車のランプをLED化(その4)
このエピソードの続き。
車のランプをLED化
車のランプをLED化(その2)
車のランプをLED化(その3)
ウィンカーを交換した際、ハザードを点けて普通に点滅していたので問題ないと思っていたのだが、実際に車を走らせてウィンカーを点けたら、いわゆるハイフラッシャーなってしまっていた。ハザードを点けた場合とウィンカーを点けた場合で回路が違いのだろうか。ちくしょう。
と、いう事で、ハイフラッシャーに対処する事にする。
ハイフラッシャーに対処するには、いくつかの方法があるようだ。
(1).LED電球と並行に抵抗を入れる。
WEBで検索すると、この方法がメジャーなようで、様々な商品が販売されている。
しかし、取り付けると、かなりの熱が出るらしく、樹脂の部品が近いと溶けたり、火災になる危険もあるらしい。
なにより、せっかくLED電球に交換して省電力化をしたのに、抵抗を入れて、電力を熱に変換して捨ててしまうような対処では、文字通り本末転倒な気がする。
(2).ウィンカーのリレーをハイフラッシャー対応のものに交換する。
車にマッチするリレーを探す必要がある。
また、電球の交換などと異なり、本来、廃車まで交換される事がないであろう部品を交換する事になるので、リレーの取り付け位置までのアクセスが難しい可能性がある。
後者の方が難易度が高いとされているが、リレーの取り付け位置へのアクセスはそう難しくはなさそうだし、天下のトヨタ自動車、それも大衆車カローラの部品であれば、おそらく対策品が出回っているだろうと考え、後者で対策する事にした。
愛車カローラフィールダーのリレーは、「8ピン ウィンカーリレー」と言われているもので、トヨタ以外でも採用されている、ごく一般的なもののようだ。
いくつか商品が見つかった。
左の商品は、点滅速度を調整できるつまみが付いている。
中央の商品は、点滅速度を調整できるつまみは付いていないが、少し価格が安い。
右の商品は、いわゆるノーブランド品ではないけれど、価格が高い。
どうしようかと悩んだのだけれど、価格が手頃で調節つまみが付いている左の商品を選択した。
届いた商品はこちら。
さて、交換。
まず、リレーまでのアクセス。
私のカローラフィールダーの場合、リレーは運転席右下の小物入れの奥にある。
この小物入れがなかなか取り外せない。上部のツメをこじったりいろいろしたのだが、なかなか外れず、かなり悩んだのだが、答えは「小物入れを上に引っ張ると、下の支点部分が外れる」だった。わかってしまえば簡単なのだが、苦労した。
右の奥に付いている四角のボックスがリレー。これをグリグリという感じでて手前に引き抜く。
ハイフラッシャー対応リレーに挿し替える。
ウィンカーを点け、よい点滅間隔になる様につまみを回して調整する。
調整できたら、ハイフラッシャー対応リレーを元の位置に差し込んで固定する。
小物入れを取り付ける。
取り外すときは苦労したが、仕組みがわかったので、取り付けは簡単。
小物入れを反閉めの状態で、下の支点部分をぐっと押し込む。
取り外した純正のリレーは、故障などに備えて保管しておく。








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