【映画】

脳男

「脳男」をオンデマンドで視聴した。

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原作は以前に読んだ。

脳男

主人公の鈴木一郎は生田斗真が演じているが、人間らしい感情を持たない鈴木一郎を、実にうまく演じていた。実にいい。
ラストは原作と異なり、少し違和感はあったけれど、これはこれでいいのか。

ビリギャル

「ビリギャル」をオンデマンドで視聴した。

ビリギャル
ビリギャル



いわゆる「おばかちゃん」が、慶応大学に合格するまでの物語。
以前に書籍は読んでいるが、正直言って、書籍の方はあまりおもしろくなかった。映画の方はどうだろうか。
作品としては、原作に忠実と言うか、フィクションそのままと言うか、(当たり前だけど)原作の通り物語は進行する。
もちろん、最初から結果(慶応大学合格)は分かっているので、合格発表のシーンでもドキドキはしないのだけれど、映像で観ると、ちょっと感動した。
実際、すごいと思う。ずんべ は、最初の「おばかちゃん」状態と比べれば、はるかに「頭がいい」とは思うけれど、1年間勉強したところで、慶応大学への入学は到底叶わないだろう。
ずんべ は、資格を取得するのが現在のマイ・ブームなのだけれど、試験日が近づかないと、なかなか勉強に身が入っていかない。「勉強する」という気力を出すのも維持するのも簡単な事ではない。どうあっても様々な誘惑に負けてしまう。私もビリギャルを見習って、もっとがんばらないといけないな。

チャッピー

「チャッピー」をCSオンデマンドで視聴した。

チャッピー
チャッピー



心を持ったロボット、チャッピーが成長していく物語。
しかし…確かに成長していく物語なのだが、物語のほぼ全編に渡って、チャッピーは悪者の元に居る。
虐められ、騙され、強盗に手を染めてしまう。
辛うじて、創造者ディオンから言われた「悪い事をしてはいけない」という言葉を自分なりに解釈し、自分として「悪い事だ」と判断した事は頑なに拒むが、判断できなかった事は悪い事だとは思わず、言われるがまま実行してしまう。
リアルな世の中においても、子どもは親の行動を見て育つ。親が悪ければ、どうやっても子どもは染まってしまう。結果として「此の親にして此の子あり」という状況になってしまうのが、一般的な考え方であろう。
この映画においても、チャッピーは最後まで「改心」はしていない。悪の元で育ったままだ。
母親と呼ぶヨーランディを殺したヴィンセントを倒しはするが殺さずに許したり、創造者ディオンの命を救うなどするものの、ラストでは、ヨーランディを復活させるためにロボット工場のコンピュータに侵入する描写で終わる。
人間の世界をロボットの世界に転写して映像化しているようで、深読みしすぎかもしれないけれど、人間の嫌な部分を垣間見た気がする。

聖の青春

「聖の青春」を試写会で観た。

聖の青春
聖の青春



試写会に当選した。(^^)

試写状

ずんべ は、それほど将棋には詳しくなく、駒の動かし方がわかる程度。
ライバルである羽生善治(東出昌大)は辛うじて知っているが、主人公である村山聖(松山ケンイチ)は知らなかった。
原作も読んでいないので、何の事前知識もなしに観た。

物語はあっと言う間に進行していく。
もちろん、主人公がどうなるのかという結末は、キャッチコピーの通りなのでわかるのだけれど、物語の展開が早すぎて、ちょっとついていけなかった。
原作を読んでから観に行くと、進行がわかっていいと思う。

映像的に気になったのは、「カメラをわざと揺らす」という技法が多くのシーンで使われているが、酔いそうになるくらい使われていた。流行の手法なのだと思うのだけれど、最近、あまりにも使われ過ぎに思う。

イン・ザ・ヒーロー

「イン・ザ・ヒーロー」をCSで視聴した。

イン・ザ・ヒーロー
イン・ザ・ヒーロー



スーツアクターの物語。
目の付けどころはいいと思うのだが…内容があまりにも普通すぎる。

主人公である本城渉(唐沢寿明)は、コネで抜擢された一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)に奪われてしまう。
この一ノ瀬リョウは、お決まりの自信家だけど未熟者で、態度が横柄。
しかし、物語の中で自分の未熟さを知り、本城渉に教えを乞うようになる。
その結果、一ノ瀬リョウはハリウッドへの進出を果たす。
そして、本城渉も、予定されていたキャストの降板により、代役として俳優としての役を得る。

