やっぱり「わからない」という回答。
なんだかなぁ。
仕方がないので、activex.microsoft.com からのダウンロードは諦め、開発PC上の DLL や OCX が正であると考えて、パッケージを作成するときに、DLL や OCX をすべてパッケージに含めるように設定を変更してパッケージを作成。
当然の如く、パッケージは肥大化し、約200KBだったCABが、10倍の2MBに。
$ ls -l -rw-r--r--. 1 zunbe zunbe 206058 3月 13 21:56 2013 OLD-ActiveX.CAB -rw-r--r--. 1 zunbe zunbe 2007507 11月 26 05:20 2015 NEW-ActiveX.CAB
これで一応、新しい ActiveX をインストールする事はできるようになった。
ファイルのサイズは大きくなってしまったが、これはヨシとする。
とりあえずは、これでいい。
しかし、まだ問題が。
プログラムの検証をするために、旧版の ActiveX をインストールしなければならない。
ずんべ 自身がインストールするだけなら、ランタイム・ライブラリをインストールした上で、旧版の ActiveX を regsvr32 で登録すれば何とかなるが、お客様もでも同様に新旧両方の ActiveX をインストールして検証をする必要があるので、お客様には「regsvr32で」というわけにはいかない。
仕方がないので、作成した新版のパッケージを元に、旧版のパッケージを手動で作成する事にする。
まず、作成した新版の CAB を一旦解凍する。
新版の ActiveX を、旧版の ActiveX に差し替える。
INF ファイルも手動で修正する。
再び CAB に固める。
作成した旧版のパッケージで、インストールをトライしてみると、無事成功。
やれやれだぜ。(空条承太郎風)
「指揮官と参謀―その思考と行動に見る功罪」を読んだ。
■
■
ネ
タ
バ
レ
あ
る
か
も
■
■
指揮官を補佐する参謀という役割に着目して解説されている。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦での参謀が取るべき行動(作戦前、作戦中、作戦後における戦況を適切に把握しての適切なアドバイス)と、実際になされた行動を比較し、問題点を指摘している。
また、海軍トップの人事異動が年功序列に縛られたもので、必ずしも適材適所ではなかったという事に言及している点は興味深い。
「強い重力の下では、時間の進行が遅くなる」と言われている。
これは本当だろうか。
強力な重力を持つ天体の代表はブラックホールだ。
物体がブラックホールに接近すると何が起こるのだろうか。
物体から発せられる光を追ってみようと思う。
まず、物体が、十分にブラックホールから離れている場合を考える。
実際には、どれだけブラックホールとの距離をとっても、重力の影響があると考えられるが、ここでは無視する。
観測者は、物体から30万Km離れている位置にいて、この物体を見たとする。
物体から発せられた光は、秒速30万Kmで進み、観測者は1秒後に物体を見る事になる。
では、物体がブラックホールに近づき、秒速15万Kmで引っ張られる位置に移動したとする。
観測者は、物体から30万Km離れている位置にいて、この物体を見たとする。
物体から発せられた光は、秒速15万Kmでブラックホールに引っ張られ、結果、秒速15万Kmで観測者に向かって進む事になり、観測者は2秒後に物体を見る事になる。
つまり、本来の1秒前の物体の状態ではなく、過去である2秒前の物体の状態を見ている事になる。
更に物体がブラックホールに近づき、秒速30万Kmで引っ張られる位置のわずかに外側、ここでは、秒速29万Kmで引っ張られる位置に移動したとする。
観測者は、物体から30万Km離れている位置にいて、この物体を見たとする。
物体から発せられた光は、秒速29万Kmでブラックホールに引っ張られ、結果、秒速1万Kmで観測者に向かって進む事になり、観測者は30秒後に物体を見る事になる。
つまり、本来の1秒前の物体の状態ではなく、過去である30秒前の物体の状態を見ている事になる。
更に物体がブラックホールに近づき、秒速29.99万Kmで引っ張られる位置に移動したとする。
観測者は、物体から30万Km離れている位置にいて、この物体を見たとする。
物体から発せられた光は、秒速29.99万Kmでブラックホールに引っ張られ、結果、秒速0.01万Kmで観測者に向かって進む事になり、観測者は3000秒後に物体を見る事になる。
つまり、本来の1秒前の物体の状態ではなく、過去である3000秒前の物体の状態を見ている事になる。
更に物体がブラックホールに近づき、光の速度と重力の力が拮抗するところまで行くと、引っ張られる力と脱出する力がイコールとなるため、光はブラックホールに吸い込まれも、ブラックホールから脱出もできず、見た目上、物体はその位置に留まっているように(ブラックホールの表面にへばりついているように)見える。
これが「事象の地平線」であると言える。
