rdesktopで小ハマリ

このエピソードの続き。

Raspberry pi をシンクライアント端末に
Raspberry pi の OS を pidora に変更
シンクライアントを最新 Raspbian の最小構成で

シンクライアントから接続する裏の Windows は 7 だったのだけれど、Windows 10 に変更する事にした。

Raspberry pi Type B

裏の Windows 10 を準備し、rdesktop の接続先を変更、ログイン!
が、接続できず、X-Window が落ちてしまう。
なんだ?

.xinitrc をリネームして外し、X を起動する。
ターミナルが起動するので、コマンドラインで rdsktop を実行してみる。

$ rdesktop -f -z -k ja 192.168.XXX.XXX -u ***** -p *****
ERROR: CredSSP: Initialize failed, do you have correct kerberos tgt initialized ?
Failed to connect, CredSSP required by server.

何やらエラーが出ている。
調べてみると、 どうやら rdesktop は開発が止まっていて、Windows 10 には対応していないようだ。
更に調べてみると、rdesktop から派生したソフトウェアで、freeRDP というソフトウェアがあるらしい。

試してみる。
freeRDPをインストール。

# apt-get install freerdp-x11

.xinitrcを変更。

$ vi ~/.xinitrc
#!/bin/sh
xfreerdp /u:***** /p:***** /v:192.168.XXX.XXX

ちなみに、指定しているオプションは以下の通り。

/u:アカウント
/p:パスワード
/v:接続先マシン

ついでに、.bashrc の起動スクリプトも、コンソールでログインした時だけ起動するように修正。
いや、実は、X-Window を起動した時に、Xが起動 → xterm が開く → startx → Xが起動 → xterm が開く → startx → Xが起動 → … と無限ループ起動になってしまったのだ…。(超大汗)

$ vi ~/.bashrc
if [ $TERM = 'linux' ]; then
  startx
fi

ログインし直してみる。
Windows 10 に接続できた。

Windows 10

キーボード・レイアウトも漢字変換も問題なし。

キーボード・レイアウト & 漢字変換

よしよし。
これまで使っていた裏の Windows 7 は、もういらないので削除。

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