シフトワイヤーをセミ・インナー化

ずんべは、GIANT OCR3 と GIANT TCR0 を持っていて、近距離用と遠距離用に使い分けている。
OCR3 は、一昨年に事故をした時にフロント回りが壊れてしまったけど、修理して復活させたもので、近距離用に使っている。
TCR0 は、その事故の時に保険で購入したもので、遠距離用に使っている。

OCR3 のシフターは、SHIMANO ST-3300 で、こんな感じ。

SHIMANO ST-3300

TCR0 のシフターは、SHIMANO 105 11S で、こんな感じ。

SHIMANO 105 11S

OCR3 の方は、シフトワイヤーが「びよ~ん」という感じで繋がっているが、TCR0 の方は、シフトワイヤーはブレーキワイヤーのようにハンドルに沿ってバーテープの下にインナー化されていて、ハンドル周りがすっきりしている。

今回は、OCR3の「びよ~ん」となっているシフトワイヤーを TCR0 のようにインナー化してみようと思う。
ただし、シフターそのものを改造するわけではないので、完全にインナーかする事は難しい。ある程度ワイヤーが出る前提で、セミ・インナー化を狙ってみる事にする。

まず、部品を調達する。
シフトワイヤー×2、アウターワイヤー×必要長、アウターキャップ×4、ワイヤーエンドキャップ×2。

樹脂製のアウターキャップは、いつもこんな感じに割れてしまうので、今回は金属製のものを選んでみた。

樹脂製は割れてしまう

バーテープを取り外し、ワイヤー引き回して、仮どめしてみる。

ワイヤー引き回してみる
ワイヤー引き回してみる ワイヤー引き回してみる

シフトワイヤーを前後のディレイラーに繋ぎ、調整する。

シフトワイヤーを前後のディレイラーに繋ぎ、調整する シフトワイヤーを前後のディレイラーに繋ぎ、調整する

バーテープを巻く。

バーテープを巻く バーテープを巻く

本当は、シフターから出るところで90度曲げたいのだけれど、いくらなんでも無理なので、ケーブルはこんな感じに、ちょこっと出てしまう。
無理やり90度曲げれば、こんな感じで曲がらない事はないのだが…文字通り無理やりで、ワイヤーにも無理がかかるのは明らかなので、これは諦めた。

90度曲げる

完全にインナー化する事はできなかったけれど、元の「びよ~ん」の状態から比べると、ずいぶんスッキリしたと思うのだが、どうだろうか。

■ビフォアー

ビフォアー

■アフター

アフター

無理にワイヤーを曲げているので、シフト操作が少し硬くなった感があるけれど、まぁ、これは許容範囲でしょう。馴染んでこれば、問題なくなる(と思う)。

これでしばらく乗ってみる。(^^)

ちなみに、ずんべ の場合は、ワイヤーを直接曲げる形で取り付けたけれど、シフトワイヤーのガイドパイプというものが販売されている。

90度曲げられる商品はないようだけれど、こういった部品を活用できれば、もう少しスッキリさせられるのかもしれない。

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