捻りも何もなく、普通に物語は進行し、普通のラストを迎える。
う~ん、もう少しなんとかならないか。
40点。

ちなみに、ずんべ 的にヒットだったのは、ピンクのスーツ 海野吾郎(寺島進)。

ピンクのスーツ 海野吾郎(寺島進)

このキャスティングは最高だ。(^^)

 

ギャラクシー街道

「ギャラクシー街道」をCSで視聴した。

ギャラクシー街道
ギャラクシー街道



ん~、こんなもんか。
ノア(香取慎吾)の転勤、妻ノエ(綾瀬はるか)の浮気疑惑、元恋人レイ(優香)の登場、キャプテン・ソックス(小栗旬)の帰還、メンデスの妊娠(遠藤憲一)…いろいろな事が同時進行で発生しながら物語が進むのだけれど、どうにもまとまりがよくない気がする。
たとえば、メンデスが産んだ卵を船外に取りに行くシーンひとつにおいても…
キャプテン・ソックスが船外に取りに行くが、キャプテン・ソックスは自分の使命として行くのだが、物語としての繋がりは、「単にその場に居合わせた」というだけで、ノアとは何の繋がりもない。
その後にノアが船外に取りに行くのだが、ノアが行く理由として、ノエに対して「お前の子どもなら俺の子どもだ」みたいなセリフを言うのだけれど、そこに行きつくまでに「浮気疑惑のある妻との強い愛」みたいな前振りはなく、単に夫婦であるという一点のみという、唐突に船外に出る事になる。
ヒマ潰しにはいいとは思うけれど...40点かな。

マイ・インターン

「マイ・インターン」をCSで視聴した。

マイ・インターン
マイ・インターン



こういった映画でよくあるパターンとしては、
・グダグダな若者ばかりの会社に、
・超カタブツのシニアが入社してきて、
・若者とシニアで考え方に大きな隔たりがあって衝突するが、
・仕事で発生した問題を解決するために若者とシニアが協力する事になり、
・打ち解けあって、
・ラスト
というストーリー。
しかし、この映画では、シニアはカタブツではなく、すぐに若者とも打ち解けあえる柔軟なシニア。
会社内のゴタゴタを様々解決し、これまでに仕事で培った能力で経営分析を行い、あっという間に居なくてはならない存在になる。

ずんべ も、こんなシニアになりたい。

インデペンデンス・デイ リサージェンス

「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を観た。

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インデペンデンス・デイ リサージェンス



言わずと知れた「インデペンデンス・デイ」の続編。
さて、どんなものか。

「決戦に備えていたのは人類だけではない」という第二のエイリアンが登場する。
前作で登場した敵の母艦も巨大だったが、今作に登場する敵の母艦は、惑星並の巨大さで、重力をも持っている。
人類は勝利する事ができるのか。

今回登場する第二のエイリアンは...いったい何のさ。
登場直後に人類の兵器でいとも簡単に撃墜されてしまうし、人類に対して何らの助言も、何らの情報提供も、何らのテクノロジー提供もしない。物語の進行上、女王を誘き出す「囮」が必要だったから登場したキャラなのか?
う~ん、どうにもピンとこない。

敵は惑星並の巨大な宇宙船で、地球に穴を開けてエネルギーを得るために来襲したのであって、第二のエイリアンを追ってきたわけではあるまい。
しかし、第二のエイリアンを捕獲するためにトップである女王が自ら出てくる。
人類の兵器の攻撃で、いとも簡単に撃墜されてしまうような第二のエイリアンは、敵が敵視するような存在なのか?
実際、女王は第二のエイリアンをがしっと掴んだが、第二のエイリアンはまったく反撃できていない。
物語では「敵が恐れる存在」として描かれているが、恐るに足りない存在にしか見えない。
う~ん、どうにもピンとこない。

最終的に、女王は人類によって倒された。結果、敵はあと数分で完了する掘削を中止し、去っていった。
いやいやいやいや、女王(トップ)が倒されたって、次の指揮官が引き継いで続けるでしょ。
実際、人類は、大統領も副大統領も死亡したけど、先任将校が引き継いで戦闘を続けてるでしょ。
う~ん、どうにもピンとこない。

他にも突っ込みどころは満載だ。

前作で、都市を覆うほどの巨大母艦を何隻も撃沈しているのに、エリア51に捕らえられているエイリアンは数えるほど。
いやいや、もっと多く、何万もの人数が捕獲されているべきでしょ。

ホイットモア前大統領も、オーキン博士も、敵の思考波を受けていると描写が多く出てくるが、この描写は何のためなのだろうか?
オーキン博士は、病室に敵の言葉か何かを書き連ねたが、これらの知識は何の役にも立っていない。
「敵の思考派を受けた」描写はいらなくね?

