「火花」を読んだ。
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これはドキュメンタリーかな。小説化した実話か。
純粋な小説ではないよな。
しかし、タイトルは…なんで「火花」なのだろう。
誰かが火花を散らしていたわけでもなく、火花を散らすようなデッドヒートがあったわけでもない。
素直に「花火」でいいのではないだろうか。
文面は、わざと難しい言い回しを多用するのがちょっと気になった。
普通にわかりやすくかけばいいと思う。
徳永と神谷の掛け合いや、メールのやりとりは、正直、意味が分からない。
日常からそういう掛け合いをしてるんだよ、というノンフィクションを伝えているだけなのか。
掛け合いも、メールも、文中に頻繁に出てくるので、ラストに向けての伏線があるのかと思ったけれど、特にそういったものはなかった。
ラストは…これがオチ?
ここまでストイックに笑いに掛けているのだという事を表現しようとしているのだろうけれど、もっと他になかったのか。
映画の方は…正直、残りの7話を観る気が無くなってしまった。
CSで放送されるとか、「機会があったら観る」くらいで待つことにしよう。
■2017/04/27追記
なぜタイトルが「火花」なのだろうと思っていたが、主人公のコンビ名が「スパークス」だからという事らしい。ぜんぜん気が付かなかった。(^^;