本来、物体から30万Kmの位置にある観測者は、1秒前の物体の状態が見えているはずであるが、強力な重力下では、前述のように、もっと時間的に前の物体の状態を見る事になる。つまり、物体の「過去」を見ている事になる。
しかし、観測者が見ている物体は「1秒前」の状態に「見える」かもしれないけれど、実際には物体も「3000秒が経過」している。
ここで、「強い重力の下では、時間の進行が遅くなる」という言葉を思い出してみる。
観測者から見たら、確かに観測している物体は「3000秒前」である。
しかし、これが本当に「時間の進行が遅くなる」事なのだろうか。単に「光の速度が遅い」と言うだけ、すなわち、情報の伝達速度が遅いというだけで、物体も観測者も、同じだけの時間が経過しているのではないだろうか。
ところで、速さ、距離、時間は、以下の式で表される。
ここで、「速さを固定」と仮定した場合、すなわち、いかなる場合でも光の速度が変わらないと仮定した場合、距離が10であっても、10000であっても、左辺の速さは固定で変わらないから、以下の式が成り立つという事になる。
普通に考えたら、この等式は、もちろん成り立たない。
逆に、この等式を成り立たせるためには、どう考える必要があるのだろうか。
この等式を成り立たせるためには「時間が歪む」と考える必要がある。この式に書かれている「時間」は、固定された数値ではなく、この式の中で変化するという事である。
これはすなわち、時間は伸縮させる事ができる、つまり、過去または未来に移動できる、すなわち、タイムマシンができるという事である。
変化するのが時間の場合でも同じである。時間が10であっても、10000であっても、左辺の速さは同じく固定で変わらないから、以下の式が成り立つという事になる。
この等式も、普通に考えたら、もちろん成り立たない。
この等式を成り立たせるためには「距離(空間)が歪む」と考える必要がある。この式に書かれている「距離」は、固定された数値ではなく、この式の中で変化するという事である。
これはすなわち、空間は伸縮させる事ができる、つまり、ワープができるという事である。
「時間」または「空間」、もしくは、その両方が歪むという事であるから、これがすなわち「時空が歪む」という事だろう。
計算式から見れば、「速度が一定」ならば、そりゃそうだ、と思うし、「時空」という考え方を否定する気はないけれど、私はどうにも、「見た目」に惑わされているような気がしてならない。
このエピソードの続き。
大型自動二輪、HONDA NC750S を購入した。
大型自動二輪の免許を取得した段階では、あくまでも「免許」が欲しかっただけなので、実際に大型自動二輪を購入する予定はなかったのだけれど、免許を取ってしまうと、やはり欲しくなる。
買おうかどうか、ずいぶん迷ったのだけれど、購入する事にした。
自動二輪は、2008年に HONDA VTR250 を売却して以来7年ぶり、久しぶりの散財だ。
さて、購入するとして、新車にするか、中古車にするか。
近所にある HONDA DREAM に足を運ぶ。
近所にあるレッドバロンに足を運ぶ。
なかなか新車にも中古車にも踏ん切り付かない。(^^;
自動車と同様、上を見たらキリがない。いくらでも高い自動二輪はあるが、ずんべ の場合、自動二輪に対して格別のこだわりがあるわけではなく、レーサーレプリカみたいな速い速度で走れる必要もない。
価格が高くなく、燃費がよく、乗りやすく、できれば荷室があるといい。そんな条件で探したら、NC750S になった。
と、言うか、これしか選択肢がなかった。(^^;
もちろん、こんな条件の自動二輪であるから、実用本位であり、いわゆる「面白み」は少ない自動二輪であり、自動車で言うところの「カローラ」みたいな存在のものであるが、ずんべ としてはこれで十分だ。
新車でも、中古車でも NC750S は購入できたし、ひとつ前のモデルである NC700S もあった。
いろいろ迷ったけれど、HONDA で開催されていた「免許取得キャンペーン」の6万円引きを利用して、新車を購入する事に決めた。
そして、迷ったけどABS搭載に決めた。
キャンペーンのキャッシュバック分は、ABSの搭載でほとんど消える結果になってしまったが、安全装備なので、奮発してみた。
と、いう事で NS750S が納車された。
タイヤの黄色い線が新車らしくていい。(^^)
引き取り時の説明を受け、へっぴり腰で出発。
途中、寄り道しつつ帰り、なんとかコカさずに自宅まで帰りつけた。
ドキドキで乗っているけれど、そのうち慣れるでしょう。(^^)
「国境」を読んだ。
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ネ
タ
バ
レ
あ
る
か
も
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この作品が書かれた頃に社会問題となった「ニート」をテーマとした作品。
いくらなんでも、こんな法律が成立するわけないだろ、と、軽く心の中で突っ込みながらも、スリリングな展開で進行する物語に吸い込まれていく。
極限状態に置かれた者たちの行動の変化がリアルに描かれているだけでなく、刑期を終えた者が引き続き冷遇を受けるなどといった社会的問題にも連れている点が興味深い。