【2016年2月】

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を読んだ。

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話題の書籍だけれど、さて、どんなものか。
おばかちゃんを慶応大学に入学させるために、あの手この手で引っ張り上げていく。父母の協力もあり、本人の努力 の甲斐もあって、見事に合格。それはわかった。
しかし、書籍としては、それほど面白くはなかった。物語は淡々と進行し、成績が上がり、途中、E判定(絶望的)があって挫折しそうになるが、ドキドキ感や、これからどうなるのだろう感などはなく、予定通り慶応大学に合格する。
ノンフィクションの物語で、事実を ありのままに…だとは思うのだけれど、もう少し脚色があってもいいと思う。

ザ・ブリザード

「ザ・ブリザード」を試写会で観た。

ザ・ブリザード
ザ・ブリザード



久しぶりに試写会に当選した。(^^)

試写会チケット

20代の頃は試写会のチケットはけっこう当選していて、毎週1本くらいのペースで試写会に当選していた。
当時は「往復はがきで応募」での応募だったこともあり、当然に競争率は低かったのだけれど、最近はネットで応募できるようになり、便利になった分、競争率が高くなってしまったようだ。
まぁ、仕方がないケド…。

ちなみに、上映前の舞台挨拶があり、ゲストは天達武史だった。
けっこう前の籍に座ったので、かなり近くで見たのだけれど…う~ん、フツーのおっさんだった。(^^;

さて、映画。
う~ん、どうも違和感を感じる。

同時に2隻の船が真っ二つに折れたらしいが、映画の中では1隻のみに焦点が当てられ、もう1隻はまったく画面の登場しない。
この作品は、もととも実話に基づくものであるので、実際に救助に行ったのは、この映画の通り1隻なのだろう。
しかし、映画なので、実話の通りでなければならないという事もないでしょう。
2隻の船が真っ二つに折れたのなら、その両方の物語ががあってもいいと思う。
この作品では、1隻の船での出来事と沿岸警備隊での出来事が、同時進行で展開される。ここにもう1隻が登場し、3者の出来事が同時進行してもいいのではないかと思う。

沿岸警備隊は、雪の降る極寒の中、船を真っ二つに折る程に荒れ狂う海に乗り出していく。
しかし、極寒の荒れ狂う海に乗り出している沿岸警備隊であるが、映像からは寒さはまったく感じられない。
救助艇は荒れ狂う海の上のはずなのに、乗船している沿岸警備隊員が映った映像は常に平穏そのもので、荒れ狂っている感じがまったくしない。もちろん、荒波を乗り越えるシーンでは荒れ狂っているのであるが、沿岸警備隊員が写ったときはまったく船は揺れていない。
演出上の都合なのだろうけれど、「極寒の」「荒れ狂った」海に乗り出しているはずなのだから、やはり、荒れ狂っていてほしかった。

60点かな。

アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子

「アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子」を読んだ。

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主人公は女性の刑事でバイオレンス物…どんな作品なのだろうと興味があって読んでみた。
なるほど、確かにバイオレンスだ。
主人公が男性の刑事の場合は、よくあるキャラなのだろうけれど、主人公が女性となると、このようなキャラは確かに珍しい。しかも、自ら手は下さないまでも、拷問の現場に立ち会うような事は主人公が男性の場合でも、そうはない。
なかなかエグい内容だと思う。
しかし、のめり込んで読む事ができた。

この作品はドラマ化されているのか。

アウトバーン
アウトバーン

機会があったら観てみよう。

出署せず

「出署せず」を読んだ。

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この作品の主人公は誰だ? 坂元署長なのか、柴崎警部なのか。
噛みあわない二人は、短編にまとめられた各事件の中で、どちらがメインでもなく登場しながら、なんでかかんでかと事件を解決していき、少しづつ噛みあってくる。
しかし、最終的には二人の間が完全に氷解するところまではいかず、最後までギクシャクしたままで終わる。
作品として狙ってこうなっているのだろうか。次作への布石なのだろうか。
私的には、イマイチ盛り上がりに欠ける感があって入り込めない作品だった。

探偵はバーにいる

「探偵はバーにいる」を読んだ。

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この書籍の裏表紙の紹介文に「新感覚ハードボイルド登場!」と書かれていて、それに釣られて読んでみた。
う~ん…これはハードボイルドなのかな…。
ハードボイルドのイメージは、クール、非情、強靭な肉体、強い信念、といったキーワードが思い浮かぶのだけれど、この作品のハードボイルドは、ちょっと違う。
まぁ、紹介文の通り「新感覚」のハードボイルドなのかな。

映画化もされているのか。

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機会があったらと観てみよう。

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