生物多様性のウソ

「生物多様性のウソ」を読んだ。

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かなりの部分が共感できる。

環境問題は生物のためではなく、人間のためである事。
地球のためではなく、お金のためである事。

生物多様性とは、「現状の生物を保護する事」ではなく、文字通り「生物を多様化させる事」であること。
種の絶滅もまた、生物多様性の一プロセスである事。私は自分の会社が「エコ事業所認定」を受けており、私自身も「エコ検定」に合格しているが、これらで言われている事と意見を異にする部分が多々あり、いろいろ考えさせられた。

この書籍に書かれていた文面をいくつか紹介したいと思う。

「正しい事を納得する」のではなく、「納得する事を正しいとする」

たとえば、地動説。当時は、地球を中心に他の天体が回っていると考えられていたが、その当時は、その当時で観測可能な事象をすべて説明できた。つまり、納得できた。
ニュートン力学も同様。「重力というものがある」で、その当時は、その当時で観測可能な事象をすべて説明できた。
想定性理論も同様。「e=mc2」などの考え方によって、現在観測可能な事象をすべて説明できる。
しかし、現状で納得できるというだけの話であって、それが正しいという事ではない。
実際、「なぜ光の速度は一定か」「なぜ重力があるのか」は、現在の科学でも説明できていない。
まだまだ人知の及ばない世界なのである。

日本社会がリサイクルを始めて10年が経過し、リサイクルした材料を用いた製品が市場に出回っていない現実を目にしても、まだ「循環型社会」という旗が降ろされていない

日本では、プラスチック製容器包装、紙製容器包装、ペットボトル、新聞、雑誌が分別され、90%以上のゴミがリサイクルされている事になっている。
これだけのゴミがリサイクルされていれば、当然の事ながら、かなりの量の製品にリサイクルされた原料が使用されていなければならないが、現実は、リサイクルされた原料が使われた製品はほとんどない。
せいぜい、コピー用紙、名刺、トイレットペーパーくらいである。
どう考えてもリサイクルなどされていない。ゴミはどこかに消えている。
つまり、我々が行っているリサイクルの活動は、はっきり言って、現状ではまったく意味がないという事である。

人類の未来がかかっている話でもあるが、難しい問題である。

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