【読書】

ファイア・サイン 女性消防士・高柳蘭の奮闘

「ファイア・サイン 女性消防士・高柳蘭の奮闘」を読んだ。

ファイア・サイン  女性消防士・高柳蘭の奮闘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
ファイア・サイン 女性消防士・高柳蘭の奮闘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



キャスティングはベタベタで、物語の進行もベタベタだけど、安心して読めた。ただ、同僚の殉職から立ち直っていく姿は、もう少し強く押し出してもよかったのではないかな、と思う。

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殺人出産

「殺人出産」を読んだ。

殺人出産
殺人出産



コンビニ人間に続き、村田沙耶香の作品。
コンビニ人間もかなり独自の世界観だったけれど、この作品も強烈な世界観だった。
ただ、作品の「世界観」ではあるけれど、実は我々が棲む「世界」とて、実は「思想」に縛られているものであって、「正しい世界」「正しい考え方」というものは、実は我々が「そう信じているだけ」なのではないか、という考えも頭をよぎる。
そんな事を考えさせられる作品だった。

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白バイガール

「白バイガール」を読んだ。

白バイガール (実業之日本社文庫)
白バイガール (実業之日本社文庫)



主人公の白バイ隊員は、平凡な女の子で、技量は決して高くなく、どちらかと言うとドジで要領が悪い。リーダーシップのある班長がいて、愉快な先輩がいて、優秀な同期がいる。キャスティングそのものは、ベタベタだ。
物語も、主人公である本田木乃美は平凡な女の子だけれど、「動体視力」という武器があり、「無鉄砲」という武器があり、事件を解決に導いていくという、これもまた、ベタベタな進行だ。
しかし、安心して読め、おもしろかった。
続編があるようなので、読んでみようと思う。

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コンビニ人間

「コンビニ人間」を読んだ。

コンビニ人間
コンビニ人間



事前情報なしで読んでみたのだけれど、思ってた内容とちょっと違った。
コンビニ依存症的な主人公の物語なんだろうと予測していたのだけれど、ちょっとニュアンスが違って、普通とはちょっと外れた性格の主人公が、結果として自分の天職はコンビニの店員だと気付いていく物語だった。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない物語だけれど、主人公には幸せになってほしいと思う。

ただ…よくよく思い巡らすと、主人公の性格をダークな方向に落とし込んで考えた場合、昨今の危険な犯罪者の後姿が見え隠れするような気がして、ちょっと怖かった。

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ようこそ、わが家へ

「ようこそ、わが家へ」を読んだ。

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)
ようこそ、わが家へ (小学館文庫)



海外の映画やドラマでは、ひとつのエピソードの中で、相互に関係しない複数の物語が同時進行するというのはよくあるけれど、日本の作品では珍しい気がする。
会社での出来事とプライベートでの出来事がいいタイミングで交互に登場して、いい感じに頭が切り替わる。読んでいて気持ちがよい作品だった。
最終的には、どちらも円満解決してよかった。

ただ、ちょっと納得いかない事が2点。
ひとつは、健太が刺された時、なぜ健太は犯人の名前を言わなかったのかという点。
もうひとつはタイトル。作品を読み終わっても、どうしてもタイトルがマッチしない。

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ウインクで乾杯

「ウインクで乾杯」を読んだ。

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)
ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)



おもしろいとは思うけど…う~ん、東野圭吾の作品にしては、ちょっとキレがあるのかないのか、微妙な気がする。
密室のトリックでは、いやいやいやいや、それではちょっと無理でしょという気がしたけれど、証拠品の秘密では、おぉ、と唸った。
しかし、全体としてはマル。暇潰しにダダっと読めた。

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深夜特急〈1〉香港・マカオ

「深夜特急〈1〉香港・マカオ」を読んだ。

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)



YouTubeでたまたまドラマを観て、原作があるのを知って、図書館で借りて読んでみた。
ドラマの方は、イメージとしては、猿岩石のヒッチハイク旅と路線バスでの旅を足して割った感じで、ドラマ全面な感じに見えてしまったのだけれど、原作の方は、現実感があった。
私は、無鉄砲に(!?)海外に飛び出していく勇気はないし、仕事も捨てられないけど、こんな生き方も人生としては楽しいのだろうなと思う。

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最後の一日―6月30日 さよならが胸に染みる10の物語

「最後の一日―6月30日 さよならが胸に染みる10の物語」を読んだ。

最後の一日―6月30日 さよならが胸に染みる10の物語 (リンダブックス)
最後の一日―6月30日 さよならが胸に染みる10の物語 (リンダブックス)



ちょっとうるうる来る物語集。たまにはこういうのも悪くない。

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左手に告げるなかれ

「左手に告げるなかれ」を読んだ。

左手に告げるなかれ (講談社文庫)
左手に告げるなかれ (講談社文庫)



う~ん、いろいろ構成が甘い気がする。
「右手」のオチも、びっくり感がまったくなく、ありふれた結論。
魚の水槽と強力洗剤って、そりゃ無茶でしょ。
消化不良な作品だった。

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沈底魚

「沈底魚」を読んだ。

沈底魚 (講談社文庫)
沈底魚 (講談社文庫)



所轄の思惑(真面目に捜査)、公安警察の思惑、中国の思惑が入り乱れる。
誰が味方で誰が敵か。一体どんな悪を捉えようとしているのか。
注意深く読まないと、誰が誰だか、何が何だかわからなくなる。

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