ESXi監視で大ハマリ (8) – あとがき(B)
このエピソードの続き。
ESXiをUSBメモリからブート
ESXi監視で大ハマリ (1) - RAIDを構築
ESXi監視で大ハマリ (2) - 警告ランプで監視
ESXi監視で大ハマリ (3) - コマンドで監視(A)
ESXi監視で大ハマリ (4) - コマンドで監視(B)
ESXi監視で大ハマリ (5) - DELLツールで監視(A)
ESXi監視で大ハマリ (6) - DELLツールで監視(B)
ESXi監視で大ハマリ (7) - あとがき(A)
ところで、DELLの OpenManage Server Administrator と OpenManage Essentials、これらのソフトウェアの挙動が、どうにも気に入らない。
(1).SNMPで情報が取得できない?
DELL曰く…
BIOSで「IPMI Over LAN」をオンにし、BMCを設定してください。
という事なのだが、ちょっと待てよ、OpenManage Server Administrator では、ハードウェアの状態も、物理ドライブの状態も取得できている。
OpenManage Server Administrator では、IPMI など使っていないのだから、SNMPで ESXi と通信をして、情報を取得しているのと思われる。つまり、SNMPによる通信だけで、ハードウェアの状態は取得できるはずだ。
OpenManage Server Administrator で情報が取得できているのだから、OpenManage Essentials で取得できないわけがない。
単に OpenManage Essentials に、SNMPで ESXi と通信するための機能が備わっていないだけだと考えられる。
ちなみに、OpenManage Essentials の前バージョンである、OpenManage IT Assistant も、同様に ESXi からハードウェアの情報を取ることができない。
(2).ESXi 側から状態をプッシュできない(=OpenManage Essentials 側からポーリングしなければならない)
OpenManage Essentials は、ESXi 側からの通信を受けて、エラーを検出するように構成する事はできなかった。
OpenManage Essentials から、定期的にポーリングを実行して、ESXi 側に問い合わせをしなければならない。
つまり、エラーを検出しても、リアルタイムに監視サーバに報告する事はできず、OpenManage Essentials 側がポーリングするまでエラーは検出されない。
ポーリングの間隔を短い時間に設定すればリアルタイムに近くなっていくが、それでも設定できる最短時間は1分で、ポーリングの間隔を短くすれば、当然、サーバにもネットワークにも負荷がかかる。
監視対象サーバから監視サーバにプッシュする形で、エラーをリアルタイムに報告できるべきだと思うが、残念ながら、そのように構成する事はできなかった。
結局、OpenManage Essentials でできたことは…
・OpenManage Server Administrator に、
・自動ポーリング機能と
・メール送信機能が付いた。
という事になる。
苦労して監視ができるようにした割に、得られた成果は少ない。
まぁ、監視はできているのでヨシとは言えるが、積み木を積むのに、わざわざクレーン車を買ってきたような感じだ。
こんなメンドクサイ設定をしなければ監視できないのだろうか?
昨今、ESXi を導入するサーバなど、そこら中でやっているのだから、「ESXi を監視する」という事は、普通に行われるはずだ。
それならば、もうちょっと簡単に監視が実現できるようにソフトウェアを改良してほしいものだ。
正直、この程度の監視は、「IPアドレス指定」+「ボタン一発」の操作くらいで、基本設定まで完了してほしいと思う。








ESXi監視で大ハマリ (7) – あとがき(A)







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