Windows Defender の自動更新で小ハマリ

Windows Defender の自動更新で小ハマリしたのでメモ。

会社の ESXi サーバ上に、動作確認用に Windows 8、Windows 8.1 の環境を準備してあるのだが、セキュリティ・ソフトの更新状態を確認してみたら、Windows Defenderの定義ファイルが更新されていなかった。
Windows 8、Windows 8.1のいずれも、x86、x64 のいずれも更新されていない。
なぜ定義ファイルが自動更新されていない?

同じく動作確認用に準備されている Windows 7、Windows Vista の Microsoft Security Essentials は定義ファイルが更新されているようだ。
バージョンアップされて仕様が変わったのだろうか。
いや、定義ファイルが更新されないなんて、おかしいだろう。

マイクロソフトのサイトを探してみる…あった。

Windows Defender の定義を最新の状態に維持する

こんな記述がある。

Windows Defender は Windows Update の設定と連携して、最新の定義を自動的にインストールします。

何ですとぉ?
つまり、Windows Update の設定を「更新プログラムを自動的にインストールする」に設定しないと、定義ファイルも自動更新されないという事か。
動作確認環境は、基本的に「更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する」で運用したいので、これでは困る。

Windows Update を「更新プログラムを自動的にインストールする」に設定させるために仕様をこうしたとしか思えない。
姑息な事をしやがる。

Windows Updateに寄らず、定義ファイルだけを自動更新する方法はないか。
ググってみると…Windows Defender のコマンドライン・ツールがあり、更新オプションを指定して実行すれば、定義ファイルを更新できるらしい。

"C:\Program Files\Windows Defender\MpCmdRun.exe" -SignatureUpdate

実行してみると、一応、「更新した」と言ってきた。

実行してみる

これをタスクに設定して自動実行してやれば、Windows Update とは別に定義ファイルだけを更新できるという事か。
タスクに設定してみる。

タスクに設定

タスクから自動実行され、無事、定義ファイルが更新された。

定義ファイルが更新された

まぁ、これで更新はできるのだが…タスクを設定しなきゃならんなんて、メンドクサイのう。

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