【ハードウェア】
ESXi監視で大ハマリ (7) – あとがき(A)
このエピソードの続き。
ESXiをUSBメモリからブート
ESXi監視で大ハマリ (1) - RAIDを構築
ESXi監視で大ハマリ (2) - 警告ランプで監視
ESXi監視で大ハマリ (3) - コマンドで監視(A)
ESXi監視で大ハマリ (4) - コマンドで監視(B)
ESXi監視で大ハマリ (5) - DELLツールで監視(A)
ESXi監視で大ハマリ (6) - DELLツールで監視(B)
最終的にはRAIDの監視ができるようにはなったのだが、洗練された監視状態とは言えない。
元々は、以下のように構成する事を狙っていた。
監視対象サーバが追加されたら、Power Edge T310 (A) 上の監視サーバの監視対象を増やして対応していくつもりだった。
しかし、ESXi を監視するためには、BMC経由にする必要があり、BMC経由にすると、今度は自分自身を監視できないため、結局、以下のように相互監視をする形にせざるを得なかった。
この場合でも、監視対象サーバが追加されたら、Power Edge T310 (A) 上の監視サーバの監視対象を増やして対応していく事になるが、Power Edge T310 (B) 上の監視サーバは、Power Edge T310 (A) を監視するためだけに稼働させることになるため、あまりきれいな構成とは言えない。
ただ…今思うと、結局のところ、「ESXi上で監視を行う」事がひじょうに面倒なだったというだけであるので、たとえば、ストレージ・サーバを1台追加して、ESXi からはNFSマウントするようにすれば、もっと簡単に構成できたかもしれない。
この場合、2台の Power Edge T310 は、ハードディスクも何も装備せず、USBメモリから起動して動くだけになる。
ストレージ・サーバを Windows や CentOS で稼働させれば、玄人志向などの安価なRAIDカードでも普通に認識して動作するだろうし、今回苦労した、物理ドライブの状態の監視も簡単にできるであろう。
もちろん、RAIDカードの信頼性や、NFSマウントでアクセスする事による速度低下などもあるだろうから、必ずしも、この構成がいいとは言えないとは思うが、少なくとも、監視そのものはひじょうに楽になる。
苦労したけど、勉強になった。
今後、この勉強できた事が生かせる時が来るといいな。








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