ESXi監視で大ハマリ (2) – 警告ランプで監視
このエピソードの続き。
ESXiをUSBメモリからブート
ESXi監視で大ハマリ (1) - RAIDを構築
さて、どうやってRAIDの状態を監視するか。
まず、ハードウェアの各種警告ランプで監視する事を考えてみる。
DELL PowerEdge T310 は、フロントパネルに状態インジケーターが装備されている。
正常な状態では青色で点灯している。
何らかのエラーを検出すると、オレンジに変わる。
何らかのエラーが発生した事はわかるし、簡単なエラーの内容はわかる。
しかし、故障が発生したことがわかるのみで、どの物理ドライブが故障したのかといった、エラーの詳細はわからない。
フロントベゼルを開ければ、故障したドライブにはランプが点いているであろうから、故障したドライブの特定はできる。
しかし、1台の T310 は、上の写真のような、ブラケットで挿入しているが、もう1台の T310 は、普通に筐体内に固定しているだけなので、ランプでは確認できない。
また、できる事なら、エラーを検出したら、できるだけ早くそれを知りたいので、やはり、ランプの点灯状態で確認するのではなく、メールなどで通知できるようにしたい。
うまい方法はないだろうか。