【読書】

左手に告げるなかれ

「左手に告げるなかれ」を読んだ。

左手に告げるなかれ (講談社文庫)
左手に告げるなかれ (講談社文庫)



う~ん、いろいろ構成が甘い気がする。
「右手」のオチも、びっくり感がまったくなく、ありふれた結論。
魚の水槽と強力洗剤って、そりゃ無茶でしょ。
消化不良な作品だった。

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沈底魚

「沈底魚」を読んだ。

沈底魚 (講談社文庫)
沈底魚 (講談社文庫)



所轄の思惑(真面目に捜査)、公安警察の思惑、中国の思惑が入り乱れる。
誰が味方で誰が敵か。一体どんな悪を捉えようとしているのか。
注意深く読まないと、誰が誰だか、何が何だかわからなくなる。

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ボックス!

「ボックス!(上)」「ボックス!(下)」を読んだ。

ボックス!(上) (講談社文庫)
ボックス!(上) (講談社文庫)
ボックス!(下) (講談社文庫)
ボックス!(下) (講談社文庫)



よい作品だと思うけど、作品中の恋愛ストーリーが中途半端な気がする事が残念な気がする。
丸野→鏑矢は完全燃焼できたが、鏑矢→丸野、木樽→高津、小池→木樽は、すべてウヤムヤ。恋愛とは違うかもしれないけれど、高津→鏑矢もウヤムヤ。高津のお見合いも、他の誰が知るわけでもなく、さらっと終わってしまった。
サイド・ストーリーの差し込みは、物語に味を添えると思うけど、この作品の場合は、ちょっと消化不良感が残ってしまった。

ところで、この作品の主人公は誰だろう?
木樽優紀か。作品の進行は彼の目線であるが、常に全面に登場するわけではない。
鏑矢義平か。ラストは彼の試合で勝利で締められるが、後半は木樽のサポートに徹するなど、ヒーロー感はない。
高津燿子か。物語全般に常に登場し、物語を進行させていくが、ヒロインではない。
これは、戦隊ものの様に主人公が複数いるという構成なのだろうか。

しかし、楽しめた作品だった。

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老化時計

「老化時計―寿命遺伝子の発見」を読んだ。

老化時計―寿命遺伝子の発見 (中公新書ラクレ)
老化時計―寿命遺伝子の発見 (中公新書ラクレ)



動物は、必ず老化し、最終的には必ず死ぬ。
そもそも、なぜ動物は老化するのかという神の世界の話はさておき、この書籍では、老化が発生するメカニズムを追う。
脱糞回数と寿命の相関関係や、心臓の鼓動の回数と寿命の相関関係といった、緩い仮説から、遺伝子を操作して実験した新陳代謝の速度と寿命の相関関係といった科学的な仮説まで、様々な仮説を紹介しながら老化を考察していく。
もちろん、現段階では老化のメカニズムは解明していないのだけれど、いつかは解明されて、人間は不老不死を手に入れる事ができるのではないかと思った。それが倫理的によいかどうかという話は別として。

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新参者

「新参者」を読んだ。

新参者 (講談社文庫)
新参者 (講談社文庫)



これは斬新な構成だ。
ひとつの殺人事件に対して、ひとつの章ごとに特定の人物に着目した形で物語が進行する。
個々の章は独立した短編小説の様になっているが、それぞれの章は少しづつ関わりがあり、最終章ですべてが繋がる。

加賀が登場するシリーズを読むのははじめてなのだけれど、他の作品も同じ構成なのだろうか。
読んでみたくなった。

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脳内麻薬

「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」を読んだ。

脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)
脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)



「依存症」というと、覚せい剤やアルコールなど「物質に対する依存」だと理解していたのだが、この書籍では「プロセスへの依存(ギャンブル、セックスなど)」「人間関係への依存(恋愛、宗教など)」があるとされており、なるほど、と思った。
また、依存症がどんどん進行するのは、依存に対して人間の脳が耐性を付けるため、とされており、これも、なるほど、と思った。
また、「社会的報酬(評価を得る事、信頼を得る事など)」も、脳が快楽を得るという「依存」の一種である事が解かれていて、実に興味深い書籍だった。

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検事の本懐

「検事の本懐」を読んだ。

検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



主人公 佐方貞人が、ほんの少しの疑問点から真実を引き出してくるという構成は、なかなか面白いと思う。
刑事ではなく検事が真実に迫るというあたりはテレビドラマ「HERO」に通じ、「ほんの少しの疑問点から」というあたりはテレビドラマ「警部補 古畑任三郎」に通じる感がある。
基本的に読者による謎解きはなく、「おぉ、そこに目を付けるか」というのを楽しむ作品。

ただ…作品の中で「拳を握る」は、ぶっちゃけ「HERO」にあったエピソードと相当ダブった。
どちらかが、どちらかを参考にしたのだろうか。

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鳥人計画

「鳥人計画」を読んだ。

鳥人計画 (角川文庫)
鳥人計画 (角川文庫)



犯人を探すストーリーや、最初から犯人は分かっていて経過を楽しむ作品というのは数多くあるけれど、この作品は、警察に犯人を密告した者を探すというストーリー。
なかなか斬新だ。
更に、東野圭吾らしく、密告した者が分かった後も、更にどんでん返しがある。楽しめました。(^^)

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蛍の航跡: 軍医たちの黙示録

「蛍の航跡: 軍医たちの黙示録」を読んだ。

蛍の航跡: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)
蛍の航跡: 軍医たちの黙示録 (新潮文庫)



軍医に着目して小説化された作品。
日本軍の最前線においては、軍医自らが病気にかかる危険性に晒され、飢餓に晒され、そして、治療をしたくても医薬品の補給がない現実に晒され、敵とも、病気とも、過酷な環境とも戦い抜いた軍医の方々には頭が下がる。
過酷な状況下で多くの兵士を救ってくれた方々に感謝したい。

ただ、本題と外れるところで気になった点がある。
最前線の描写の中で「看護婦」が時折登場するのだが、最前線に看護婦がいるのだろうか。

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ダーウィン・メガネをはずしてみたら

「ダーウィン・メガネをはずしてみたら」を読んだ。

ダーウィン・メガネをはずしてみたら (Forest books)
ダーウィン・メガネをはずしてみたら (Forest books)



タイトルからして、「ダーウィンの進化論」の考え方をある意味否定する内容を期待したのだが…ぜんぜん違った。
前半は、著者自身のエッセイ。
後半は科学書と言うよりは哲学書に近いか。
生命も、いろいろなベクトルからの視点があるのだなと改めて思った。

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