【読書】

ようこそ、わが家へ

「ようこそ、わが家へ」を読んだ。

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海外の映画やドラマでは、ひとつのエピソードの中で、相互に関係しない複数の物語が同時進行するというのはよくあるけれど、日本の作品では珍しい気がする。
会社での出来事とプライベートでの出来事がいいタイミングで交互に登場して、いい感じに頭が切り替わる。読んでいて気持ちがよい作品だった。
最終的には、どちらも円満解決してよかった。

ただ、ちょっと納得いかない事が2点。
ひとつは、健太が刺された時、なぜ健太は犯人の名前を言わなかったのかという点。
もうひとつはタイトル。作品を読み終わっても、どうしてもタイトルがマッチしない。

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ウインクで乾杯

「ウインクで乾杯」を読んだ。

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おもしろいとは思うけど…う~ん、東野圭吾の作品にしては、ちょっとキレがあるのかないのか、微妙な気がする。
密室のトリックでは、いやいやいやいや、それではちょっと無理でしょという気がしたけれど、証拠品の秘密では、おぉ、と唸った。
しかし、全体としてはマル。暇潰しにダダっと読めた。

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深夜特急〈1〉香港・マカオ

「深夜特急〈1〉香港・マカオ」を読んだ。

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YouTubeでたまたまドラマを観て、原作があるのを知って、図書館で借りて読んでみた。
ドラマの方は、イメージとしては、猿岩石のヒッチハイク旅と路線バスでの旅を足して割った感じで、ドラマ全面な感じに見えてしまったのだけれど、原作の方は、現実感があった。
私は、無鉄砲に(!?)海外に飛び出していく勇気はないし、仕事も捨てられないけど、こんな生き方も人生としては楽しいのだろうなと思う。

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最後の一日―6月30日 さよならが胸に染みる10の物語

「最後の一日―6月30日 さよならが胸に染みる10の物語」を読んだ。

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ちょっとうるうる来る物語集。たまにはこういうのも悪くない。

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左手に告げるなかれ

「左手に告げるなかれ」を読んだ。

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う~ん、いろいろ構成が甘い気がする。
「右手」のオチも、びっくり感がまったくなく、ありふれた結論。
魚の水槽と強力洗剤って、そりゃ無茶でしょ。
消化不良な作品だった。

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沈底魚

「沈底魚」を読んだ。

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所轄の思惑(真面目に捜査)、公安警察の思惑、中国の思惑が入り乱れる。
誰が味方で誰が敵か。一体どんな悪を捉えようとしているのか。
注意深く読まないと、誰が誰だか、何が何だかわからなくなる。

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ボックス!

「ボックス!(上)」「ボックス!(下)」を読んだ。

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よい作品だと思うけど、作品中の恋愛ストーリーが中途半端な気がする事が残念な気がする。
丸野→鏑矢は完全燃焼できたが、鏑矢→丸野、木樽→高津、小池→木樽は、すべてウヤムヤ。恋愛とは違うかもしれないけれど、高津→鏑矢もウヤムヤ。高津のお見合いも、他の誰が知るわけでもなく、さらっと終わってしまった。
サイド・ストーリーの差し込みは、物語に味を添えると思うけど、この作品の場合は、ちょっと消化不良感が残ってしまった。

ところで、この作品の主人公は誰だろう?
木樽優紀か。作品の進行は彼の目線であるが、常に全面に登場するわけではない。
鏑矢義平か。ラストは彼の試合で勝利で締められるが、後半は木樽のサポートに徹するなど、ヒーロー感はない。
高津燿子か。物語全般に常に登場し、物語を進行させていくが、ヒロインではない。
これは、戦隊ものの様に主人公が複数いるという構成なのだろうか。

しかし、楽しめた作品だった。

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老化時計

「老化時計―寿命遺伝子の発見」を読んだ。

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動物は、必ず老化し、最終的には必ず死ぬ。
そもそも、なぜ動物は老化するのかという神の世界の話はさておき、この書籍では、老化が発生するメカニズムを追う。
脱糞回数と寿命の相関関係や、心臓の鼓動の回数と寿命の相関関係といった、緩い仮説から、遺伝子を操作して実験した新陳代謝の速度と寿命の相関関係といった科学的な仮説まで、様々な仮説を紹介しながら老化を考察していく。
もちろん、現段階では老化のメカニズムは解明していないのだけれど、いつかは解明されて、人間は不老不死を手に入れる事ができるのではないかと思った。それが倫理的によいかどうかという話は別として。

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新参者

「新参者」を読んだ。

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これは斬新な構成だ。
ひとつの殺人事件に対して、ひとつの章ごとに特定の人物に着目した形で物語が進行する。
個々の章は独立した短編小説の様になっているが、それぞれの章は少しづつ関わりがあり、最終章ですべてが繋がる。

加賀が登場するシリーズを読むのははじめてなのだけれど、他の作品も同じ構成なのだろうか。
読んでみたくなった。

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脳内麻薬

「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」を読んだ。

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「依存症」というと、覚せい剤やアルコールなど「物質に対する依存」だと理解していたのだが、この書籍では「プロセスへの依存(ギャンブル、セックスなど)」「人間関係への依存(恋愛、宗教など)」があるとされており、なるほど、と思った。
また、依存症がどんどん進行するのは、依存に対して人間の脳が耐性を付けるため、とされており、これも、なるほど、と思った。
また、「社会的報酬(評価を得る事、信頼を得る事など)」も、脳が快楽を得るという「依存」の一種である事が解かれていて、実に興味深い書籍だった。

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