本編とは直接関係ないが、ラスト・シーンで、砂漠をバックにしたシーンでは、今日では珍しいくらい、あからさまな合成で、違和感ありまくりだった。他のシーンのCG作成でお金を使い過ぎたのだろうか。せっかく戦闘シーンなどは見事なCGで作成されていたのに、ラストシーンで手を抜かれたのでは、興冷めだ。

その他、恋愛、過去の確執、前作との関連などもたくさん盛り込まれていたが、あまりにも盛り込み過ぎて薄れてしまい、どれもピンと来なかったし、たいして感動もしなかった。

ハリウッドのどんちゃん映画だと割り切って、アタマからっぽにして観ればおもしろいと思うけれど、ずんべ的評価は60点かな。

X-ファイル 2016

「X-ファイル 2016」を試写会で観た。

X-ファイル 2016
X-ファイル 2016



試写会に当選した。(^^)

試写状

実は ずんべ は、これまでに、X-ファイルをきちんと観たことが無い。
しかし、ちょこちょこ見てはいるので、主人公がモルダー捜査官、相棒がスカリー捜査官、超常現象やUFOなどを題材にしたドラマという事は知っている程度。
ちなみに ずんべ は、超常現象は信じないが、宇宙人は信じる。宇宙人は信じるが、UFOが来ているという事は信じない。

「きちんと観たことが無い」という事に深い意味は無く、以前は仕事バカだった事もあって、「ドラマを見る」という習慣がそもそもなかった。
日本のドラマでも、「男女7人夏物語」「ロングバケーション」「101回目のプロポーズ」「HERO(第1期)」「古畑任三郎」「王様のレストラン」などの有名どころのドラマでも、リアルタイムでは見たことがなかった。
最近になって、テレビドラマを観るようになって(多くは録画だけど)、過去の作品も観るようになり、今頃になって「なかなかおもしろいじゃん」と思うようになった次第。

さて、試写会は、既に発売されている「X-ファイル 2016」の中から、第1話と第4話の試写。
モルダーもスカリーも老けたなぁ。
劇中でも、モルダーが「階段を駆け上がって追いかけるような年じゃない」といったセリフもあり、一瞬「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のシュアちゃんが頭の隅をよぎった。(^^;

1本目、第1話は、モルダーとスカリーがX-ファイルに戻る物語。
2本目、第4話は、画家が創造した守り神が実体化して殺人を続ける物語。

あれ~、ずんべ の記憶にあるX-ファイルのイメージとずいぶん違うな。
ずんべ の記憶にあるX-ファイルは、超常現象やUFOを題材にしてはいるけれど、現実からかけ離れる事はなく、あくまでもFBIの捜査官として謎を追っていくような感じだった気がするのだが…。
特に第4話は、現実からかけ離れすぎていて、正直、「なんだこれ?」だった。
ぶっちゃけ、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」くらいのデキの気がする。
全話を観れば、最後は一点に集約するのだろうとは思うけど、買ってまで観たいとは、ちょっと思えなかった。
CSで放送されるのを待つか。

ところで、今回の試写会は ZIP-FM が主催という事もあって、ZIP-FM のミュージックナビゲーター(名前忘れた(^^;)が司会に来ていた。
そのミュージックナビゲータもX-ファイルは好きで、観ていたという。
しかし、紹介の途中で「ナタリー」という名前を連発していた。もちろん正解は「スカリー」だ。
ぶっちゃけ、観ていない事がバレバレだ。
商売で司会をやっている以上、必ずしも自分が見た事があるものだけが担当になるとは限らないという事はわかってはいるけども、メインのキャストの名前を間違えるとなると、やっぱり興醒めする。
もうちょっと勉強してから司会やってよね。

HK/変態仮面

「HK/変態仮面」をCSで視聴した。

HK/変態仮面
HK/変態仮面



く…く…くだらん。
超くだらん。
しかし、無意味に完成度は高い気がするな…。

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