VMWare vCenter Converter
このエピソードの続き。
Windows XP のサポート終了が1か月後の 2014/04/09 に迫ってきた。
ずんべは、基本的に、開発で使用するOSの選択は保守的な発想で、できるだけ枯れたOSを使うようにしている。
Windows 2000を使っていた時も、サポート期限ギリギリまで引っ張って、XPに乗り換えた。
Windows XPも、サポート期限ギリギリまで引っ張っている。
さすがにサポート終了が1か月後に迫ってきたので、ようやく重い腰を上げてOSの乗り換えをすることにした。
正直言うと、開発環境としては、Meも、XPも、7も、8も、8.1も必要ないと思っている。
Windows 2000で必要十分であり、新しいOSが必要であるとはまったく思っていない。
サポート期限が切れてしまうので、仕方なくOSを変えるのであって、OSを変える必要があって変えるのではない。
マイクロソフトの販売戦略に乗せられているだけだとわかっていても、変えざるを得ないところが実に腹立たしいのだが、反面、マイクロソフトは上手な販売戦略を作り出すものだと思う。
さて、新しいOSへの切り替えは、ハードディスクを交換して、Windowsをクリーン・インストールする事にしたのだが、少し悩ましい事が出てきた。
現在のハードディスクは、SSD(INTEL SSDSA2M080GC2GC)を使用している。
SSDをもう1台購入して、そのSSDにOSをインストールしてもいいのだけれど、安いものではないので、できれば、このSSDを使いたい。
しかし、設定などの移し忘れなどに備えて、現在のXPが動作する環境は維持しておきたい。
どうするか。
XPの環境をEXSiの環境に移せないかと、いろいろ調べていたら、VMWareからコンバータが提供されているではないか。
VMware vCenter Converter Standalone
現在の環境をVMWareの仮想環境に変換するツールだ。
自分のPCの環境をVMWare上に移して稼働させられるなら、そんな嬉しいことはない。
さっそく試してみた。
VMWare vCenter Converterをダウンロードしてインストール、返還を実行してみる。
様々変換パラメータを設定し、コンバートを開始。
変換はけっこう時間がかかる。
なかなかプログレスバーが進んでいかない。
結局6時間30分かかったが、無事、変換完了。
EXSiに接続し、変換した仮想環境を起動してみると…おぉ!起動した!!
素晴らしい。
これで、現在の環境を稼働できる状態を維持しながら、SSDに新しいOSをクリーン・インストールできる。
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