「機密費」を読んだ。
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機密費が必要である事は分かる。
この書籍に書かれている事ではないが、特定秘密保護法によって機密を持つこともわかる。
しかし、この書籍に書かれている様な機密費の使い方は、どう考えても「機密」と捉える事はできない。
同様に、特定秘密保護法によって守ろうとする情報がすべて「機密」であるとも思えない。
『正しく運用するならば』「機密費」も「特定機密」も必要だと思うが、どう考えても、これらは『自由に使えるカネ』『なんでも隠せる便利は箱』にしか見えない。国民の中で「機密が正しく扱われている」と信じている人などいないと思うが、我々が納めた何百億円もの税金が、「実弾」「土産」「選別」など、機密とはおよそ関係のない事に使われている事を目の当たりにすると、大きな怒りを感じる。
いわゆる「飲み放題」で小ハマリしたのでメモ。
新年会の幹事を仰せつかった。
店は、参加者からのリクエストで「風来坊」に決まっていた。
まず、どの店舗にしようかと調べたところ、風来坊は日曜定休日の店舗が多く、予定していた日に営業していた「名駅センチュリー豊田ビル店」にした。
この店舗は、コースの予約は12人以上というルールがあるので、12人で予約を入れた。
ところが、新年会では人数が集まらず、11人での開催になった。
この店舗のルールは、コースは12人以上という事になっているので1人足りない。
そこで、参加メンバーに「500円づつ余計に出してもらう」了承を貰い、12人の予約のまま(12人分の支払いのまま)で、11人での開催にする事にした。
さて、当日、店員がこう言う。
私は、こう答えた。
これに対して、店員はこう言う。
へ?
店員の答えは...。
意味がまったくわからない。どういう事?
しかし、これから新年会というところでゴタゴタやっても仕方がないので、参加者の方に「ごめん、飲み物は個別でお願いします」と了解を得て、スタートする事にした。
すげー、モヤモヤする。
で、新年会がスタートしかかったところで、店員がこのような事を言う。
ん~? 「特別にOK」? よくわからん。
しかし、これから新年会というところでゴタゴタやっても仕方がないし、ともかくも飲み放題が付くというので、参加者の方に「ごめん、飲み放題を付けてくれるそうです」と伝達し、新年会をスタートした。
やっぱり、すげー、モヤモヤする。
新年会そのものは終了。
会計をし、解散となった。
しかし、翌日になっても、まだモヤモヤする。
11人分の支払いに対して、12人の参加で飲み放題が付けられないなら理解できるが、どうして12人分の支払いに対して11人の参加で飲み放題が付けられないのだ? 店は何も損しないではないか。
どうにもモヤモヤするので、電話をしてなぜダメなのかを聞いてみた。
答えは…
やっぱり意味がわからない。
そんなの、20人の支払いに対して20人の参加でも、元を取ろうという考えなんて同じじゃないか。
そもそも、「飲み放題」を謳っているのだから、客がどれだけ飲もうが関係ないだろう。飲めるt量に上限があるなら、そもそも「飲み放題」を謳うべきではない。
一般的に考えて、実際に参加している人数よりも多い人数分の支払いをするのであれば、断られる理由などない。
ちなみに、その後、風来坊の他の店舗(3店舗)に電話して、以下の事を聞いてみた。
答えは3店舗ともこうだ。
普通の答えが返ってきた。
やはり、名駅センチュリー豊田ビル店の対応はイレギュラーだ。
おそらく過去に、何らかのトラブルがあったのだろうという事は容易に想像できるが、他の客に対しても同じ目を向けるというのは被害妄想が過ぎると思う。
現実的な話として、当日に欠員ができる事はよくある。
病気になるかもしれない。
身内に不幸があるかもしれない。
事故で来られなくなるかもしれない。
交通機関が止まるかもしれない。
そんな場合に、「人数が少ないので飲み放題は付けられません」って言われてもね…。
その店のルールであるならが仕方がないが、ぶっちゃけ、そんなメンドクサイ店は使いたくない。
幹事で店を予約する時は、こんなヘンテコリンなルールでやっている店もあるので注意しなければならないという事を知った ずんべ であった。
「警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者」を読んだ。
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う~ん、消化不良。
・鍋島君の思い付きから、どうしてPCの閲覧履歴に繋がるの?
