Raspberry pi をシンクライアント端末に
このエピソードの続き。
超低スペックなPCに Windows Thin PC をインストールして、シンクライアント端末として使用していたのだが、その超低スペックなPCが故障してしまった。
新しいノートPCを購入してもいいのだけれど、せっかく準備したVM環境も無駄にしたくない。
かと言って、適当なノートPCもない。
そこで、手元で余っている Raspberry pi をシンクライアントとして使えないかと考えた。
シンクライアントとして使用するには、とりあえず、VNC系のクライアントか、リモートデスクトップのクライアントが必要だが、どちらも存在しているようだ。
VM環境側にVNCサーバを新たにインストールするのは避けたいので、リモートデスクトップのクライアントで試してみる事にする。
手元にある Rasbperry pi は、最新の B+ ではなく、ひとつ前の B。
実用に耐えるパフォーマンスが出るかわからないが、とりあえず、やってみる。
OSである rasbian は、2014/09/09 版が出ている。
最新版は容量2GBのSDカードにはインストールできないらしいが、手元に適当な容量のSDカードが無いので、ひとつ前の 2013/02/09 版をインストール。
ネットワークやssh許可などの初期設定を行い、続けて、rdesktop をインストール。
sudo apt-get install rdesktop
リモートデスクトップに接続。
sudo rdesktop -f -u (ID) -p (パスワード) (SERVER)
リモートデスクトップで接続できた。
さすがに開発用としてはストレスが溜まるであろうレベルではあるが、ちょっとネットを見てみるといったくらいには、思ったほどストレスは感じない。
スクロールさせるとパラパラ感はあるが、イラっとするほどではない。
とりあえず、これで行く事にする。








Amazonマーケットプレイスで小ハマリ








おでかけ (14)
オトコの料理 (62)
サイエンス (8)
ひとりごと (36)
プログラミング (15)
ベランダ菜園 (12)
山歩き・滝巡り (50)
映画 (68)
自転車 (33)
読書 (278)
資格取得 (21)
趣味 (23)




このエピソードの続き。 Raspberry pi をシンクライアント端末に Raspberry pi の OS を pidora に変更 シンクライアントを最新 Raspbian の最小構成で シンクライアントから接続する裏の Windows は 7 だったのだけれど、10 に変えてみる事にした。 裏の Windows 10 を準備し、rdesktop の接続先を変更、ログイン! が、接続できず、X-Window が落ちてしまう。 なんだ? .xinitrc をリネームして外し、X を起動する。 タ...
このエピソードの続き。 Raspberry pi をシンクライアント端末に Raspberry pi の OS を pidora に変更 シンクライアント用の Raspberry pi は、OSを pidora にしていたのだけれど、いつの間にか pidora は標準のラインナップから外れてしまい、ダウンロードできなくなってしまっている。 pidora を選択したのは、単に ずんべ が Debian系より Fedora系の方が慣れているというだけの理由だったのだけれど、ラインナップから外れているとな...
このエピソードの続き。 Raspberry pi をシンクライアント端末に 先にセットアップした時は、手元に空いているSDカードが2GBしかなかったので、最新版のOSが入れられなかったのだが、新たに8GBのSDカードを購入したのでOSを最新版に変える事にした。 これまでは Debian系の raspbian を使っていたが、今回は Fedora 系の pidora をインストールしてみる事にした。 raspbian と同じく、イメージをSDカードに焼き込み、Raspberry pi を起動。 リモー...