偶然の祝福

「偶然の祝福」を読んだ。

[amazon isize="large"]4043410050[/amazon]



むむむ…よくわからなかった。どの短編もオチが見えない。
たとえば「キリコさんの失敗」であれば、最終的に万年筆は手元に残ったが、ペンが返ってきたわけではなく、ペンは泥棒の所持品。
キリコさんがたまたま泥棒に遭い、
たまたまその泥棒が同じペンを持っていて、
たまたま泥棒の名前がハットリヤスオで、
たまたまペンにYHとイニシャルが入っていた。
「そんなたくさんの偶然が重なって、ペンが返ってきたんだ」がオチなのだろうか。
きっと違うよな。
最後の「本来あるべきところへ、戻ってきただけ」がこの短編のミソだと思うのだが…イマイチわからなかった。

広告

トラックバック 
〔https://blog2.zunbe.com/wp/wp-trackback.php?p=6047〕

    トラックバックはありません。

コメント

    コメントはありません。

コメントしてください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


広告

まとめページ

広告

サイト内検索

WordPress

最近のコメント

広告

RSS

RSS 記事
RSS コメント
Server offered by
有限会社パテンティックソフトウェア
Profile for zunbe