【映画】

64 -ロクヨン-(後編)

「64 -ロクヨン- (後編)」を試写会で観た。

64
64 -ロクヨン- (後編/後編)



試写会に当選した。(^^)

試写状

原作は一年ほど前に読んだ。

64(ロクヨン)

今回、前編は当選しなかったので後編のみを観るという事になるのだが、原作でも、山場は後編に集中していたので、まぁ、よいでしょう。
そして、映画は原作と異なるラストという事で、期待しながら観た。

原作では、本編が進行しながら警察内部のゴタゴタが見事に描かれているが、この映画でも見事に描写されている。
佐藤浩市、三浦友和の演技も最高にいい。
綾野剛、榮倉奈々といったアイドル要素の高いキャストも起用されているが、前面に押し出される事もなく、

原作と異なるラストというのは…異なると言うか、更に原作の続きが描かれている。
なるほど。

いい作品だと思う。

火花

「火花」を試写会で観た。

火花
火花



試写会に当選した。(^^)

試写会チケット

タイミングよく、図書館で予約していた原作「火花」が回ってきた。

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が…残念ながら、ちょっと時間がなくて、試写会までに十数ページしか読めなかった。

今回の試写会は、全10話のうちの3話のみ。
残りの7話は NETFLIX に加入しないと観られないが、試写会を観て、更に原作を読んでから考える事にして、ともかくも3話まで観てみる事にする。
上演時間は、約2時間30分…。長い…。
そして、試写会の会場は映画館ではなく、Zeppというライブホールで座席はパイプ椅子を並べているというものなので、2時間30分はちょっと辛いかもな…。映画にのめりこめるといいのだが…。

さて、上映開始。
原作は、それほど長い作品ではないので、映画で10話にするとなると、ちょっと間延び間がある。もっとも、原作は十数ページしか読めていないのだけれど、それでも間延びしている感がある。5話くらいまでコンパクトにまとめた方がよかったのではないかな…。
しかし、続きは観てみたくなった。
NETFLIXに加入するかどうかは、原作を読んでから考えよう。

フィフス・ウェイブ

「フィフス・ウェイブ」を観た。

フィフス・ウェイブ
フィフス・ウェイブ



試写会ではなく、ムービーチケットが当選した。(^^)

ムービーチケット

「フィフス・ウェイブ」って、どんな意味だろうと思っていたら「第5波」か。
宇宙人「アザーズ」は、人類を絶滅させようと、波状攻撃をかけてくる。
第1波攻撃:電磁波攻撃
第2波攻撃:地殻変動
第3波攻撃:疫病
第4波攻撃:寄生
そして、この映画は、第5波攻撃を受けた人類の物語。

先に点数を言うと、50点。
ぶっちゃけ、ストーリーの展開がわかりやすすぎる。
どんでん返し的な驚きのある展開はない。展開はすべて読める。
「迫りくる恐怖感」といったものはあまり感じない。
そして、味方は超人的に強い。
最後は「続く」で終了。

映画ではなくテレビでなら続編を観るかも。
映画館には観に行かないかな。

アイ アム ア ヒーロー

「アイ アム ア ヒーロー」を試写会で観た。

アイ アム ア ヒーロー
アイ アム ア ヒーロー



試写会に当選した。(^^)

試写状

さて、どんな映画か。
日本のホラー映画というと、「リング」「らせん」などの、おどろおどろしいものが多い気がするが、この映画はハリウッドばりのドンパチ映画で、特に映画の後半は、いわゆるシューティングゲームのノリでバンバン撃ちまくり、ゾンビ(この映画ではZQN)をぶっ飛ばしまくる。
ドンパチ意外のシーンでも、随所随所で思わず「うぅ!」っと唸ってしまうようなシーンがあり、思わず足を踏ん張ってしまう。
しかし、ぶっちゃけ、映画そのものの内容はない。

ただ、残念なところが何点か。

劇中、スマホのSNSで「高度が高ければ病原体は死ぬから富士山に登れ」という描写があり、山の中に向かうのだが、結局、自動車が走る事ができる道路があるところまでしか登らないので、たいした高度までは上がらない。
せっかく劇中でこの描写を出したのだから、山頂まで登って、ZQNになってしまった比呂美を直すシーンは入れてほしかった。

ZQNになってしまった比呂美をもう少し活躍させてほしかった。
ZQNに変化した直後は、一度、英雄を助けるシーンがあったが、その後は足手まといでしかなく、最後に大量のZQN相手に戦うシーンでも、一切戦いには参加せずに終わる。
もうちょっと人間側に付いたZQNとして、敵であるZQNと戦ってもよかったのではないか。

細かいところだけれど、山を登ってアウトレットモールに到着した時、英雄の髭が濃すぎる。
数時間で生え過ぎだ!

