飲み放題で小ハマリ
いわゆる「飲み放題」で小ハマリしたのでメモ。
新年会の幹事を仰せつかった。
店は、参加者からのリクエストで「風来坊」に決まっていた。
まず、どの店舗にしようかと調べたところ、風来坊は日曜定休日の店舗が多く、予定していた日に営業していた「名駅センチュリー豊田ビル店」にした。
この店舗は、コースの予約は12人以上というルールがあるので、12人で予約を入れた。
ところが、新年会では人数が集まらず、11人での開催になった。
この店舗のルールは、コースは12人以上という事になっているので1人足りない。
そこで、参加メンバーに「500円づつ余計に出してもらう」了承を貰い、12人の予約のまま(12人分の支払いのまま)で、11人での開催にする事にした。
さて、当日、店員がこう言う。
私は、こう答えた。
これに対して、店員はこう言う。
お料理は12人分でお出しさせて頂きますが、お飲み物は個別の注文になります。
へ?
料理も12人分、飲み放題も12人分。参加者が11人というだけだよ。
店員の答えは...。
意味がまったくわからない。どういう事?
しかし、これから新年会というところでゴタゴタやっても仕方がないので、参加者の方に「ごめん、飲み物は個別でお願いします」と了解を得て、スタートする事にした。
すげー、モヤモヤする。
で、新年会がスタートしかかったところで、店員がこのような事を言う。
ん~? 「特別にOK」? よくわからん。
しかし、これから新年会というところでゴタゴタやっても仕方がないし、ともかくも飲み放題が付くというので、参加者の方に「ごめん、飲み放題を付けてくれるそうです」と伝達し、新年会をスタートした。
やっぱり、すげー、モヤモヤする。
新年会そのものは終了。
会計をし、解散となった。
しかし、翌日になっても、まだモヤモヤする。
11人分の支払いに対して、12人の参加で飲み放題が付けられないなら理解できるが、どうして12人分の支払いに対して11人の参加で飲み放題が付けられないのだ? 店は何も損しないではないか。
どうにもモヤモヤするので、電話をしてなぜダメなのかを聞いてみた。
答えは…
たとえば、20人分の支払いに対して、18人が来店し、来店した18人が、「余分に払った2人分以上を取り返せ!と言わんばかりに無茶飲みをする」。
もちろん、飲み放題と設定している以上、「飲み放題」なのですが、他のお客様にも迷惑がかかる状況もひじょうに多く発生したので、人数が少ない場合は、飲み放題の設定を外させて頂いております。
「相手を見てくれよ、そんな無茶飲みするように見えるか?」とか、お客様に言われる事もあるのですが、特定のお客様だけにOKを出すと、それで来店されて、同じ状況が発生してしまうので、基本的にはお断りさせて頂いております。
申し訳ございません。
やっぱり意味がわからない。
そんなの、20人の支払いに対して20人の参加でも、元を取ろうという考えなんて同じじゃないか。
そもそも、「飲み放題」を謳っているのだから、客がどれだけ飲もうが関係ないだろう。飲めるt量に上限があるなら、そもそも「飲み放題」を謳うべきではない。
一般的に考えて、実際に参加している人数よりも多い人数分の支払いをするのであれば、断られる理由などない。
ちなみに、その後、風来坊の他の店舗(3店舗)に電話して、以下の事を聞いてみた。
たとえば、20人で予約して、当日に2人の欠員が出たとします。
その場合、料金などはどうなりますか。
答えは3店舗ともこうだ。
飲み放題に関しては、18人分で計算させて頂きます。
普通の答えが返ってきた。
やはり、名駅センチュリー豊田ビル店の対応はイレギュラーだ。
おそらく過去に、何らかのトラブルがあったのだろうという事は容易に想像できるが、他の客に対しても同じ目を向けるというのは被害妄想が過ぎると思う。
現実的な話として、当日に欠員ができる事はよくある。
病気になるかもしれない。
身内に不幸があるかもしれない。
事故で来られなくなるかもしれない。
交通機関が止まるかもしれない。
そんな場合に、「人数が少ないので飲み放題は付けられません」って言われてもね…。
その店のルールであるならが仕方がないが、ぶっちゃけ、そんなメンドクサイ店は使いたくない。
幹事で店を予約する時は、こんなヘンテコリンなルールでやっている店もあるので注意しなければならないという事を知った ずんべ であった。