93番目のキミ

「93番目のキミ」を読んだ。



物語としては、ロボットが感情を持ち、人間との友情が芽生え、最後は別れがやってくるという王道の展開。
しかし、単なる友情物語だけでなく、ロボットが人間によって操られて人間を傷つける時間が発生する。ロボットは感情があるが故に、道具として見られる存在ではなく、危険な存在として扱われてしまう。
現在の技術では、ロボットが艦上を持つことは、まだまだ先の話であるが、未来の世界において、感情を持ったロボットはいったい何者となるのだろうか。しばらく答えは出そうにない。

NC750SのウィンカーをLED化

このエピソードの続き。

NC750SのストップランプをLED化

ストップランプのLED化に続き、ウィンカーをLED化した。

ウィンカーをLED化

ウィンカーのLED化は、リレーを交換する必要があるので、少し手間がかかる。
まず、部品を揃える。
左から、
・リレー(CF-13 JL-02)
・H4ソケット(コード付き)
・スペードクリンプ(♂ 2.8mm)
・LED電球 1157(BAY15D) × 2
・LED電球 1156(BA15S) × 2

部品を揃える

リレーをNC750Sに取り付けるため、H4ソケットのコードの先端にスペードクリンプを取り付ける。

スペードクリンプを取り付ける

さて、NC750Sのウィンカーの交換。
まず、シート、サイドカウルを取り外す。

シート、サイドカウルを取り外す シート、サイドカウルを取り外す

ダミータンクの横あたりについている、この部品がリレー。

リレー

新しいリレーを仮に取り付ける。

新しいリレーを仮に取り付ける

この状態でウィンカーを付けてみる。
点滅した。リレーの接続はこれで問題ない。

ウィンカーを付けてみる

まずフロントから。
ウィンカーのカバーを取り外す。

ウィンカーのカバーを取り外す ウィンカーのカバーを取り外す

白熱電球を取り外す。
左が白熱電球、右がLED電球。「1157」もしくは「BAY15D」と呼ばれるダブル球。
ストップランプに使ったLED電球と同じもの。
色はアンバーにしようと思ったのだけれど、万一ストップランプが切れた時に代替が効くように、ホワイトを選択した。

白熱電球を取り外す

LED電球を取り付ける。
試しに点灯させてみる。問題なく点灯した。

LED電球を取り付ける 試しに点灯させてみる

続いて、リア。
ウィンカーのカバーを取り外す。

ウィンカーのカバーを取り外す ウィンカーのカバーを取り外す

白熱電球を取り外す。
左が白熱電球、右がLED電球。「1156」もしくは「BA15S」と呼ばれるシングル球。
リアのウィンカーの電球は、ストップランプの電球と互換性は無いので、色はアンバーでもよかったのだけれど、他の電球と合せる事にして、ホワイトを選択した。

白熱電球を取り外す

LED電球を取り付ける。
試しに点灯させてみる。問題なく点灯した。

LED電球を取り付ける 試しに点灯させてみる

仮に取り付けていたリレーを固定する。

リレーを固定する

サイドカウル、シートを元通りに取り付ける。

サイドカウル、シートを元通りに取り付ける サイドカウル、シートを元通りに取り付ける

ウィンカーを点滅させてみる。

これでヨシ!

■2018/11/05 追記

これでヨシ!と思ったのだけれど、不具合を発見してしまった。
イグニッションをオンにすると、メーターパネルのウィンカーが点灯しっぱなしになっていた。(T_T)

ウィンカーが点灯しっぱなし

ウィンカーを動作させると、点滅するので、運転に支障はないけれど、ちょっとマズい気がするので、とりあえず、フロントの電球を元の白熱球に戻し、後日、リトライする事にする。

一連記事:

NC750SのストップランプをLED化

愛車 HONDA NC750S のストップランプをLED化した。

ストップランプをLED化

まず、LED電球を購入する。
電球の形式は「1157」もしくは「BAY15D」と呼ばれるダブル球。
ストップランプなので、赤色のLED電球を購入しようと思ったのだけれど、NC750Sは安いバイクで、ストップランプとナンバー灯が兼用になっている。赤色のLEDの電球を取り付けると、ナンバープレートを赤色で照らしてしまう事になるので、白色のLED電球を購入した。

