秘書検定2級
「秘書検定2級」を取得してみた。
秘書検定は、「1級」「準1級」は試験科目に実技があるが、「2級」「3級」はペーパーのみ。
実技試験は練習する場所も相手もいないので、実技試験のない「2級」または「3級」を狙う。
どちらを受けようか迷ったのだけれど、問題をざっと読んでみたが、それほど難しくなさそうなので、「3級」は飛ばして「2級」を受けてみる事にする。
参考書と問題集を購入。
とりあえず参考書をざっと読み、その後、問題集を解いていく。
問題集で間違えた時は、参考書に戻ってチェック。
3巡ほど問題集をやって、とりあえず「イケそうだ」という感触は得られた。
が…実は、参考書も問題集も、どちらも古本屋で購入したので、最新版ではなく2010年度版で勉強した。
2011年度以降の問題もやってみたいので、インターネット上で公開されている問題を探して解いてみるが、いい感じで解けた。これならイケそうだ。
さて、試験当日。
試験会場に行って席に着くと、周りは若い女性だらけ。
オヤジは私ひとりだ。
浮きまくり。(^^;
試験はがんばって、手応えあり!
合否発表が楽しみだ。
で…合否発表。
無事合格!
うっし!
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ところで、過去問題で、納得いかない問題もある。
たとえば、以下のような問題。
次は秘書A子が上司(山田部長)から、「電話口に相手を呼び出してもらいたい」と言われたときの呼び出し方である。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
この問題の正解は「2)」である。
理由は「上位職の人を電話口で待たせてはいけない」ため。
それはそうなのであろうけれど、ずんべ は「3)」も不適当だと思う。
理由は「こちらが電話を代わっている最中に、相手が先に代わってしまう可能性がある」ため。こちらが電話を代わるためにドタバタしている時に、相手が電話に出てしまうのが適切とは思えない。
こんな問題もある。
次は秘書A子が、話を聞くときに心掛けている事である。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。
この問題の正解は「4)」である。
理由は「同じような話でも、最後が違うかもしれないので、最後まで聞くべき」であるため。
それはそうなのであろうけれど、ずんべ は「2)」も不適当だと思う。
理由は「分らないものは、はっきり分らないと言い、さりげなくではなく、きちんと聞く必要がある」と思うため。
まぁ、合格したんだからいいや。(^^;
■2018/08/31 追記
実務技能検定協会の発表によると、今回受験した秘書検定の受験者状況は以下の通りだった。
ずんべ が受けた「2級」の合格率は67.4%。
簡単な部類に入る資格なのかな。
次の資格も頑張ろう。