「潜水士」を取得してみた。
潜水というと、昔はこんなイメージだった。
ごついヘルメットを被って、ぶくぶく。
最近はこんなイメージか。
ボンベ背負ってぶくぶく。
最近は「シーウォーカー」なるレジャーがあるらしい。
これはやってみたいな。
ちなみに ずんべ は、このいずれもやったことがない。(^^;
しかし、一度はダイビングをやってみたいし、食うに困った時に役に立つだろうと思い、「潜水士」の資格取得にトライしてみた。
この資格は、実技試験がなく、ペーパー試験のみで取得できる。
試験科目は4種類で、概ね、それぞれ40%以上の正解、全体で60%以上の正解で合格となるらしい。
比較的簡単に取得できる国家資格だと思う。
とりあえずテキストを購入。
問題集も売られているけれど、とりあえず ずんべ は購入しないことにした。
潜水士の試験の過去問題はWEBでたくさん公開されているので、そちらをダウンロードして使う事にする。
とりあえず、ざっとテキストを読み、どこに何が書かれていたかを把握。
その後、ダウンロードした問題集を解いていく。
もちろん、最初は正解率はボロボロだが、都度、テキストの該当箇所を読み直し、付箋を貼っていく。
過去問題は10年分以上(試験は年2回なので、20セット以上は手に入る)あるので、これを繰り返す。
1ターンが終わり頃には、90%以上正解になっており、2ターン目は直近の過去問題だけに集中して問題を解いてみる。
どの過去問題でも、ほぼ90%以上正解できたので、これならイケるだろうと確信を持てた。
ちなみに、WEBで公開されている問題集は、ほとんどが個人で公開しているもので、記載されている解答は、そのサイトの運営者が自分で解いたものであり、もちろん正解である保証はない。
従って、たとえ答えが間違っていても自己責任なので注意が必要だ。
この試験を実施している安全衛生技術試験協会では、過去の問題を直近の1回のみ公開している。
ずんべ がこの資格の勉強を始めたときには、過去問題は公開されていても、解答が公開されていなかった。
だからこそ、個人で過去問題の解答を公開しているサイトが存在していたのだろうけれど、今日、公開試験問題のページで過去問題を開いてみたら、解答が記載されていた。
資格取得を目指す者にとっては、これは嬉しい事だが、直近1回分だけなんてケチくさい事せず、過去5年分くらいは解答付きで公開してほしいものだ。
それでも、試験当日はドキドキだ。
どの過去問題でも、たいてい、過去にはなかったパターンの問題が1~2問は出題されており、ずんべ の様な「資格取得のための勉強」しかしていない、基礎知識の薄い者は、パターンが違う問題には弱い。
しかし、パターン内の問題であれば90%以上イケているので、新パターンの問題を1問や2問落としたとしても、たぶん大丈夫だ。
で、無事、合格。(^^)
また何か資格取得にトライしてみよう。
■2015/09/01追記
安全衛生技術試験協会の発表によると、今回受験した潜水士の統計情報は以下の通りだった。
「潜水士」の合格率は81.4%。
簡単な部類に入る資格なのかな。
次の資格も頑張ろう。
「冒険の国」を読んだ。
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ん~、わからん。結局何なのだ?
英二はなぜ死んだのだ?
父親の彫刻の話はどう関連しているのだ?
宇野さんの仕事の話はどう関連しているのだ?
いろいろ出てきた噂話の真相は?
そしてその噂話はどう関連しているのだ?
これらの疑問がラストで一気に氷解するものだと期待して読み進めたのだが、残りが数ページに迫っても、なかなか話が展開しない。
そして、そのまま終了。
こういうタイプのラストは苦手だ。
「違法捜査」を読んだ。
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まぁこんなもんかな…という感じだった。
話は淡々と進み、大きな波は最後までない。
最後のオチは、おそらく作者的には大波なのだと思うけれど、本文中ではそこに繋がる伏線は一切出てこない話が登場して終わる。最後の最後でまったく知らない/わからない事実が登場して話がひっくり返されても、「えー!」としかならない。
あと、どうでもいい事かもしれないけれど、いろいろな局面でどうもしっくりこない。
一般人は「グロッグ26」なんか知らんだろ。
一般人が「特殊拳銃どけて」とか言わんだろ。
一般人が電話口で殺された状況をリアルに推測したりせんやろ。
今ひとつだった。
「刑務官」を読んだ。
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小説ではなくドキュメンタリーだった。
刑務所で実際起こっている事が自身の体験を元に書き記されている。
文章としては、話があっちこっちに飛ぶ感があってまとまらず、そのせいか、ところどころに織り込まれている著者自身の刑務所行政に関する思いや考えがあまり響いてこない。
読み手側が積極的に「刑務所について考える」姿勢で読まないと、著者の言わんとする事が伝わってこない感じがする。
しかし、刑務所というものが我々一般人には縁遠いものであるが故、刑務所行政は閉ざされたままであり、それは様々な問題の元凶であろうと思う。
「11文字の殺人」を読んだ。
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いろいろな意味で東野圭吾っぽい作品。最後の最後で見えていなかった真実が明かされ、それがキーとなって事件が解明される。
しかし、殺人の動機が少々弱いなぁ…。大義名分と保身の両方が理由なのだろうけれど、人を殺してまで守るような事ではない。
「きな子 〜見習い警察犬の物語〜」を読んだ。
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ふむ…。
物語の始まりから終わりまで、王道のシナリオで話が進み、ラストも王道のラストだ。
あん子ちゃんも、きな子も、頑張ってほしい。
おそらく映画化すると、けっこう泣ける映画になるんだろうな。
あ、もう映画化されているのか。
「硫黄島―太平洋戦争死闘記」を読んだ。
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アメリカ人の目線で書かれた硫黄島の戦い。
今まで私は、太平洋の島々の戦いでは、アメリカ軍が一方的に攻撃しているものだと思っていた。
艦砲射撃や航空攻撃で日本軍陣地を破壊し、洞窟に手榴弾を投げ込み、火炎放射器で焼き払い、日本軍の戦いは絶望的なものだったと思っていた。いや、絶望的なのは間違いないが、迫撃砲や狙撃なので、かなり反撃できていた事がわかった。
不謹慎なのかもしれないが、少しほっとした。
私は戦後生まれで戦争は知らないが、戦争は悲惨なものだと思う。
日本の政府も戦争をしない方向に政治の舵を切ってほしいと切に願う。
「悪夢の身代金」を読んだ。
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なるほど。強引な展開は多々あるけれど、なかなか面白い。
最後は…んー、なるほど、そうですか。
しかし…んー、その理由でそれはせんやろ。
しかし…んー、そんな簡単に初めて会う人に心を許さんやろ。
しかし…んー、1人で尾行して目を離したら、普通は間違いなく見失うやろ。
それはともかく、次々と状況が変化している進行に引き込まれた。
面白かった。
「暗号名ブルー」を読んだ。
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う~ん、思ったほどではなかった。
驚くような物語の展開がないまま進行し、ラストでも驚くようなバトルもない。
失ったリンの記憶もストーリーの進行に伴って順調に回復し、思い出した記憶に特に驚きの真実はない。
我々は小説にいろいろ期待し過ぎなのだろうか。