さて、交換。

後輪のタイヤハウスの裏にあるネジを外す。

タイヤハウスの裏にあるネジを外す

カバーをめくると、ストップランプのコンポーネントを固定しているネジがあるので、これを取り外す。

コンポーネントを固定しているネジを外す

しかし、このネジが固い。「これでもか!」というくらいカチンカチンに締めこんである。何か接着剤のようなものでも塗って固定してあるのではないかというくらい固い。手持ちのドライバではまったく歯が立たない。山を舐めてしまいそうだ。
以前にカウルを取り外そうとしたときも、ネジがカチンカチン(この時のネジは六角)で、まったく歯が立たなかった。
カウルであれば、そうそう外すものではないし、脱落防止もあるだろうから、カチンカチンでも、まだは理解できる。
しかし今回は、ストップランプの交換だ。消耗品であるストップランプを交換するためのネジがカチンカチンに締めこんであるって、どういう設計なのだろうか。

この事をホンダのサポートに電話をして聞いてみたら、こんな回答だった。

ストップランプの交換は、取扱説明書には記載しておりません。
取扱説明書に記載のない整備については、ホンダの販売店にお持ちください。

う~ん、ストップランプの交換だぞ?
そんな消耗品の交換が簡単にできないなんて、ちょっとホンダの設計能力を疑ってしまうな。
ホンダ的に何か理由があるんだろうけど、ストップランプひとつ交換できないという設計が「正しい設計」と言われても、ちょっと納得できないな。
あくまでも「私的には」だけど、ホンダに対する信頼がちょっと落ちた。

一応、サポートに対しては、以下の事をお願いしておいた。

何もエンジンを分解しようとしているのではない。
日常整備程度の作業は、簡単にできるように設計してほしい。
どうしてもカチンカチンに締めこむ必要があるのであれば、プラスネジとか六角ネジではなく、ボルトで固定してほしい。
プラスネジや六角では、力を入れられず、無理をすると山をナメてしまう。
スパナやラチェットなどで、確実に山を噛んで回せるような部品を使ってほしい。

仕方がないので、柄の太いドライバを購入してきて、ドライバをネジ山に思いっきり押し込みながら、力いっぱい回したところ「バキッ!」という音と共に回った。
ネジひとつ回すのに、こんなに苦労するとは。

取り外したネジはこれ。きれいなネジが出てきた。
Facebookのフレンドさんからは、「日頃から整備してないから固着するんだよ」とか言われてしまったけれど、絶対に固着なんかではない。ホンダの設計意図によって、カチンカチンに締めこまれているものだ。
それに、そもそも「日頃から」も何も、ストップランプを交換するネジなんて「ストップランプを交換する時」しか回さないのだから、「日頃から」なんて関係ない。「ストップランプを交換する」という状況にならなければ、一生回す事がないネジだ。

取り外したネジ

作業を続ける。
続いて、コンポーネントの下部を固定しているネジを2本外す。

コンポーネントの下部を固定しているネジを外す

これでコンポーネントが外れる。

コンポーネントが外れる

ソケットを取り外す。

ソケットを取り外す

白熱球を取り外す。
左が取り外した白熱球、右がLED電球。

白熱球を取り外す

LED電球を取り付ける。

LED電球を取り付ける

念のため、点灯テストをする。
テールランプの点灯、ストップランプの点灯とも、問題なし。

点灯テストをする

コンポーネントを元通りに固定し、点灯させてみる。
左が白熱球、右がLED電球。

白熱電球による点灯 LED電球による点灯

LED電球は、高輝度と言われているものを選んで購入したのだけれど、思ったほど明るくはなかったな...。

とりあえず、これでOK!

一連記事:

NC750S バッテリー交換

愛車 NC750S のバッテリーを交換した。

バッテリー交換

購入後、3年が経過し、車検を通したところでバッテリーがダメになった。

まず、バッテリーを購入する。
NC750Sのバッテリーは「YTZ14S」。

バッテリーを交換する。
NC750Sのバッテリーは、ダミータンク(荷室)の前方にある。ネジ2本を取り外して開く。

カバーを取り外す

端子を外す。マイナス→プラスの順に外す。

端子を外す

ベルトを外す。

DSC_0004

バッテリーを取り出す。

ベルトを外す

ここで問題が発生した。
新しいバッテリーに端子を固定しようとしたところ、穴がズレていて、固定用のボルトが通らない。

穴がズレている 穴がズレている

どうするか。
ひとまわり細いボルト/ナットを探してくるか。
う~ん、と考えて、バッテリー側端子の金属が柔らかいので、穴を広げる事にした。
と、言う事で、ドライバーでグリグリ。

穴を広げる

バッテリーを取り付ける。
取り外しとは逆に、プラス→マイナスの順に取り付ける。

取り付け完了

試運転してみる。バッチリ好調だ。

試運転してみる

いつも取り外したバッテリーの処分に困るのだけれど、オートバックスに相談したところ、オートバックスで購入したものでなくても、バイク用の小さいバッテリーであっても、無料で引き取ってくれるとの事。ありがたや。
と、言う事で、オートバックスの宣伝もしておく。(^^;

オートバックス

次の交換は3年後だ。

干し柿

実家で渋柿をたくさん貰った。

渋柿

せっかく貰ったので、干し柿を作ってみる事にする。

まず、皮を剥く。

皮を剥く

紐で結ぶ。

紐で結ぶ

湯を沸かし、10秒前後入れて、消毒する。

消毒する 消毒する

吊るす。

吊るす

5日目の様子。少しシワシワになってきた。

5日目の様子

うまくでき上がりますように!

