ESXi監視で大ハマリ (4) – コマンドで監視(B)

このエピソードの続き。

ESXiをUSBメモリからブート
ESXi監視で大ハマリ (1) – RAIDを構築
ESXi監視で大ハマリ (2) – 警告ランプで監視
ESXi監視で大ハマリ (3) – コマンドで監視(A)

ESXi上で動作するコマンドで物理ドライブの状態が取得できないなら、RAIDカードのメーカが出しているサポート・ソフトウェアなどは無いだろうか。
DELLのサイトで探してみたが、それらしいツールは見当たらない。

DELL PERC 6/i は、LSI の OEM だったはず。
そうであれば、MegaRAID のコマンドを使って、S.M.A.R.T. の状態を取得できないだろうか。
LSIのサイトから MegaCli のコマンドをダウンロードして試してみる。

Find Support by Product Results – MegaCli

このブログを書いている時点では、「MegaCLI 5.5 P2」が最新版で、「VMWareMN」に対応となっているが、実際にダウンロードしてみると、このパッケージには「VMWareMN」用のプログラムは含まれていないようだ。

MegaCliダウンロード

仕方がないので、バージョンを遡ってダウンロードし、「VMWareMN」用のプログラムを探す。
「Archived」をクリックし、上から順にダウンロードして確認していく。

MegaCliダウンロード

幸い、一番上の「Jun 18, 2013」公開のバージョンで見つかった。
さっそくESXi上に転送して実行してみる。
が、エラー。

~ # ./MegaCli -PDList -aALL

./libstorelib.so: cannot open shared object file: No such file or directory

Exit Code: 0x01
~ #

「libstorelib.soが無い」と言っている。
更にバージョンを遡ってみても、この共有ライブラリは同梱されていない。
どうやら、この共有ライブラリは、元々は ESXi に標準でインストールされていたものであるが、ESXi 5.5 などでは標準でインストールされていないようだ。

旧バージョンの ESXi をインストールしてみれば、この共有ライブラリを取り出せると思うのだが…ちょっとめんどくさい。
IBM、日立など、ESXi 対応のサーバを販売しているサイトを探してみたところ、この共有ライブラリを同梱しているパッケージがあったので、ダウンロードして解凍し、この共有ライブラリだけを抽出させてもらう事にした。

S.M.A.R.T. の状態を取得できるか試してみる。

~ # ./MegaCli -PDList -aALL | grep "S.M.A.R.T"
Drive has flagged a S.M.A.R.T alert : No
Drive has flagged a S.M.A.R.T alert : No
~ #

取得できた。

故障した物理ドライブを特定できるか試してみる。

~ # ./MegaCli -PDList -aALL | grep "Inquiry Data:"
Inquiry Data:      WD-WMC4M2030827WDC WD20EZRX-00D8PB0                    80.00A80
Inquiry Data:      WD-WMC4M2030891WDC WD20EZRX-00D8PB0                    80.00A80
~ #

特定できた。
物理ドライブのシリアルナンバーが表示された。

このコマンドを cron などで定期的に実行するようにすれば、物理ドライブの故障を検出する事ができそうだ。
では、検出したエラーを、どうやって通知するかだが…。

ESXiには、標準で python がインストールされているので、やろうと思えばできそうな気がするが、すべてのモジュールがインストールされているわけでもないらしく、メールを送信するには、少々気合が要りそうだ。

物理ドライブの状況を取得する事はできたのだが…もう少し簡単に取得して、メールなどで通知できないものだろうか。

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