マウスのホイールを修理
ずんべ がメインで使っているPCのマウス「マイクロソフト マウス 4000」のホイールの調子がよくない。
ホイールを回しても、スムーズにスクロールしてくれない。
このマウス、実は既にホイール部分に巻かれていたゴムが失われているので、中で滑っているのかもしれない。
このマウスは既に5年近く使っているので買い換えてもいいのだけれど、そこは ビンボー人 ずんべ、やはり修理をトライしてみる事にする。
マウスを分解してみる。とりあえず、電池を抜く。
マウスの裏のマウスソールを剥がすとネジがある。
ネジを外し、クリック部分のパーツを取り外す。
更にネジ4本を取り外し、内部パーツを取り出す。
内部パーツを取り外す際、マウスの先端部分はツメで引っ掛かっているので、こじって外すのだが、外すときに「パキッ」と音がして、ツメが折れてしまわないかと、ちょっと怖い。
続いて、ホイールを取り外してゴムを巻き直しなどをしなければならないか…と思ったのだけれど、どうも、思っていた構造と違う。
ホイールは、内部パーツのどこかに接触していて回転を検出するものだと思っていたのだけれど、よく構造を見てみると、回転は接触するセンサーではなく、光学のセンサーで回転を検出しているようだ。
ホイールを回してもスムーズにスクロールしないのは、LEDのところに埃が溜まって回転をうまく検出できないのが原因か。
埃を取り除き、分解した状態のまま電池を入れ、PCに接続してホイールを回してみると…おー! スムーズにスクロールした!
元通りに組み付けて修理完了!
おしおし、これでしばらく延命だ。