廃物利用S字フック

廃物を利用してS字フックを作ってみた。

S字フック

100円ショップなどでも売っているが、これを廃物から作ってみる。

材料はこれ。洗濯バサミのバネ。
使えなくなった洗濯バサミから取り外して、がらくた箱に入れておいたもの。

洗濯バサミのバネ

これをペンチで180度捻る。

ペンチで180度捻る

更に、ペンチでS字に成形する。
けっこう固いので、大きめのペンチを用意して、根気よく成形する。

ペンチでS字に成形する

コードを切断して芯を抜き、端末保護キャップを作成する。

端末保護キャップを作成する

準備した端末保護キャップを被せて完成!

端末保護キャップを被せる

実際に使ってみると、こんな感じ。

実際に使ってみる

いい感じだ。

 

泥の蝶 インパール戦線死の断章

「泥の蝶 インパール戦線死の断章」を読んだ。



悪名高いインパール作戦の実話集。
前世代の兵器を携行し、食料、弾薬、医薬品が欠乏した最悪の状況で、強力で装備充実な英軍と戦う。
銃剣突撃一辺倒の司令部の命令に従って突撃し、英軍の戦車、機関銃になぎ倒されていく。
勝ち目のない戦いを強いられる日本兵。
読めば読むほど腹が立つ。
インパール作戦を指揮した牟田口廉也は終戦まで生き延び、インパール作戦で何万人もの日本兵の命を奪いながら、自決もせず、何の責任も負わないまま生き続けた。死去する数年前からは、インパール作戦は正しかったと自己弁護をしていたらしい。
何万人もの兵士の命を預かる立場にいた人間なのであるから、自身の行動には責任を持つべきだ。
死んでいった日本兵はさぞ悔しい事だろう。

人魚の眠る家

「人魚の眠る家」を試写会で観た。

人魚の眠る家
人魚の眠る家 公式サイト



試写会に当選した。(^^)

当選

原作は読んでないけれど、東野圭吾原作の映画化、どんなショックがあるのかと期待しつつ観に行ってみた。
臓器移植に関わる問題をえぐりつつ、家族の葛藤を描きながら物語は進行する。

脳死になった子どもは「生きている」が、世間から見たら「死んでいる」状態と見られる現実。

この子が死んでいるなら、私が刺して、罪にはならない。
私が刺して罪になるなら、この子が生きている事が証明された事になる。喜んで私は刑に服します。

むむむ、深い。
そして、このシーンの篠原涼子のキレ具合が怖い。

いろいろ考えさせられる映画だった。

キーボードケース V2

このエピソードの続き。

キーボードケース

前回作成したキーボードは、イマイチのデキだったのでリベンジ。

キーボードケース V2

今回は、以下の点を改良しつつ、作ってみる。

① 生地は薄手の柄ありにする。
② 生地を薄くする代わりに、緩衝用に内張りとしてフェルトを使う。
③ ファスナーの代わりにホックにする。

生地は、手元にあるタイガー柄を使う事にする。

タイガー柄の生地

内張りに使うフェルトは100円ショップで購入。

フェルト

ホックは、以前に衣服から取り外したものを使う。
かなりくすんでしまっているので、気持ち磨いておく。

ホック ホック

さて、製作開始。
まず、生地を切り出す。

生地を切り出す 生地を切り出す

フェルトを切り出す。

フェルトを切り出す

フェルトは、口の部分の折り返しを考えて、少し小さめに。

フェルトは少し小さめに

口の折り返しを縫う。

口の折り返しを縫う

ホックを取り付ける。

ホックを取り付ける DSC_0019

周囲(2辺)を縫う。

周囲(2辺)を縫う

表裏をひっくり返して完成!

表裏をひっくり返して完成!

キーボードを入れてみる。
うん、いい感じだ。

キーボードを入れてみる alt= alt=

今回は95点!

爆撃機恐るべし―WW2航空機の意外な実態

「爆撃機恐るべし―WW2航空機の意外な実態」を読んだ。



B-25、B-26、九十七重爆、飛龍を爆撃機中心に描かれているが、爆撃機そのものにるいてではなく、各爆撃機が開発された背景や、採用された背景などが書かれている。
なかなかおもしろい視点だと思う。

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