【2015年1月】

戦艦大和―生還者たちの証言から

「戦艦大和―生還者たちの証言から」を読んだ。



大和に乗り組み、戦い、生還した方々へのインタビューを通して、大和が沈むまでの人々の軌跡を追い、沈んだ後の軌跡を追い、更には遺族の方々の軌跡にも触れられている。
死を恐れなかったのか、死を恐れる事ができなかったのか、死を考えなかったのか。
今の目から見れば「特攻」などという下劣な戦術はあり得ないのだろうが、当時の若者は、国を守る事を真剣に考え、家族を守る事を真剣に考え、戦いの中に散っていった。
私は戦後生まれで平和を謳歌する日本に育ち、平和ボケしている人間だが、大和をはじめ、戦争に関する書籍を読む度に胸が痛む。