原作を読んでいないけれど、原作に忠実に作ろうとした結果かな。
なかなか楽しめた(怖いけど)映画だった。

ちはやふる[上の句]

「ちはやふる[上の句]」を試写会で観た。

ちはやふる
ちはやふる



試写会に当選した。(^^)

試写会チケット

ずんべは、試写会に応募したのだけれど、実は「ちはやふる」が、どんな作品なのかまったく知らなかった。
何も考えずに出した応募が当たった。
当たったからには観に行こうと。

が…試写会の会場はけっこう遠い「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」だ。片道、約12Km。
電車で行けば、駅までの徒歩と乗り換え時間を含めて45分~1時間くらい。自転車で行ってもそんなに違いはないな。それなら、自転車で行くか。

さて、映画は…。
どんな作品か、まったく知らず、映画が始まって、はじめて「かるた」の映画である事、原作が存在している事を知った次第。
何の事前情報も無く観たのだが、楽しさあり、感動あり、真剣さあり、いろいろな要素は盛り込まれていて、意外におもしろかった。
なかなかよい作品だと思う。

内容云々以前に、ずんべがとても気に入った部分がある。
マンガが原作である作品を実写化した場合、無理にマンガに合わせようという描写がされる事が多い。たとえば、「がびーん」みたいなマンガでの表現を、無理に実写でやろうとするのである。ちょっと表現しにくいけれど、無理に原作に忠実に実写化しようとして、逆に違和感が出る感じか。
そもそも、絵で表現していた事を、そもまま実写化できるわけがないのだから、無理に合わせる必要はなく、「実写らしい」表現をすればいいのではないかと ずんべ は思っている。
(原作を読んでないのでナンですが)その点で、この作品では、無理にマンガに合わせた表現はなく、実写らしい表現がされていたように見える。
無理やりな表現がなく、とてもよかった。

この映画は、「上の句」「下の句」の2本セットで、試写会は残念ながら「上の句」のみ。「下の句」は試写会を開催しないようなので、映画館に見に行かないといけない。
実は ずんべ は、この手の日本映画を映画館で見た事がない。
2000円近くも支払ってまで観たいと思ったことが無いのだ。
しかし、この作品は、はじめて映画館で観たいと感じた。
ちょっと映画館で観てみるかな。

ザ・ブリザード

「ザ・ブリザード」を試写会で観た。

ザ・ブリザード
ザ・ブリザード



久しぶりに試写会に当選した。(^^)

試写会チケット

20代の頃は試写会のチケットはけっこう当選していて、毎週1本くらいのペースで試写会に当選していた。
当時は「往復はがきで応募」での応募だったこともあり、当然に競争率は低かったのだけれど、最近はネットで応募できるようになり、便利になった分、競争率が高くなってしまったようだ。
まぁ、仕方がないケド…。

ちなみに、上映前の舞台挨拶があり、ゲストは天達武史だった。
けっこう前の籍に座ったので、かなり近くで見たのだけれど…う~ん、フツーのおっさんだった。(^^;

さて、映画。
う~ん、どうも違和感を感じる。

同時に2隻の船が真っ二つに折れたらしいが、映画の中では1隻のみに焦点が当てられ、もう1隻はまったく画面の登場しない。
この作品は、もととも実話に基づくものであるので、実際に救助に行ったのは、この映画の通り1隻なのだろう。
しかし、映画なので、実話の通りでなければならないという事もないでしょう。
2隻の船が真っ二つに折れたのなら、その両方の物語ががあってもいいと思う。
この作品では、1隻の船での出来事と沿岸警備隊での出来事が、同時進行で展開される。ここにもう1隻が登場し、3者の出来事が同時進行してもいいのではないかと思う。

沿岸警備隊は、雪の降る極寒の中、船を真っ二つに折る程に荒れ狂う海に乗り出していく。
しかし、極寒の荒れ狂う海に乗り出している沿岸警備隊であるが、映像からは寒さはまったく感じられない。
救助艇は荒れ狂う海の上のはずなのに、乗船している沿岸警備隊員が映った映像は常に平穏そのもので、荒れ狂っている感じがまったくしない。もちろん、荒波を乗り越えるシーンでは荒れ狂っているのであるが、沿岸警備隊員が写ったときはまったく船は揺れていない。
演出上の都合なのだろうけれど、「極寒の」「荒れ狂った」海に乗り出しているはずなのだから、やはり、荒れ狂っていてほしかった。

60点かな。

007 スペクター

「007 スペクター」を観た。

007 スペクター
007 スペクター



オープニング曲のバック映像には、これでもかと、タコがにゅるにゅる映される。
物語のどこで、このタコが食らい込んでくるのか…と思ったのだけれど、タコは最後まで出てこない。
なんだ?
もちろん、指輪に彫られている、スペクターの紋章がタコというのはわかる。

スペクター

しかし、ここにしかタコは出てこない。
紋章が、なぜタコであるかという説明は、本編中、どこにもなかったと思う。
なぜタコなんだろう?
なぜタコがこれほどまで前に出てくるのだろう?
ここまでタコを表に出す理由がわからない。

今回の作品は、中途半端にボンドのユーモア(?)が出ていて、ちょっと違和感があった。
カーチェイスの最中も、肝心のカーチェイスそのものそっちのけで、秘密武器のボタンを押しては「勘弁してくれよ」「やめてくれよ」と言う。
ぜんぜん笑えない。
敵役の車も、ボンドの後ろをついてくるだけで、何も攻撃してこない。オマケ程度に銃を何発か撃ってくる程度。
ぜんぜんハラハラしない。
最後はたいして撃たれても壊れてもいないに、ドブンと川に沈めて終わり。しかも敵役の車は、焼けはしたが健在。
ぜんぜんカッコよくない。

