便利ツール – ファイル・バックアップ
ずんべ の会社では、プログラムやデータなど、ファイルを更新する際は、オリジナルのファイルに「年月日」を付加してバックアップする規則になっている。
たとえば、「test.cgi」というファイルをバックアップする場合は、「20140702.test.cgi」というファイル名でバックアップする。
UNIXのコマンドラインで言うと、以下のようなコマンドを実行するイメージ。
$ mv test.cgi 20140702.test.cgi $ cp 20140702.test.cgi test.cgi
なぜ、単に cp だけするのではなく、わざわざ mv してから cp して書き戻すのかというと…
バックアップは、可能な限りオリジナルを保存しておく
という考えによるもの。
環境によっては、コピーすると、パーミッションやタイムスタンプが失われてしまう可能性があるので、mv してオリジナルを保存した上で、cp して書き戻している。
操作としては mv して cp するだけなので、際立って面倒な作業というわけではない。
Windows上で操作する場合では、「オリジナルをリネーム」→「ファイルをコピー」→「コピーしたファイルをオリジナルのファイル名にリネーム」という手順になり、少し手順が増えるものの、やはり、際立って面倒な作業というわけではない。
とは言え、可能な限り作業は簡略化したいし、細かい事であっても、自動化できるところは自動化したい。
と、いう事で、Windows環境で使える便利ツールを作ってみた。
コマンドラインでは、以下の様に使用する。
cscript fbackup.vbs file1 file2 file3...
で、コマンドラインで使うのはメンドクサイので、これを「送る」に入れて使う。
こんな感じに。

自分で言うのもナンだが、便利だ。(^^)
なお、プログラムはダウンロードして自由に使って頂いて構いませんが、自己責任でお願いします。
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便利ツール – ドットファイル作成







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このエピソードの続き 便利ツール – ドットファイル作成 便利ツール – ファイル・バックアップ 先に作ったツールは Windows Scripting Host(WSH)で作成したのだが、今回は、これらの便利ツールを Windows PowerShell で作り直してみた。 Windows Scripting Host で作成したもので、動作的にはまったく問題ないのだが、これまで、Windows PowerShell は使った事がなかったので、勉強がてら作ってみた。 todotfile.ps1 f...