【2018年3月】

ちはやふる-結び-

「ちはやふる-結び-」を試写会で観た。

ちはやふる-結び-
ちはやふる 公式サイト



試写会に当選した。(^^)

試写状

昨年公開された「ちはやふる[上の句]」「ちはやふる[下の句]」の続編で、かつ、完結編。4~5作品作られるかと思っていたのだけれど、3作目で完結編になってしまった。ちょっと残念。
そのせいか、ストーリーの展開は急ぎ過ぎの感があり、かつ、(おそらく原作通りに)いろいろ盛り込んだ結果、新しいキャストは何のために登場しているのか(物語にどのような影響を与える存在なのか)がわかりにくく、それぞれの存在感も薄く、千早、太一、新ら3人のの恋の行方というこの作品としては(おそらく)もっとも重要であろう部分まで薄れてしまっている気がする。
原作を読んでから映画を観ろよ、と言われればそうなのかもしれないけれど、新しいキャストを削ってでも、もう少し深く描写してほしい感じはした。

でも、全体としてはマル。いい作品だと思う。

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屋上ミサイル

「屋上ミサイル」を読んだ。

屋上ミサイル (このミス大賞受賞作)
屋上ミサイル (このミス大賞受賞作)



突っ込みどころ満載の一冊。そのたくさんの伏線の集まりはちょっと強引すぎるだろ。作品の中でも「偶然を信じないのか」と言った自虐的な記述も見られるが、強引すぎる伏線の収束は、作者自身も自覚して書いていたのだろうか。

伏線そのものも強引だ。たまたま名前が一致して顔も似ている、とか。たまたま国重と客が立ち話をしているところを複数の人が目撃するとか、たまたま登場人物が写真を拾うとか、たまたま登場人物が拳銃を拾うとか…。テレビドラマで「たまたま町で見かけた」みたいな偶然が多すぎる。

また、文章は、どうにもわかりにくい。よくわからないうちに話が切り替わってしまい、「あれ?」と思うところが多かった。

リアルさもイマイチな気がする。宮瀬が拉致され、監禁されたにも関わらず(少々下世話だが)髪を切られるだけで済んでいるというのも、リアルさに欠ける気がする。

読み物としては楽しめたけれど、う~ん、私的には得点をあげられない。

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