【読書】

探偵はバーにいる

「探偵はバーにいる」を読んだ。

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)
探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)



この書籍の裏表紙の紹介文に「新感覚ハードボイルド登場!」と書かれていて、それに釣られて読んでみた。
う~ん…これはハードボイルドなのかな…。
ハードボイルドのイメージは、クール、非情、強靭な肉体、強い信念、といったキーワードが思い浮かぶのだけれど、この作品のハードボイルドは、ちょっと違う。
まぁ、紹介文の通り「新感覚」のハードボイルドなのかな。

映画化もされているのか。

探偵はBARにいる 通常版 [DVD]
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 通常版 [DVD]
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機会があったらと観てみよう。

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絶歌

「絶歌」を読んだ。

絶歌
絶歌



いろいろ批判の書籍だけれど読んでみた。

前半では、自身をあえて自虐的に書いているが、その意図がわからない。
人を殺した原因が、自身のおかしな性癖のせいとでも言いたいのか。

後半では、出所後に自身が頑張って働いている事が書き連ねられている。
その苦労は元はと言えば自分自身の行いの結果であるとは言え、まぁ、がんばっているのでしょう。
しかし、後半で残念な一節がある。
人を殺してはいけない理由として「あなた自身が苦しむことになるから」としている事。
人を殺してはいけない理由が自分自身のため?
違うんじゃないか。理解に苦しむ。

このような本を出版すること自体について、様々批判がある。
人を殺しておいて、それを題材にして本を出版するとは何事だ、と。
私も確かにそう思う。
ただ、批判の中には「人を殺した奴が」といった、「人を殺した」事そのものを批判している人もいる。
しかし、少年Aは、既に刑務所で課せられた罪を償った人間である。
後者の批判はするべきではないと私は思う。

しかし一方で、自分の周囲の人が被害者だったら、私の近くにいる人が少年Aだったら、といった話なると…「批判はするべきではない」とは、おそらく言いきれない。
加害者を許すことはできない。加害者を憎み続けるだろう。

書籍の本筋の話から外れてしまうかもしれないが、所詮人間は、こういう事件を自分とは関係ない遠い世界で起こっている事としか捉えていないと思う。
更に本筋の話から外れるが、北朝鮮の問題も、イスラム国の問題も、発展途上国の飢餓の問題も、自分とは関係ない遠い世界の事としか捉えていない。
自分に火の粉が降りかからない限り、他人事だ。

そんな事ではいけないとは思うんだがな…。
そんな事を考えさせられる書籍だった。

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超バカの壁

「超バカの壁」を読んだ。

超バカの壁 (新潮新書 (149))
超バカの壁 (新潮新書 (149))



共感できるところも、共感できないところもあるけれど、物事は見る角度によって見え方や感じ方が変わるという事だと思う。
いや、「見る角度によって」ではなく「見る人(立場)によって」と言いたいのかな。

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指揮官と参謀―その思考と行動に見る功罪

「指揮官と参謀―その思考と行動に見る功罪」を読んだ。

指揮官と参謀―その思考と行動に見る功罪 (光人社NF文庫)
指揮官と参謀―その思考と行動に見る功罪 (光人社NF文庫)



指揮官を補佐する参謀という役割に着目して解説されている。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦での参謀が取るべき行動(作戦前、作戦中、作戦後における戦況を適切に把握しての適切なアドバイス)と、実際になされた行動を比較し、問題点を指摘している。
また、海軍トップの人事異動が年功序列に縛られたもので、必ずしも適材適所ではなかったという事に言及している点は興味深い。

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特別法第001条DUST(ダスト)

「国境」を読んだ。

特別法第001条DUST(ダスト) (幻冬舎文庫)
特別法第001条DUST(ダスト) (幻冬舎文庫)



この作品が書かれた頃に社会問題となった「ニート」をテーマとした作品。
いくらなんでも、こんな法律が成立するわけないだろ、と、軽く心の中で突っ込みながらも、スリリングな展開で進行する物語に吸い込まれていく。
極限状態に置かれた者たちの行動の変化がリアルに描かれているだけでなく、刑期を終えた者が引き続き冷遇を受けるなどといった社会的問題にも連れている点が興味深い。

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手術室

「手術室」を読んだ。

手術室 (幻冬舎アウトロー文庫)
手術室 (幻冬舎アウトロー文庫)



図書館で借りて読んだのだけど…エロ本だった。orz 久しぶりに官能小説を読んだ。

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舟を編む

「国境」を読んだ。

舟を編む
舟を編む



映画の方を先に見ていたのだけれど、実は、本屋大賞を取った原作があるとは知らずに見ていました。(^^;
と、いう事で、原作があったのか、と読んでみた。

モノ作りをテーマにした作品はいろいろあると思うけれど、「辞書を作る」というテーマは実に斬新だ。
登場人物も、皆が個性的でおもしろい。
ただ、映画を先に見ている影響もあるかもしれないけれど、主人公の馬締が、自分の事を「俺」と言うのは、ちょっと違和感があった。

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国境

「国境」を読んだ。

国境 (講談社文庫)
国境 (講談社文庫)



すごいな。ツアーで、違法越境で、北朝鮮に渡り、命を懸けて詐欺師を追い詰める。
しかし、単に暴力的なだけではなく任侠に生きる桑原は味がある。実際に会いたくはないけど。
ヘラヘラのエセ極道、二宮も味がある。桑原の遺志を継いで詐欺師を追い詰めようとするあたり、単純なヘラヘラ極道ではない。こちらも、実際に会いたくはない。
しかし、桑原も二宮も、命懸けで詐欺師を追い詰めたのに、最後は親玉に全部掠め取られるあたりが極道の物語らしい。
いや、そんな事は一般の会社でも変わらんか。
そんな事を最後に思った作品だった。

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世界から猫が消えたなら

「世界から猫が消えたなら」を読んだ。

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)
世界から猫が消えたなら (小学館文庫)



なるほど、そういう事か。だから電話なのか。
だから映画館なのか。
最後の1日、父親と仲良く過ごせるといいな。

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生命とは何だろう?

「生命とは何だろう?」を読んだ。

生命とは何だろう? (知のトレッキング叢書)
生命とは何だろう? (知のトレッキング叢書)



タイトルの通り、「生命とはなんだろう?」という素朴な疑問が語られている。
生命の誕生と進化に様々な疑問を投げかける。
たとえば、生命の進化は突然変異による偶然の積み重ねというのが一般定説であるが、「擬態」などが偶然の積み重ねでできるのか、といった事である。もちろん、少しでも周囲に溶け込んでいる「絵柄」が生き残る確率が高く、その遺伝子が生き残る事によって、生き残りやすい「絵柄」が進化したとも考えられるけれど、それにしても、あんな見事なまでに擬態できるものなのだろうか。
不思議な事が多すぎる。

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