永遠の0
「永遠の0」を読み終わった。
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図書館で予約していたのだけれど、ブックオフで売られていたので購入して読んでみた。
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タ
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あ
る
か
も
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太平洋戦争の史実の説明が多いので、小説っぽく読めないところが多いようだけれど、史実の説明は入れておかないと、それこそ何の話かわからなくなってしまうと思うので、これは仕方がないとは思うけど、真珠湾攻撃、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島攻防戦、沖縄戦、神風特別攻撃対など、戦争の史実に対する興味の薄い人には、ちょっと読みにくい小説なのかもしれない。
クライマックスは驚かされるが、「どうして宮部は特攻したのか」という疑問が残ってしまった。特攻隊に志願したのではない事はわかるけれど、なぜ最後の最後で自分が生き残る事を選択しなかったのかが読み取れなかった。
特攻隊の直掩機として何度も出撃し、宮部の心の中で変化があったという事なのだろうけど、生きて帰る事を捨てる理由には、ちょっと薄い気がする。
話を聞いた人たちは、もう少し最後で繋がってほしかったな。
最後で繋がったのはヤクザだけ。
もう少し無理矢理にでも繋げてもよかったように思う。








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「永遠の0」を観た。 永遠の0 ■ ■ ネ タ バ レ あ る か も ■ ■ 3ヵ月ぶりの映画館。 かなり忠実に原作が再現されていたと思う。 原作を読んだ時は、「どうして宮部は特攻したのか」という疑問が残ってしまったのだが、映画では、すべてではないにしろ、少し理解できた気がした。 ただ、原作では、最後でヤクザが繋がったけれど、映画では「あれは誰だったのだろう?」で締められていた。 これは明確に繋がってほしかったな、と、ちょっと思った。 いい作品だったと思う...