機密費
「機密費」を読んだ。
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ネ
タ
バ
レ
あ
る
か
も
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機密費が必要である事は分かる。
この書籍に書かれている事ではないが、特定秘密保護法によって機密を持つこともわかる。
しかし、この書籍に書かれている様な機密費の使い方は、どう考えても「機密」と捉える事はできない。
同様に、特定秘密保護法によって守ろうとする情報がすべて「機密」であるとも思えない。
『正しく運用するならば』「機密費」も「特定機密」も必要だと思うが、どう考えても、これらは『自由に使えるカネ』『なんでも隠せる便利は箱』にしか見えない。国民の中で「機密が正しく扱われている」と信じている人などいないと思うが、我々が納めた何百億円もの税金が、「実弾」「土産」「選別」など、機密とはおよそ関係のない事に使われている事を目の当たりにすると、大きな怒りを感じる。