Qによるシステムへのハッキングも、さらっと数シーン、パソコン画面が表示されただけで、何重にも施されているという防御システムをあっという間に突破し、システムを掌握してしまう。
ストーリーの中では、「彼には特別な才能がある」という理由付けがされていたが、前作「007 スカイフォール」では、いとも簡単に敵システムからのハッキングを許してしまっている(しかも、自動プログラムにやられた!)ので、「特別な才能がある」だけでは説明力に欠ける気がする。

ラストのマドレーヌを救出するシーンでは、「たまたま見つかってよかったね」という感じの発見で、まったく労せずしてマドレーヌを発見している。やはりここは、壁をぶち破るようなハードなアクションで探すとか、この時点でハッキングに成功しているQが爆弾のありかを逆探知するなどで探すとか、何らかヒントを見つけて発見するとか、何か欲しかった。
残り数秒でビルから脱出する方法も、そのシーンに来るまでに、何度も映像に映し出されていたので、「あぁ、やっぱりこうか」で終わってしまった。ネタバレは、もうちょい寸止め効かせてほしい。

もちろん、映画はアクションだけではなく、前作までで張られた伏線を、うまく完結編的にまとめている。
マネーペニーの私生活というものが本編中に出てくるのも、アクセントとしては味があったと思う。

しかし、私的には今回の作品は…70点くらいかな。

舟を編む

「舟を編む」をCSで視聴した。

舟を編む
舟を編む



辞書「大渡海」を作る物語。
様々な壁にぶつかりながら、少しづつ、少しづつ、「大渡海」は完成に近づいていく。
長い長い辞書の作成の間には、出会いがあり、別れがあり、愛があり、死もある。
大きな感動はないけれど...
大きな涙もないけれど...
何かが心に滲む作品だった。
書籍も読んでみよう。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」を観た。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション



「ミッション:インポッシブル」は、作品毎に作風が変わる。
前作「ゴースト・プロトコル」は、どうもしっくりこなかった。
コメディ的な要素が細かく細かく盛り込まれていて、緊迫感に欠ける感じが ずんべ 的には「ミッション:インポッシブル」という作品とマッチしなかった。
最新作「ローグ・ネイション」はどうだろうか。

まず、オープニングの軍用機に貼りつくシーン。
あれ? これだけ?いや、まぁ、007のオープニング・アクションと同じ掴みのアクションだけれど、ちょっと薄いかな。
薄いと言うか、オープニングのほぼすべてが予告動画で流れてしまっているので、驚きも何もなく、もう一度予告編を見せられた感じ。
ちょっと拍子抜けした。

IMFが解体され、イーサン・ハントは国際指名手配を受ける事となったが…。
どこから資金を調達しているのか、最新の技術を使った機材をふんだんに持っている。なんでだ。
いや、これは映画だ。細かい事は突っ込むまい。

3分間息を止め、メモリカードを差し替えなければならない。
センサーがあって、ボンベなどは持ち込めないといった理由付けはあったけど、いやいや、革製の空気バッグとか、「息を止める」以外の方法はあるだろう。
いや、これは映画だ。細かい事は突っ込むまい。

敵のバイクを奪ってイルサを追いかける。
バイクで疾走するイーサンの前にイルサが立ち塞がり、イーサンは超高速でぶっ飛ぶ。しかもノーヘルだ。しかし、イーサンはキズひとつない。超人だ。
いや、これは映画だ。細かい事は突っ込むまい。

ツッコミどころはたくさんあったけど、アクションもいっぱいでおもしろかった。(^^)

永遠の0

「テレビ東京開局50周年 ドラマスペシャル 永遠の0」を観た。

永遠の0
永遠の0



放送当時に視聴していたのだけれど、録画しておいたものを再視聴。
3話で構成され、映画版よりも詳しく映像化されている。
特に宮部と大石の関係、特攻に出撃する時の状況が細かく映像化されている。
書籍を読んだ時には、「宮部はどうして特攻に行ったのか」がわからなかった。
映画版を観た時には、少し理解できた気がした。
しかし、このテレビ版を観て、はっきりわかった。
宮部は「自分だけが生き残る」事が耐えられなかったのだ。

直掩機は、特攻機を守るために出撃する。
戦闘機である限り、敵機を撃墜する事が任務であるが、直掩機の最大の任務は特攻機を守る事だ。
特攻機を守り、敵艦船に突入させることが任務だ。自分が盾になって撃墜されてでも、特攻機を守る。
しかし宮部は、自身が生きて帰るためには、盾になることはできない。
自分の命を捨ててまで特攻機を守る事ができないが、守る事ができなかった特攻機は、宮部の目の前で火を噴きながら落ちていく。
特攻に志願しない宮部は、何度も何度も葛藤の中で生き残るが、遂に耐えられなくなり、特攻に志願したのであろう。

よい作品だと思う。

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