・ラストで一所懸命探したカーデガンは結局何だったの?ボタンのサイズだけ?
・なぜ息子を抱っこする必要がある?ベビーカーに乗せない理由は?
・母親が子供の口を押さえて鼻も押さえちゃって事故死?
作品としては楽しめたけど、ちょっと強引さが目立つ気がする。
「迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか」を読んだ。
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おもしろい。
ヒトにとって害になる病気の遺伝子が、なぜ自然淘汰されないのか今まで疑問だったのだけれど、謎が解けた。なるほどね。
エピジェネティックやジャンピング遺伝子なども、ひじょうに興味深い。
生命には不思議がいっぱいだ。
たった31億しか(?)塩基対がないのに、これまでに生まれたヒトは、ひとつとして同じ個体がない。
個体というハードウェアが無限なだけでなく、個体の脳から生み出される思考というソフトウェアも無限だ。
生命の仕組みが解明されるときは来るのだろうか。
灯油ポンプが壊れてしまった。
灯油をファンヒーターのタンクに移そうとすると、灯油がダダ漏れになる。
どこから漏れているのか調べてみると、根元のところのようだ。一部が割れていて、ここから灯油が漏れているようだ。
このポンプは、もう3~4年使っているし、100円で購入できるものでもあるので、買い直してもいいのだけれど、そこはビンボー人 ずんべ、修理をトライしてみる事にする。
どうやって修理するか。
接着は、材質的に強く接着する事は難しい。
また、常に伸縮がかかる部分なので、固めてしまうような修理は難しい。
う~ん、と悩んで、パッチを当てて修理する事にした。
パッチはこれ。ガムテープ。
外側にパッチを貼ると、内側からの灯油の圧力によって剥がれてしまう可能性があるため、パッチは内側に貼る。つまり、自らの圧力で、パッチを押し付けようというわけだ。
ガムテープの粘着面は、灯油によって溶けてしまってうまく粘着せず、ポンプを締め込んだ時にずれてしまう可能性があるので、パッチは、割れている箇所から反時計回りに少しずらして貼る。これで、ポンプを締め込んだ時に時計回りにずれてちょうどいい具合になる。
ポンプを締め込む。
使ってみる。
灯油が漏れる事はなくなった。
バッチリだ。
これで、しばらく延命だ。
「天空の蜂」をCSで視聴した。
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原作は読んでいないのだけれど、CSで放送されていたので観てみた。
原子力発電所の停止を求め、軍用大型ヘリコプター「ビッグB」を奪って、高速増殖炉「新陽」に対してテロリストがテロを仕掛ける。
そもそも、そんな簡単に自動操縦なんてさせられないだろ、とか、突っ込みどころはあるけれど、ビッグBを自動操縦で原子力発電所に墜落させるという発想は、いかにも東野圭吾らしい。
子どもがビッグBに誤って乗り込んでしまい、その子供を途中で救出する。一見、物語の主軸と関係なさそうに思える、子どもが操縦席で見たものが最後にビッグBを遠隔操縦するヒントになったり、政治が絡む部分にも意味を持たせるなど、伏線をうまく張るのも東野圭吾らしい。
ラストに近いシーンで、「お前は狂っている」と言われた三島幸一(本木雅弘)が、こんな事を言い返す。
この作品のもっとも肝となるセリフだと思う。
本当に狂っているのは誰なのかを知るような事態にならない事を切に願う限りである。
原作も読んでみよう。
「人類が生まれるための12の偶然」を読んだ。
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切り口は「人類が生まれるための偶然」なのだけれど、文章としては、実際に人類が生まれるまでの経緯の説明で、「それが偶然である」という説明である。
いろいろな偶然が重なって、現在の地球があるのは間違いない。
しかし、私はベクトルの異なる考えを持っている。地球で起こった事は偶然の連続なのかもしれないけれど、その偶然のひとつが無かったとしても、別の偶然があったとしても、その偶然に従って進化したと思う。
もちろん、生物が誕生しなかった可能性もある。
我々が知っている地球で起こった偶然は「一例」でしかないと思う。