【自分で作る・直す】
USB外付けディスクのドライブを交換
オフィスで使用している、バックアップ用のUSB外付けディスク(1TB)が故障したようだ。
特に異音はなどしないけれど、ファイルにアクセスしようとするとエラーが出る。
製品としては、バッファロー HD-CL500U2。
この製品は、500GBモデルなのだけれど、実は過去にドライブの交換は行っていて、1TBのドライブに差し替えて運用していた。
メーカー的には、「ドライブが故障したら本体ごと買い替えてね♪」というものだと思うのだけれど、そこはビンボー人 ずんべ、中身のドライブを交換して再び復活させることにする。
とりあえず、バックアップのシステムには、中華製の安物SSD(512GB)に差し替え、バックアップ機能を復活させておいた。
それでは、ディスクを交換する。
まず、ケースを開ける。
前述の通り、そもそも本体ごと交換するものであるので、ケースはネジなどで固定されておらず、基本的には開けられないようになっている。
しかしながら、接着で固定されているわけではなく、ケース内部の隠しツメなどで固定されているので、これを何とかする。
天板の特定の穴に爪楊枝を挿し、隠しツメを押すと、少し開く。
背面の隙間3段目にドライバーを挿し込み、隠しツメを押すと、更に開く。
更に、その下あたりをこじってやると、パカっと開く。
ディスクと基板はパッケージになっていて、ネジなどで固定もされておらず、そのまま取り出せる。
ディスクの固定ネジを外して、ディスクを交換する。
元通りに組み立てる。
組み立ては、パチパチとツメをはめるだけだ。
完成!
これでヨシ!
ちなみに今回、代替のディスクとしてSSDを仮に接続したのだけれど、SSDはUSBのセルフ電源で動作するので、電源アダプタを必要としない。
この場合、USB→SATA接続ケーブルは必要だけれど、コンセントがすぐにいっぱいになってしまう昨今、このケーブル1本だけでディスクを動かせるという利便性は捨てがたい。
加えて、機械部品であるハードディスクとは異なり、電子部品であるSSDは、さほど「固定」に気を使わなくていいという利便性も捨てがたい。
加えて、圧倒的に速度が速いという事もある。
SSDの価格はずいぶん下がっているし、次のタイミングでSSDに切り替えるかな。