ちはやふる[上の句]
「ちはやふる[上の句]」を試写会で観た。
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試写会に当選した。(^^)
ずんべは、試写会に応募したのだけれど、実は「ちはやふる」が、どんな作品なのかまったく知らなかった。
何も考えずに出した応募が当たった。
当たったからには観に行こうと。
が…試写会の会場はけっこう遠い「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」だ。片道、約12Km。
電車で行けば、駅までの徒歩と乗り換え時間を含めて45分~1時間くらい。自転車で行ってもそんなに違いはないな。それなら、自転車で行くか。
さて、映画は…。
どんな作品か、まったく知らず、映画が始まって、はじめて「かるた」の映画である事、原作が存在している事を知った次第。
何の事前情報も無く観たのだが、楽しさあり、感動あり、真剣さあり、いろいろな要素は盛り込まれていて、意外におもしろかった。
なかなかよい作品だと思う。
内容云々以前に、ずんべがとても気に入った部分がある。
マンガが原作である作品を実写化した場合、無理にマンガに合わせようという描写がされる事が多い。たとえば、「がびーん」みたいなマンガでの表現を、無理に実写でやろうとするのである。ちょっと表現しにくいけれど、無理に原作に忠実に実写化しようとして、逆に違和感が出る感じか。
そもそも、絵で表現していた事を、そもまま実写化できるわけがないのだから、無理に合わせる必要はなく、「実写らしい」表現をすればいいのではないかと ずんべ は思っている。
(原作を読んでないのでナンですが)その点で、この作品では、無理にマンガに合わせた表現はなく、実写らしい表現がされていたように見える。
無理やりな表現がなく、とてもよかった。
この映画は、「上の句」「下の句」の2本セットで、試写会は残念ながら「上の句」のみ。「下の句」は試写会を開催しないようなので、映画館に見に行かないといけない。
実は ずんべ は、この手の日本映画を映画館で見た事がない。
2000円近くも支払ってまで観たいと思ったことが無いのだ。
しかし、この作品は、はじめて映画館で観たいと感じた。
ちょっと映画館で観てみるかな。