【読書】

不発弾

「不発弾」を読んだ。

不発弾 (講談社文庫)
不発弾 (講談社文庫)



なんだこれ。オチがまったくわからない。

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機密費

「機密費」を読んだ。

機密費 (集英社新書)
機密費 (集英社新書)



機密費が必要である事は分かる。
この書籍に書かれている事ではないが、特定秘密保護法によって機密を持つこともわかる。
しかし、この書籍に書かれている様な機密費の使い方は、どう考えても「機密」と捉える事はできない。
同様に、特定秘密保護法によって守ろうとする情報がすべて「機密」であるとも思えない。

『正しく運用するならば』「機密費」も「特定機密」も必要だと思うが、どう考えても、これらは『自由に使えるカネ』『なんでも隠せる便利は箱』にしか見えない。国民の中で「機密が正しく扱われている」と信じている人などいないと思うが、我々が納めた何百億円もの税金が、「実弾」「土産」「選別」など、機密とはおよそ関係のない事に使われている事を目の当たりにすると、大きな怒りを感じる。

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警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者

「警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者」を読んだ。

警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



う~ん、消化不良。

・鍋島君の思い付きから、どうしてPCの閲覧履歴に繋がるの?
・ラストで一所懸命探したカーデガンは結局何だったの?ボタンのサイズだけ?
・なぜ息子を抱っこする必要がある?ベビーカーに乗せない理由は?
・母親が子供の口を押さえて鼻も押さえちゃって事故死?

作品としては楽しめたけど、ちょっと強引さが目立つ気がする。

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迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか

「迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか」を読んだ。

迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか
迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか



おもしろい。

ヒトにとって害になる病気の遺伝子が、なぜ自然淘汰されないのか今まで疑問だったのだけれど、謎が解けた。なるほどね。
エピジェネティックやジャンピング遺伝子なども、ひじょうに興味深い。

生命には不思議がいっぱいだ。
たった31億しか(?)塩基対がないのに、これまでに生まれたヒトは、ひとつとして同じ個体がない。
個体というハードウェアが無限なだけでなく、個体の脳から生み出される思考というソフトウェアも無限だ。

生命の仕組みが解明されるときは来るのだろうか。

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人類が生まれるための12の偶然

「人類が生まれるための12の偶然」を読んだ。

人類が生まれるための12の偶然 (岩波ジュニア新書 626)
人類が生まれるための12の偶然 (岩波ジュニア新書 626)



切り口は「人類が生まれるための偶然」なのだけれど、文章としては、実際に人類が生まれるまでの経緯の説明で、「それが偶然である」という説明である。
いろいろな偶然が重なって、現在の地球があるのは間違いない。

しかし、私はベクトルの異なる考えを持っている。地球で起こった事は偶然の連続なのかもしれないけれど、その偶然のひとつが無かったとしても、別の偶然があったとしても、その偶然に従って進化したと思う。
もちろん、生物が誕生しなかった可能性もある。
我々が知っている地球で起こった偶然は「一例」でしかないと思う。

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落日の日本艦隊―体験的連合艦隊始末記

「落日の日本艦隊―体験的連合艦隊始末記」を読んだ。

落日の日本艦隊―体験的連合艦隊始末記 (光人社NF文庫)
落日の日本艦隊―体験的連合艦隊始末記 (光人社NF文庫)



日本海軍が落ちていく様が語られている。
文中では、軍の上層部を非難したり、下士官による体罰を非難する記述が多く見受けられるが、んー、正直、「後からなら何とでも言える」感は拭えない。戦争中にそれが言えるなら、あんな悲惨な結末には至らなかったであろう。
もちろん、著者だけが言えたとは思えない。著者も言えなかったであろう。

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「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記

「「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記」を読んだ。

「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 (文春文庫)
「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 (文春文庫)



淡々と綴られる少年Aの父親の日記。当時、少年Aによるこの事件は衝撃的であった。
現在では、犯罪の低年齢化が問題視されているが、この事件では、少年による猟奇殺人という点で衝撃的という表現を越えていた。
日記によれば、少年Aが持つ火種はあった。しかし、残念ながら、異常性、猟奇性を探り当てるところまでは行けなかった。
何十億人もの人間がいる現在において、大人であっても自分を制御できず、社会的規範から外れた行動をする人間はたくさんいるのに、自分を制御できない少年が大人と同じ異常性、猟奇性を持つというのは非常に怖い事だと思う。

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沈みゆく「信濃」―知られざる撃沈の瞬間

「沈みゆく「信濃」―知られざる撃沈の瞬間」を読んだ。

沈みゆく「信濃」―知られざる撃沈の瞬間 (光人社NF文庫)
沈みゆく「信濃」―知られざる撃沈の瞬間 (光人社NF文庫)



巨大空母「信濃」の物語。タイトル通り、沈みゆく信濃を中心に書かれ、信濃の建造や背景についてはさらっと流されている。
終戦直前の乱造や、乗組員の訓練不足、魚雷の命中深度の浅さなどの不運も重なり、あまりにもあっけなく沈没してしまった悲運短命の巨大空母。
しかし、アメリカは戦後まで信濃の存在を知らなかった。完全にアメリカに情報を抜かれていた戦時中において、信濃の存在を完全に隠し通した事は誇れることであるとは思う。

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液冷戦闘機「飛燕」―日独合体の銀翼

「液冷戦闘機「飛燕」―日独合体の銀翼」を読んだ。

液冷戦闘機「飛燕」―日独合体の銀翼 (文春文庫)
液冷戦闘機「飛燕」―日独合体の銀翼 (文春文庫)



日本軍が開発した航空機を含む兵器の中には、その発想や技術において世界の水準を上回るものは少なくない。しかし、基礎技術力も、基礎工業力が足りず(飛燕に限らずだが)発想と技術を生かし切れなかった事は残念だ。
また、私見ではあるけれど、中戦という中途半端なスタンスで完成された事も残念だ。重戦としては加速性能や上昇性能に劣り、軽戦としては軽快性に劣る。当時の状況として仕方がなかったとしても、海軍では同時期に雷電、紫電改といった重戦闘機とも言える戦闘機が開発されており、もう少し先見があれば...と思うところではある。

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新・AV時代

「新・AV時代」を読んだ。

新・AV時代
新・AV時代



なかなか興味深い内容だった。
村西とおるの波乱万丈人生とか、AV作品における様々な企画が生み出された経緯とか、なかなか奥が深い。

工夫をこらした商品を作り出していく事は、一般の(?)会社でもAVでも変わりはないのだけれど、映像化するべき内容が限られている中で、様々なアイデアを出していくというのは、素晴らしい創造力だと思う。

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